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負けられない3日間の戦い。フードテックショージャパン東京2023で感じたこと。

こんにちは、FPS新規事業開発部です。

あっという間に12月も半ば。
年末の忙しさがピークを迎える時期ですね。
また、明日から急激に寒くなるようです。
残り2週間、改めて気を引き締めていきましょう。

さて、弊社は先週6日から8日にかけて東京ビッグサイトで開催された『フードテックショージャパン東京2023』に出展させていただきました。

個人的には何だかビグザ〇か宇宙船のように見えてしまうビッグサイトの入り口


今年まで、企画や営業機能が無く、『ものづくり』オンリーの会社だった弊社としては初めての展示会出展です。
しかも、今回はやまぐち産業振興財団さんの企画に乗る形、看板を背負って出展する以上、それなりに恰好をつけなければなりません。
そう、負けられない戦いというやつです。

この負けられない今回の展示会出展を通じて、『仕事』は関係者の皆様の支えなくして実現できないことを再認識できた貴重な体験となりました。
これは、あくまで個人的感想ですが、『仕事』は絶対に1人ではできないと思っています。
個人事業主時代、様々な経験をすることで『実感』できました。
『実感』と『知ってる』や『分かる』はまるで違うことに気づきました。

だからこそ、現在、出戻ってサラリーマンとして勤めていますが、どんな時も関係者の皆様には『感謝』しかありません。
歳を重ね、様々な経験することの意味の一つとして『感謝』の感じ方の変化があるかもしれませんね。
深さとか広がりとか繋がりとか、うまく表現できませんがそんな感じです。

いかにも慣れなてない感じのブースですがそれもまた良しとしましょう


今回の展示会では、来場様にお配りするパンフ、チラシ、紙袋、PR用の宣伝看板、会社の顔であるHPを期限ギリギリまで販促会社さんと何度も打合せを重ね、作成いただきました。
展示会運営について共同出展者様から貴重なアドバイスをいただきました。ブース設営の関係者様にも色々ご協力いただきました。
展示会集客において関連企業の皆様のご助力をいただきました。
また、お忙しい中、ブースにご来場いただき貴重なお時間を頂戴したお客様からも色んなお話を聞かせていただきました。
その他にも本当に多くの関係者様に支えられ、無事に展示会を終えることができました。
この場を借りて皆様に心から感謝申し上げます。

ちなみにお世話になった販促会社さんは株式会社藤井販促会議室さんです。
山口県でホームページや販促でお困りの方、是非一度、ご相談されてみてください、きっとご満足されると思います。

弊社が扱う液冷式瞬間凍結機は凍結能力が高いので真空『ゆるめ』でも超高速凍結が可能です


さて、展示会ですが・・・。おかげさまで大盛況でございました。
液冷式+オンリーワン強制対流式(特許技術)で世界最速凍結。
しかも、ZEROシリーズ小型機の初お披露目ということもあり、かなりのお客様にご来場いただきました。

ご来場者様の傾向としては、時代背景からも人材不足対策やコスト削減にご興味を持っていらっしゃる方が多いかなという印象でした。
後、意外にイニシャルしか気にされない方も多いかなという印象でした。

ちなみに、凍結速度が速い=作業時間の短縮です。
仮に現在と同じ商品を同じ量、凍結するのに2時間短縮できたとします。
人件費を諸経費等込みで1500円、稼働日を1年280日、機械寿命を10年と仮定
すると、1500円×2時間×280日×10年=8,400,000円です。
仮に初期投資で100万高いとしても、7,400,000円差です。

どうでしょうか?
大きいと思いませんか?

まぁ、とにかく3日間×7時間、ほぼ、切れ目なくお客様とお話させていただいたという印象です。
普段、地方の地方で営業していると、当り前の話、こんなにたくさんのお客様にお会いし、お話する機会はありません、まさに嬉しい悲鳴でした。

お菓子なんかも瞬間凍結可能です、再現性もかなり高いですよ!

ただ、悲鳴は嬉しいものだけではありませんでした。
体のある部分が悲鳴を上げてしまいました。
数年前、M-1であのコンビが優秀した時の名台詞の一つ、
そう、『ヒ・ザ!!』です。
ヒザを含む下半身というところが正確な表現でしょうか。
最終日、できる限り平気な顔して立っていましたが、内心、ずっと下の写真のおじさんみたいな状態でした。
歳を重ねることの残酷な方の現実の一つですかね。
『体力減退』を痛感した展示会でもありました。

いや、マジでこんな感じでした

地方だと車通勤、営業も車移動、オフィスワークなのでおのずと運動不足になりがちです。
運動不足の自覚はあったので3カ月ぐらい前からウォーキングするなど準備はしていたつもりでしたがそこは付け焼刃。
3日間体力を持たせるのはなかなか厳しかったです。
初日のしょっぱなからマンセル並みにアクセルオン、ノンブレーキで突っ走った結果、未だに体力が回復しきっていません(苦笑)
体力増強とプロスト並みの賢いペース配分、次回に向けての反省点ですね。
あせらずじっくり取り組んでいきたいと思ってます。

やっぱり東京(首都)は何もかもスケールが違いますね、デカイ!

そんな満身創痍の中でも早起きして行ってまいりました。
豊洲市場
市場、大好きです。
何より、市場の周りには美味い飯屋が必ずあります。

私、海の町で生まれ育ちました。
なので色んな海の香りを知っています。
今回、豊洲市場で何に驚いたかというと香りです。

ゆりかもめを下車した後、しばらく歩いていると漂ってきました。
魚市場の香りです。
潮の香ではなく、魚市場の香りです。
魚を扱っている市場なんで当り前と言えば当り前なんですが、
何だかちょっと周りの近代的風景とギャップがあったのが面白かったです。

ドド~ン!マグロづくし!

市場にはバラエティにとんだ美味しそうなお店しかありませんでした。
お目当てのお店は臨時休業でしたのでお隣のお店でマグロづくしをいただきました。
何はともかく、東京の魚市場で最初にオーダーするのはマグロと決めていたので大満足でした、ご馳走様でした。
時間があれば他のお店もハシゴしたいところですが今回は我慢、我慢です。

好天に恵まれた3日間でした(宿泊施設から望む夜明け)

好天に恵まれたフードテックショージャパン東京2023の3日間。
色んな気づきや出会い、反省点などを得ることができ、非常に内容の濃い時間を過ごすことができました。
ご来場の皆様、サポートいただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。
改めて心から感謝申し上げます。
来年、再チャレンジすることになればまた是非よろしくお願いいたします。

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