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FPL(ファンタジープレミアリーグ)完全攻略ガイド③

010 GKはCS率の高い選手とスタメン級で安い選手の組み合わせにしなさい!

GKのFPL的魅力は、クリーンシートです。
セーブ数やペナルティストップもありますが、
この2つは一歩間違えれば失点のリスクもあるので、やはりクリーンシートを念頭に置きましょう。
ここでは、悪いGKの組み合わせとその理由、良いGKの組み合わせとその理由について触れていきます。


ここで一つ質問です。

参考画像7:GKの組み合わせ

パターンAとパターンB、どちらがFPL的に優秀な組み合わせと言えるでしょうか?

「強豪のリヴァプールとマンチェスター・シティのGKなら間違いないっしょ!」


いいえ、これは最悪の組み合わせと言っても過言ではありません。
なぜ、この組み合わせが悪いのか。その理由は大きく2つ。
①GKはあまりポイントを期待出来ないポジション。資金を割くのは勿体無い!
②ベンチにトップクラスGKを置いてどうする!ベンチ選手のポイントは入らないのに!


①に関して、GKというポジションはクリーンシートによって価値を生み出します。ゆえに、どんなに良いプレーをしても1失点すれば、それでポイント獲得は大きく減少します。(例えば、クリーンシートならば大体6-10ptですが、1失点すればそれだけで2ptです。)
3本セーブする毎に1pt追加されますが、セーブ数に期待するのはリスクが高すぎます。一歩間違えれば失点ですからね。PKストップは5ptですがこれも同様です。そんな期待の薄いポジションに資金を割くのは勿体無いです。


②に関して、これは当然ですがベンチの選手はポイントが入りません。
「いや、アリソンが出なかった時に、エデルソンがいるんや!」
そんな声にはスライディングタックルです。
GKはシーズン通して同じ選手が出続けることが多いポジションです。なので、「アリソンが出ない時」という状況は基本的にありません。


「いや、リヴァプールとシティの対戦相手を見極めて、クリーンシート率が高い方をその都度選ぶためにこの二人を選んでいます(キリッ)」
こんな声には、強めのスライディングタックルです。


先ほども言いましたが、クリーンシートはあまり期待できないのです。21/22シーズンのリヴァプールとシティなら確定要素として考慮しても良いかもしれません。(両チームとも21回のクリーンシートという異様な記録でしたw)
しかし、22/23の2チームのクリーンシート率は選手の値段の割に高くはありませんでした。それだけ不確定要素であるのがクリーンシートなのです。逆に言えば、チームの調子を見て確定要素として考えられるクリーンシート率の高さを持つチームを選べるとナイスですね。

では、パターンBがなぜ良い組み合わせと言えるのか、こちらにも触れましょう。これも大きく2つ。
①値段が比較的抑えられる
②一人はクリーンシート率が高く、もう一人は値段が安いスタメン選手でワンチャン、クリーンシートも期待できる



まず①ですが、パターンAの値段は約£11.0m、パターンBの値段は£約9.5m。その差は£1.5m。この差はかなり大きいです。
後に触れますが、移籍の際に余剰資金が£1.0mあるだけでかなりありがたいです。
続いて②ですが、期待値の低いクリーンシートという項目ながら、かなり期待出来る選手が一人、且つもう一人のGKもスタメンで出ているので、第一GKに緊急事態があった時にも補填できます。また、いくらポープと言えども日程的にキツい相手と対戦することがあります。


もし同じGWで、ニューカッスルがマンチェスター・シティ、レスターがウルブスと対戦するとしたら、ポープとウォードのどちらがクリーンシート率が高いと言えるでしょうか。おそらく、ウォードでしょう。ベンチのGKはこういう使い方をするのがベストです。


第一に起用するのは年間通してCS率の高いGK、第一GKより第二GKの方が対戦相手的にCSが狙えそうな時は第二GKを起用する。
これがFPLにおけるGKの選考基準であり、起用方法です。


GKだけでもここまで奥が深いのがFPL。ですが、こんな声が聞こえてそうです。


「シーズンが始まる前にクリーンシートが高いGKなんて読めないし、安価でスタメン且つクリーンシートも時々狙える組み合わせなんてわからん!!」


何を言ってるんですか。そんな時のために我々FPL座談会がいるのです。思う存分質問箱やTwitterのDMを利用するのです。



クリーンシートに過度な期待をせず、コストを抑えなさい!
適切な組み合わせのGKを選びなさい!


