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FPの暗黒の時代が始まった。生き残れるFPと消えるFPの差とは

デジタル時代に差がつくFPの力

ネットの普及は知識の普及とイコールなのでお客様とFPの知識差は格段と縮まった。このこと自体は素晴らしいことでネットでちょっと調べることで『騙される』と言ったことは簡単に避けることができる。

むしろ知識だけならネットで簡単に拾える時代となっておりそのことを前提にしないとFPはお客様に支持されないし生き残れない。

情報が氾濫している今、お客様より1回りも2回りも上回る知識量を持つなんてもう無理かもしれない。情報だけならFPよりもGoogleに軍配が上がるので勝負しても勝ち目がない

例えば生命保険なんてその代表かもしれない。知識差での販売の代表でしたがデフレ時代からインフレ時代になって保険よりも投資への関心が高くなっている。むしろ保険不要論なる極端なものまで出ている。

単なる保険の知識ならお客様も持ち得るようになっている。YouTubeを見れば誰でも生命保険の機能や商品知識を学ぶことが可能なのだ。

でもFPは安心してほしい

それでもプロとアマチュアの差はそれでも歴然としているのです。この意味が理解できないとFPではやっていけない。では歴然たる差はどこなのか。ここが生き残るFPとそうでないFPの分かれ目となりそうです。

知識と知恵の差とは

ブログを書いているとわかるのですが検索しているとあることに気が付きます。それはブログの内容よりも書き方や会社規模で検索上位に来ているものがたくさんあります。

上位の記事を読むとアフリエイトなどが多く内容が相当薄いブログが多い。また企業のブログやHPもそうですがどちらもライターさんが書いているのでしょう。内容的にとても乏しく実践ではとても役に立ちそうもない記事が並んでいます。

その一方、下位に行くときちっと役に立つまともなブログが存在しているのです。しかし残念ながら役に立つブログにも関わらず検索順位が下になればなるほど読まれない。

つまりブログも内容だけではなくきちんと書かないといい記事なのに読まれないという現象が起こる。しかし多く読まれるのと相談が多いでは違うので多少検索順位が下でも内容がきっちりしているなら相談依頼が来ます

では内容のあるいい記事と内容のない記事の違いはなんなのか?

知識と知恵の差です。

耳年増か現場かの違いです。知識は素材なのでそれ単体では役に立たないケースがある。しかし知恵は知識をパーソナリティや状況に合わせて調理したものなので自分の状況と一致すれば即役に立ちます。

つまりこれからのFPの差とは『現場での行動量の差』です。

現場経験のない、知識があっても行動しないFPはネット耳年増のアマチュアと同類項となり埋没していく運命にあります。きっとFP不要論が出てきてそれとともに消えることでしょう。

しかし同じFPでも行動で成果を出している人は輝きが増すことでしょう。なぜなら少数だからです。ネット耳年増の方はますます人数が増えていくけど行動派しない人の方が圧倒的に多くなるからです。

だって口だけ動かしていう方が楽だからね。

しかも耳年増FPはもっと残酷な世界が待っています。それは能力差が如実に出るからです。文章の把握能力が高くないと生き残れない言論の世界で楽な世界ほどレッドオーシャン化していきます。

FPが生き残っていくのであればそんな暗黒化していく耳年増FPよりも行動FPの方が確率が高く、ますます情報の質、つまり知識方知恵にシフトさせていかないと生き残れないとなります。

希少価値を求めて

FPも知識だけを求める時代は終わった。それはそれでいい時代だった。しかし情報を求めるお客様の質が時とともに大幅に上がってしまった。

どこでも転がっている知識しか持ち得ないFPは消える。知識を知恵に変えるノウハウを持ち得てないと生き残れない時代に入った。FPも早く行動していこう。外に出て現実社会で知識と調理して知恵を身につけよう

それしかFPはデジタル時代では生き残れない。そう、アナログに戻る運命にあるのかもしれない。住宅ローンの知恵は住宅ローン講座でお話ししています。一緒に勉強してみませんか?



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