#19 初ウェーダー釣行でメーターパイクを狙え!
この日はインスタで繋がった、パイクフィッシングの先輩と初めて一緒に釣りをします。
そして、人生初ウェーダー!
ウェーダーを着て水の中に入り釣りをしたことが今までなく、今回のポイントがウェーダーがあった方がいいと言うことなので、お手頃なウェーダーを購入しました。
ネオプレンのDAIWAのウェーダー。
色んな素材がある中で、比較的安価で耐久性が高く保温力の高い、ブーツと一体型のネオプレイン性にしました。
フランスは日本と比べものすごく暑くなる時期が短いため、保温力の高いネオプレイン性の方がいいかなと言う判断。
出来れば、GoreTexの使われている、防水性耐久性ともに優れた物で、
ストッキング型でブーツを別に履くタイプの物がいいですが、如何せんかなり高額ということで、ひとまずはこのウェーダーにすることに。
感想はこれで十分と言った感じ。
確かにストッキング型でブーツを別に履く物の方が断然水の中での歩行に関しては安定性がいいじゃろうなとは感じるのは事実ですが、別にブーツ(長靴)と一体型でも特に大きな問題があるわけではなかったです。
コンディション:
日時:2020年6月13日 午前中
気温:約12~20度
天気:晴
場所:パリの運河
タックル情報:
ロッド:HuercoXT610-4C
リール:Shimano Scorpion DC 100
ライン:フロロ20lb+ワイヤーリーダー10cm
初めての入水は緊張しましたが、かなりいい!
楽しい!
そして、オカッパリの幅がぐんと広がることを感じました。
やはり、オカッパリはキャスト出来るところが限られてしまうため、こうしてウェーダーで水の中に入れると、かなりのポイントからキャストが可能になり、かなり有利に!
とりあえず、ここ最近調子のいいスピナーベイトから始めることに。
先輩いわく、やはりこちらではパイクフィッシングにおいてスピナーベイトはそんなに多様されない模様。先輩もほとんど使わないので効果がわからないとのことでした。
パリではかなり反応がよかったので、効くことは間違いないと思います。
早速アタリが!
一瞬乗ったと思いましたが、バレてしまいました。
フックに大きな鱗がついていたので、スレでしたね。
その後色んなビッグベイトをルアーローテしながら探るも反応無し。
しかし、先輩は早速70オーバーか80近くある良型パイクを!
ヒットルアーは日本にはあまりない、バイブレーションのような形をしたリップレスのジャーク系のビッグベイト。
このタイプのルアーは持ってなかったですが、先輩の経験上かなり効くとのこと。
他のビッグベイトやスイムベイトを引いて反応がない時に、このタイプをジャーキングしていると食ってくることもしばしばあるとのこと。
その後もルアーローテしながらキャストを続けるも、反応を得られない、、
しかし、先輩はその後も小型のパイクを同じジャーク系のビッグベイトで追加。
終盤にももう1匹、サイズは小さいながら同じルアーで1匹追加。
完全にこのタイプのルアーを追加する必要があると心に決める。
この日はボウズ、、、
先輩は一発目の80オーバーのパイクを含め3匹。
釣れはしなかった物の、初ウェーダーで楽しめたし、また多くのことを学んだ釣行となった。
気付き:
①フロロ20lbは重たい、、、パイク釣りにおいては見えるところで泳いでいてサイトでの釣りや、近距離を打っていく釣りより、遠投して広範囲を探る釣りをするため、遠投性が非常に大事なことを感じている。そのさいフロロ20lbは少々ラインの重さを感じてしまうため。パイクフィッシングにおいてはPEラインの方が向いている気がしている。
②ジャーク系の上で紹介したタイプのルアーは明らかにパイクに効く時があることがわかったので、ルアーローテする中に追加したい。
③先輩のラインセッティングはPEラインにフロロ20lbリーダーをキャスト時にリールに巻き込まない程度の長さ1.5m弱とって、そこに0.9mm(およそ90lb)の極太フロロリーダーを30cm〜60cmくらいとるダブルリーダーセッティング。今まで色々試してきた中でこれが一番いいとのこと。ちょっと試してみる価値はある。
③ウェーダーは長靴とボディーが一体型のもので正直十分ではあるが、ストッキングタイプでブーツを別で履くタイプの方がかなり水中歩行での安定性や歩行性がいいだろうなとは感じる。
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