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#029_学資保険の必要性について、考えてみる

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#029_学資保険の必要性について、考えてみる

お子さまを授かると、嬉しさと同時にお金の心配も生まれますよね。
きちんと大学まで出して、社会に送り出すために・・・
一定の金額を、計画的に確保しなければなりません。

そうすると、多くの方が検討するのが、「学資保険」だと思います。
お子さまが小学校に上がる前には加入する必要があるので、
悩んだ挙句に「とりあえず入ってしまう」という方も多いです。

私のところにも、
 学費をどうやって準備すればいいの?
 学資保険に入るべき?
 それとも投資で増やすべき?
そんなご相談が寄せられます。

まず1つ大事なこととして、
学費は使う時期が確実に決まっているものです。

使うタイミングで不足が出ないように、きっちり用意する必要があります。
これは、増やすとかを考える以前に、最も大事なポイントです!!!

なので、必要な時期に必要な金額が確保できるように、
逆算して貯蓄計画を立てるだけで十分解決できてしまう場合も、良くあります。

投資の場合には、長期的に見れば増える可能性はありますが、
本当に使いたいときに、たまたま暴落の時期が来る可能性もあります。

そういうことも踏まえつつ、部分的に取り入れるのなら良いですが、
投資に全振りは危険ですね💦

では、学資保険はどうかと言えば、
「増やす」という視点に立つと、非効率です。
せいぜい、受取額は掛金の110%。
保障が手厚いタイプであれば、元本割れするものもあります。

なので、学資保険を使うのに向いている方とは、
手元にあるとお金を使ってしまいそうなタイプの方です。

途中で解約すると、一般的に元本割れをしますので、何が何でも続けなければ・・・という、強制的な貯蓄力が高まるからですね。

あとは、保険の掛金として支払うと、
「使っちゃったお金」という感覚が強くなり、
諦めがつきやすいともいえるでしょう。

自分でコツコツ貯められる、計画さえ立てれば、あとは実行できる。
そういう方は、無理して「学資保険」という目的特化型の保険を使わなくても、十分にやりようがありますね。

ご自身の性格に応じて、必要かどうかを考えてみるといいですよ!


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