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ビットコインが爆上げする理由④ 市民権を少しずつ獲得していっているから

一体何者か分からなかったビットコインが、
一躍有名になったのは、
2014年に起きた「マウントゴックス事件」です。

当時、世界最大規模の暗号資産取引所であった「マウントゴックス社」のビットコインがハッキング被害に合い、実に875万ドルもの被害に合いました。


その事件で「仮想通貨」と言う言葉を知った方も多く、最悪なマイナスイメージと共に一気に世間に拡がりました。


最悪なイメージから始まったビットコインは、半減期などの「投資妙味」がある事から、一部の富裕層や芸能人などの間でブームになり、価格が大暴騰しまくっていきました。


その大暴騰の最中、今度は中国による暗号資産を規制し、まだ虚弱性があったビットコインは、またまた一気に下落してしまいました。



と、ここまでが過去の暗号資産のごくごく簡単な歴史です。


つまり、暗号資産は
「ハッキングされる」
「大暴落する」
など最悪なイメージのまま浸透しているのです。



しかし、
ココ数年は、
テスラのCEOであり、Twitter社を買収したイーロンマスク氏がビットコインを大量に保有したり、

エルサルバドルでビットコインを法定通貨として認められたのを皮切りに、南アフリカ共和国、トンガ王国でも法定通貨として認められている様です。  

国内でも、
メルカリの支払いにビットコインを利用できる様になる等、少しずつ市民権を得ていっています。



と、同時に

2,3年前は世界の情勢など無視で、少しの情報で乱高下しまくっていましたが、
最近は、NASDAQと相関性が見られたり、以前より情報に振り回されたりが少なくなってきています。

それも、暗号資産自体が金融商品の一部だとトレーダー達が認め始めている事に他なりません。


それを証拠に徐々に市民権を得てきている暗号資産を潰そうと米国、中国が規制を強化しています。


市場が盛り上がるか、国の規制強化が勝つかは神のみぞ知る所ですが、僕の予想は
力でねじ伏せるのにも限界がある。

と思っています。

2023年7月現在、米国が暗号資産を捻り潰そうと躍起になっています。


これは、言い換えれば
「ビットコインの価格を押さえつけている」
とも取れます。


例えば、その規制を米国が
「や~めた」
と一言申せば、価格を押さえつける不安要素が無くなり、とんでもない勢いで価格が上がる事が予想されます。


今の間に少し保有しておくのはアリだと考えますが、市場とは思惑通りには中々いきません。

したがって、溶けてなくなっても良い金額だけにしておいた方が身の為かもですね。。。



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