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#15 パリの運河にパイク釣行。スピナベが効きそう。
この日は早朝にパリの運河でストリートフィッシング。
フランスではあまりスピナーベイトを多様していないように思うんじゃけど、パイクにも絶対効くじゃろう思うし、まだ運河のことをよくわかっとらんけー、手返しよくサーチしたいゆーことで、スピナーベイトで探ることに。
コンディション:
日時:2020年5月23日 午前中
気温:約15度
天気:晴のち曇り
場所:パリの運河
タックル情報:
ロッド:HuercoXT610-4C
リール:Shimano Scorpion DC 100
ライン:フロロ20lb
ヒットルアー:Jackall ドーン(スピナーベイト)
パリの中心に位置するセーヌ川から北に伸びるこの運河。
繁華街をもろに通っていることもあり、日中から夜にかけて、多くの人の憩いの場となっとる。
運河沿に座ってお昼を食べたり、
日向ぼっこしたり、
読書したり、
仲間や恋人とピクニックしたり、
運河沿にはバーやレストラン、お洒落なお店が並んでおり、多くの人が行き交っている。
そんな大都市パリの運河にはパイクやパーチ、ザンダーやヨーロッパオオナマズ といったルアーフィッシングで狙える魚達がいるのである。
その事実を知らない人もたくさんいる。
春先から寒くなってくる秋口まで、日中から夜まで人が運河沿にめちゃくちゃいるので釣りをすることが難しい。出来ないこともないが、人に怪我をさせてしまう危険せいが高いため、その時間帯での釣りは避けたい。
と言うことで、基本は夜明けから昼前にかけての朝まずめの時間帯での釣行がメインじゃ。
この日のメインターゲットはノーザンパイク。
言わずと知れた、淡水魚介の暴君じゃ。
メーターを超えてくるこの魚は鋭い牙も持ち合わせカッコいいロマンあふれる、とても魅力のある魚じゃ思う。
この日は早速スピナーベイトへの反応があった。
しかし、のらない、、
その後もアタリが連発!
しかし、のらないのである、、、
自分のフッキングにも原因はある思うが、パイクの捕食の仕方にも関係があるのではと思う。
パイクフィッシングを初めて、日本では情報が少ないため、ヨーロッパのパイクフィッシングのYouTubeを見てパイクの生態を勉強していると、
水中映像などの捕食シーンでは、大体狙った獲物をチェイスしながら、獲物の横から引ったくるようなバイトをする。
ルアーの横からあのワニのような大きな口で獲物の動体を挟み込むような形で噛み付くため、
ワイヤーベイトでブレードがついているワイヤーがフックの上にあるスピナーベイトは、そのブレード付きのワイヤーがガードのような役目になってしまい、うまくフッキングしないのかもしれない(あくまで個人的な憶測です)。
その後もいいバイトが多発するもフッキング出来ない、、
トレーラーフックをつけた方がいいと思ったが、持ち合わせていないため、そのままするしかなかった。
しかし、釣行終盤、以前も大きなパーチを釣ったことのあるポイントで、
スピナーベイトで岸沿を通していると、、
”ググ!”
”キター!!”
フッキングした瞬間にわかった、
”デカい”
めちゃくちゃ引く!
しかし、引きがパイクじゃない気がすると、姿を表したのは、
40upのランカーパーチじゃ!
ブラックバスの感覚じゃと50upクラス!
20cm弱の個体が多いパーチじゃけど、40upになる個体も存在する。
このサイズになると、メチェクチャ引く!
もう少しでランディングと言う所で、ネットを伸ばした時に、頭を一振りされ、スピナーベイトが宙に舞った、、、
痛恨のバラし、、、
やりとりも焦りすぎたのもある。
バーブレスにしていたのも原因かもしれないが、そこは腕の無さが際立ってしまった。
スピナーベイトのような大きなフックのルアーは基本的にバーブレスにしている。
理由は大きいフックほどカエシも大きくなり、フックを外す際に魚へのダメージが大きくなる経験が多いため、
ある程度フックが大きくなるルアーはカエシを潰している。フックが大ければ、バーブレスでもバレにくいのも理由の一つじゃけど、バーブレスはエラ洗いや大きく頭を振られるとやはりバレやすい、、、
なかなか釣ることの出来ない40upのパーチだけに悔しかったが、学ぶものも多かった。
この釣行でスピナベがパーチにもパイクにも効くこともわかったのは大きい。
気付き:
①スピナーベイトはパイクやパーチにも効果的。
②スピナベはパイクにおいてはその捕食の仕方からか、フッキング率が悪いため、トレーラーフックをつけた方がいいのかもしれない。
③バーブレスはやはり大きく首を振られると大きなフックといえどバレやす。大きく跳ねさせたり、首を降らせないようにファイトすることを意識したい。
改善点:
①次回はトレーラーフックをつけたスピナベでどう変わるか検証したい。
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