011 DFはCSが狙えるSBを多めに入れなさい!

続いて、DF編にいきます。DFのFPL的魅力はGKと同じくクリーンシートですが、当然フィールドプレイヤーなのでアシストやゴールの可能性も入ってきます。
DFはCBとSBで分かれますが、推奨するのはSBです。


SBを推奨する理由は、CBよりもゴールやアシストする率が高いからです。
(こればっかりは、チームのスタイルにもよりますが…)


そして、DFの選手選考の考える項目としては、大きく4つ
①CS率の高さ
②SB
③値段
④アシストやゴール



この項目で決めれば、基本的に間違いないです。
では5人のDFに関して、どんな構成にした方がいいか。詳しくは23/24シーズンの選手表を見ないと判断できませんが、FPL座談会的なおすすめは、CSが狙えるSBorCBを4人+値段が安く且つスタメンの選手1人という構成です。


スタメン級で値段が安い選手を1人作っておくのは、余剰資金を作るためであり、スタメンである必要性はスタメンに選んだ選手に何かあったときのカバーのためです。全く試合に出ない選手だと補填された時に0Pですが、スタメンの選手ならわずかですが、ポイントが入ります。


勿論、全員CSが狙える選手を選び、5バックにすることは可能ですが、DFは3バックor4バックがおすすめです。004でも言いましたが、MFとFWに資金とスタメンを多く割いたほうが良いので、後ろにはあまりお金をかけずにいきましょう!


ここであるマネージャーはこう思うかもしれません。


「CS率の高い1チームから3人選べば良くね?」


これは一つのプランとして有効ですが、リスクの高い戦法です。
仮に同じチームから3人選んだとして、CSだった場合、約18pt近く入ることになりますが1失点でもすれば、6pt付近止まりです。
つまり、ハイリスクハイリターンというわけです。また、同じチームからDFを
3人選んでしまうと、当然ですが、そのチームからMFやFWの選手を選べなくなってしまいます。
よほど、守備の固いチーム(22/23シーズンのニューカッスルなど)なら良いかもしれませんが、やはりリスクはありますし、MFとFWを選べなくなるのは勿体無いですね。
同じチームからDFを選ぶなら、2人くらいが限度かなと思います。

加えて覚えておいてほしいのが、クリーンシートの仕組みです。
クリーンシートは、60分以上プレー+ゴールを与えなかった場合に与えられます。

例えば、70分までプレーし、無失点の状態で交代して、その後チームが失点したとしても、その選手はクリーンシート扱いになります。
逆に、残り20分から出場して無失点だったとしてもクリーンシート扱いにはなりません。
この少し変わったルールも覚えておきましょう。
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DFの選手選考で迷った時は4つの項目で比較して選びなさい!
CS率が同じならCBよりSBを選びなさい!


012 MFはアタッカー系を選びなさい!

続いて、MF編にいきます。MFのFPL的魅力ゴールアシストです。
クリーンシートのポイントも付与されますが、1ptなのでここでは考慮しません。


MFの選考基準で重要なのは、大きく2つ。
①アタッカータイプ
②シーズン通して二桁得点を狙える選手


反対に選んではいけないのが、アンカーやボランチタイプの選手です。


では、5人のMFをどんな構成にすればいいのか。
推奨する構成としては、大きく2つ。
二桁ゴールやアシストを狙える選手4人+低価格でスタメンの選手1人
②二桁ゴールやアシストを狙える選手5人

この2つの構成がおすすめですが、シーズン中は選手の調子や日程によって、
①と②を行ったり来たりすることになることがしばしばあります。


また、DF同様に安い選手を1人選んでおくのは、余剰資金を作ると同時に、4人のスタメンの中で調子が悪い選手が出てきたり、選んでいない選手から活躍しそうな選手が出てきた時にスムーズに移籍できるような準備をしておくためです。



シーズン通して二桁ゴールやアシストする選手を選びなさい!
ゴール前に突っ込んでいく選手を入れなさい!


013 FWはハーランドかハリーケインを入れなさい!

続いてFWですが、この2人両方もしくはどちらかを入れておけば間違い無いです。


ハリーケインの安定した得点力は素晴らしいものです。1シーズンで20ゴールは堅いと言っても過言ではないでしょう。ハーランドに関してはまだプレミア歴が浅いですが、22/23シーズンのゴール数を見れば、今後の活躍はほぼ間違いないでしょう。


「では、他のFWはいらないの?」


いいえ、そんなことはありません。ブレントフォードのトニーやフラムのミトロヴィッチ、アストンヴィラのワトキンスもいます。
ただ、FWは1ゴールにつき4ptMFは1ゴールにつき5ptであるため、同じ1ゴールならMFを選んだ方がより効果的と言えます。
(MFで4人以上アタッカーを選ぶのはこのため)


とはいえ、ハーランドとハリーケインの両方を選んでいれば、無理に3人目のFWを高い選手にする必要はなく、£5.0m以下の安い選手を選び、余剰資金を作った方が良いと思います。
しかし、この二人を選ぶということは、£10.0m以上の選手を二人選ぶことになるので、MFで高い値段の選手であるサラーやデブライネ、ソンフンミンなどは選びにくくなります。この辺は考えどころですね。


選択肢としては、大きく3つ。
①ハーランド+ハリーケイン+余剰資金用の安いFW
②ハーランドorハリーケイン+二桁ゴールを狙えるFW×2人
③ハーランドorハリーケイン+二桁ゴールを狙えるFW+余剰資金用の安いFW


この三つのどれかに落ち着くと思います。自分のチーム状況を見て考えましょう。



とにかくハーランドかハリーケインを入れなさい!
怪物たちの力を信じなさい!


攻略ガイド④はこちら↓
https://note.com/fplzadankai/n/n96b8d9db9173


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