見出し画像

住宅ローンの審査で減額の結果だった時の対応とは

家の予算を下げるのはイヤだという依頼

住宅ローンが通りませんでしたという相談の時にまれに審査で減額の結果が出たという話を聞きます。自分で担当したものではネット銀行の審査で1度みたきりです。

否決もしくは減額の場合はまずは原因を確認するところから始まります。それもせずに銀行のたらい回しをしたところでいい結果どころか同じ否決もしくは減額の結果が出る可能性もあります。

まずは原因の確定をすることになります。最近見たパターンでは契約社員の方のケースでした。金融機関によっては契約社員の場合、年収の7割程度でしか返済比率を計算してくれないのです。

だからそれがわかっているので最初から契約社員でも年収を『普通』に扱ってくれる銀行に審査をすれば通る確率は格段に上がる。つまり金融機関側の審査基準を知らないからこそ起こることだ

審査が通らないと家は買えないのに

低い金利がいいとか希望はあるとは思いますがまずは審査が通る銀行を選ぶことが先決です。審査が通れば買ってもいいし、金利が高く支払いが難しいので辞めてもいいという選択権が手に入ります。

ここで審査を通すことをやめてしまったらどうなるのか?時間をおけば審査が通るようになるのか。なるケースとならないケースがあるので先送りしたところでなんの効果もない

逃げてる場合ではなくさっさと審査を通してから購入をやめることをお勧めする。

今回は銀行を変えて申し込みをして無事に審査は満額通った。審査金利が高い銀行に申込みをしていたので審査金利の低い銀行に持っていけば通るに決まっている。やったのはただそれだけ

こんなことで家が買えない人がたくさんいる。気が付いた人、先送りしなかった人だけが当オフィスに連絡をしている。この相談は尽きることがない。セールスが住宅ローンを真剣に勉強をしない限り



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?