#061_REITで不動産投資!現物不動産との違いとは
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#061_REITで不動産投資!現物不動産との違いとは
「不動産投資」という言葉を聞くと、どんなイメージが浮かびますか?
・安定した収入が得られる
・ミドルリスク、ミドルリターン
・節税効果がある
このような言葉が浮かんでくる方は多いのではないでしょうか。
株式投資を始めると、だんだん「不動産にも投資したいなぁ」なんて思うようになるかもしれませんね。
そんな時、一番手軽に不動産へ投資ができる金融商品が、
REIT(Real Estate Investment Trust)、つまり不動産投資信託です。
とはいえ、アパートやマンションなどの現物不動産を購入して、
家賃を受け取りながら運営する不動産投資と、
REITを使って不動産に投資をするのとでは、異なる部分もたくさんありますね。
そもそもREITとはどんな仕組みなのかを紐解きながら、
現物不動産との違いも見ていきましょう!
REITとは、投資家から集めたお金を不動産に投資し、賃貸収入や売却益を投資家に分配する不動産投資信託のことです。
投資先は「オフィスビル」や「商業施設」「マンション」など、多岐にわたります。
証券取引所に上場しているので、株式と同じように売買できます。
現物の不動産を売るには、欲しがっていて大きな融資が受けられる人を見つけなければいけません。
これはなかなか大変なことですが、REITなら簡単に売買ができちゃいます。
多額の資金もいらないので、気軽に不動産投資が始められますね。
一方で、気軽に売り買いができるということは、「流動性が高い」ということになります。
証券取引所で売買されていることから、どうしても株式に引きずられる部分があり、価格の変動は起こりやすいです。
現物不動産の場合には、急激な価格変動は起こりにくいですが、
REITの場合には、意外とブレ幅は大きくなります。
安定を求めて投資した場合には、ちょっと驚くかもしれませんね。
いわゆる「ミドルリスク・ミドルリターン」のイメージとは、異なる特性を持っていると思っておいた方がいいでしょう。
REITの投資対象には、次のような種類があります。
オフィスビル:オフィスビルを中心に投資
商業施設:商業店舗ビルやショッピングセンターを中心に投資
住宅:マンションなどを中心に投資
物流施設:物流センターなどを中心に投資
ホテル:リゾートホテルやビジネスホテルなどを中心に投資
例えば、「オフィスビル運用型」「住宅運用型」など単一の投資対象に投資する商品もあれば、複数の投資対象に分散投資できる「複合型」の商品もあります。
日本、先進国、米国REITなど、国別の商品もありますね。
1つのアパートやマンションを買うのとは異なり、分散投資でリスクを押さえる事も可能です。
小さい単位で、幅広い不動産に投資をしたい場合には、
お試しで取り入れてみてもいいのではないでしょうか。
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