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amazonギフト券は仮想銀行

amazonギフト券というのがあります。amazonのアカウントにチャージしておくと現金のように使えるものです。

現金チャージで2.5%獲得

これを現金でチャージすると最大2.5%のポイントがもらえます。楽天カードでチャージしても1%ポイントがつくだけなので、現金チャージの方がお得です。2.5%にするにはプライムに加入して一度に9万円をチャージする必要がありますが、ノーリスクで2250円もらえるので小出しせず一気にチャージしてOKと思います。

ギフト券の有効期限は10年です。

プライムの会費(年4900円)もギフト券で支払いができます。

1回のチャージ金額は15円から50万円。限度額は750万円です。

とは言え100万もチャージするのは現実的ではないので、まあ常時10万くらいをチャージしておいて、3万くらいになったらまた9万チャージするくらいの使い方が心地よいかと思います。日用品や電化製品、本、まとめ買い食品など全部amazonで買うようにすれば年20万くらいは消化できると思います。

7月のプライムデーや11月のサイバーマンデーのセール時には還元率が3.0%にアップすることもあります。そういうときは迷わず即9万チャージです。

カードの引き落し額が増えすぎなくて良い

amazonの決済はクレジットカードで行っている方が多いと思いますが、毎度クレジットカードだと、ちょっと買い物しすぎたときに後日の引き落としのショックが大きいです。ギフト券の先払いだとお金に余裕のあるときに余裕をもってチャージする形なので、キャッシュフローに無理が出にくく感じます。

少額の振込ならギフト券でOK

家族や知人との間での立て替え払いや割り勘などの精算もamazonギフト券で済ますと楽です。銀行振込だとパスワードや乱数表の入力など面倒ですが、amazonギフト券ならメールアドレスと金額を入れるだけですぐに送れます。1円単位で金額も指定できて振込手数料もかかりません。どうせそのうち使うので、いくらもらっても困ることはありません。1万円以下のやりとりならamazonギフト券で済ますのがスマートです。

カード利用キャンペーンなどにも使える

その他便利な使い方としては、例えばクレジットカードの新規入会キャンペーンで、入会から2ヶ月以内に20回以上決済をすると2000円プレゼント、みたいなキャンペーンがあることがあります。そういうときは15円のギフト券を20回購入すれば達成です。この例だと、たった300円のチャージで2000円もらえるし、チャージした300円も普通に買い物に使えます。

クレジットカードによっては年1回以上使用すると年会費無料とか、年6回以上使用すると年会費を割引とか、銀行が発行するVISAデビットを毎月1回以上利用すると銀行の手数料を優遇といった場合があります。そういうときは、ギフト券のオートチャージに該当のカードを設定して毎月1回15円をチャージするようにしておけばOKです。

LINEペイカードやKyashなどプリペイドカードのキャンペーンで、1万円チャージしたら1000円プレゼント、とか、期間内の2万円の利用まで20%ポイントバックといったキャンペーンがたまにあります。そういうときも迷わずギフト券を指定金額分決済すればOKです。ただ、まれに「ただし、ギフト券の決済は除く」とキャンペーンの細則に書いてあることがあるので、そこは要注意です。

そんなわけで

そんなわけで、amazonギフト券は、銀行口座やクレジットカードの効率的な利用を補完する特殊なツールでもあります。
クレジットカードは後払いにより自由を実現しますが、amazonギフト券は先払いによりまた別の自由を実現します。
ぜひ使いこなしてみてください。


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