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FPL(ファンタジープレミアリーグ)完全攻略ガイド4/6

014 移籍はデッドライン当日にしなさい!

FPLは毎週1or2人まで無料で移籍をすることができます。
シーズン開始前に選んだ15人から毎週の移籍を経て、少しずつチーム構成を変化させていきながらポイントを獲得していくのがFPLです。


その移籍にはデッドライン=締切が存在します。


デッドラインは週の一番初めの試合の1時間半前になります。(1試合目が土曜日の21時K.Oなら、19時半がデッドライン)


移籍はデッドラインまでならいつでも可能ですが、必ずデットライン当日に行うようにしましょう。


なぜなら、前節から次節の当日までに何が起こるかわからないからです。
早めの移籍で入れた選手が試合開始までにコンディション不足になって試合に出られない可能性もあります。
試合直前の変更に対して、我々は対応できませんが、焦って移籍をすることは禁物です。


少しFPLを知っている人はこんなことを言うかもしれません。


「入れたい選手が今週活躍して、おそらくみんなが入れるから値段がデッドラインまでに上昇する。余剰資金的に早めに自分のチームに入れないと、その選手が入れられなくなってしまうです!」


はい、スライディングですね。


005で言いましたね?余剰資金を作りなさいと。
こういう状況の時にスムーズに移籍できるように、余剰資金を£0.5mでも良いから作っておくべきなのです。



デットライン当日まで移籍プランを練り続けなさい!
月から金まで考え続けなさい!


015 移籍は基本的にフリートランスファーの範囲でしなさい!

FPLでは毎週1枠、フリートランスファー(FT)が設けられています
仮にその週に移籍をしなかった場合は次週に繰り越されて、次週のFTの枠が2になります。(2枠が上限なので3枠には増えません)


勿論、1or2人以上の移籍は可能ですが、FTの枠を超えた移籍は1人につき4ptかかります。
このFTの枠を超えて移籍をすることをFPL用語で「ヒットする」と言います。
この4ptは自分がそれまでGWで獲得した合計ポイントから使われるため、基本的にはFTの枠で移籍を行うのが良いです。(獲得したポイントを減らすのはもったいないからね)


ですが、ヒットした方が良い場合もあります。それはDGW(ダブルゲームウィーク、1週で2試合行われる週のこと)の時です。

参考画像8:ヒットの比較

例えば、1ヒットでハリーケイン(DGWに該当していない選手)からサラー(DGWに該当している選手)に入れ替えたとします。サラーが合計11p獲得した場合、実質7ptプラスになるわけです。この時、1ヒットせずにケインのままで2ptプラスだった場合と比較すると、1ヒットした時の方がポイントがプラスになっています。


ただ、これは上手くいった場合であり、必ずしもプラスになるかと言うとそうではありません。サラーが2試合ともベンチであれば0ptということもあります。
(まあ、そんな選手をヒットしてまで選んではいけませんがw)


ですが、あくまでFPLはいかに多くのポイントを獲得できる確率を高められるかが重要になってきます。1人の選手が90分間プレーした時と180分プレーした時に、どちらがゴールやアシストする可能性が高いかは言うまでもありませんね?
冒頭で、「移籍はFTの範囲でしなさい!」と言いましたが、ヒットする場面は38週の中で必ず出てきます。大事なのはヒットしないことではなく、どこでヒットするかです。日々FTでやりくりしながら、ここぞという時はヒットして、より多くのポイントを獲得しましょう。



ヒットは適切なタイミングでしなさい!
大事なポイントを無闇に使うのは避けなさい!


016 数試合先の対戦相手まで考慮して選びなさい!

続いて学ぶのが「長期的な目線での選考」です。
繰り返しになっていますが、FPLというゲームの性質上、一度に多くの移籍(ヒット)をしていては、高ポイントをキープし続けることは非常に難しいです。
1週で出来る無料の移籍枠は1or2です。なので、目先の対戦相手だけを見て選ぶのはBADです。


例えば、以下の画像を見てみましょう。

参考画像9:長期的目線①

参考画像中の下の1〜5はFDR(Fixture Difficulty Rating)というもので、簡単に言うと、対戦相手の難易度を示したものです。
AとBの選手はどちらもアタッカーで得点に関わる選手且つ、この先数試合どちらかの選手しかチームに入れられないとします。
A選手の次節の対戦相手はレベルが低く、得点する可能性が高いと予想出来ます。
一方、B選手の次節の対戦相手はレベルが高く、得点する可能性が低いと予想出来ます。


「よし、じゃあAを選ぼう!」これは二流です。


「これではその先の対戦相手がわからないから判断出来ない」これは一流です。


では、両選手のこの先の日程を見てみましょう。

参考画像10:長期的目線②

どうですか?これでもA選手を選びますか?(こんな極端な日程はありえませんがw)


A選手は次の試合を除けば、向こう5試合は難易度の高い対戦相手が続きます。
B選手は次の試合を除けば、向こう5試合は難易度の低い対戦相手が続きます。
実際の日程はもっと複雑ですが、この目線を持つと持たないでは大きく変わってきます。



目先の試合に捉われず、3〜5試合先まで考慮する長期的な視野を持ちなさい!


017 キャプテンはみんなと同じ選手を選びなさい!

さて、ここまで15人のメンバーの選び方、移籍のコツなど学んできました。
ここからは、スタメンとベンチ、キャプテン選びについて学んでいきます。


まずはスタメンに注目。
004で学んだ通り、15人を選ぶということはつまり、スタメンの11人とベンチの4人を選ぶことです。
選んだスタメンにすることは、キャプテンと副キャプテンを決めることです。
キャプテンに選んだ選手は、その週で獲得したポイントの2倍のポイントが入ります。(例:キャプテンの選手が10pt獲得したら、20pt)
副キャプテンは、キャプテンが試合に出なかった時に自動的にキャプテンになります。(ですが、試合に出ない選手をキャプテンに選ぶことはあまり無いので、そこまで気にする必要ありません)


キャプテンに選ぶべき選手は、そのGWの中で高い確率でゴールやアシストする選手です。と言っても、21/22はサラー、22/23シーズンはハーランドをキャプテンにするマネージャーが多かったように、要は怪物を選べばOK。
迷った時にはサラーorハーランドorハリーケインを選んでおけば良いですし、調子の良い選手が出てきたら、そっちを選ぶのも良し。
(サカやラッシュフォードや三笘など)

ただ、DGWが発生した時はDGWに該当する選手から選んだ方が良い時もあります。1試合のハーランドか2試合のサカ、どちらが高ポイントを獲得するかは神のみぞ知ることですが、自分が適切だと思った人を選びましょう。



キャプテンは王道の選手を選びなさい!
ハーランドを選びなさい!


018 ベンチの順番までこだわりなさい!

スタメンの11人が終わったあとは、ベンチの4人です。
「ベンチって何か関係あるの?」と思うかもしれませんが、これが結構重要。
GKを除いたベンチの3人は、順番を入れ替えることができます。
そして、スタメンから出場しない選手が出た時、このベンチの先頭から自動的に補填されていきます。(可能なフォーメーションの範囲内で)
ここで少しミソなのが、スタメンのフォーメーションにより、補填される選手が変化することがあるという点です。実際の画像を見ていきましょう。

参考画像11:ベンチの順番

まず、ベースのフォーメーションは4−4−2となっています。そして、ベンチの順番はFW、MF、DFとなっています。
(ベンチの選手は全員試合に出場したと仮定)

この状態で、
①スタメンのFWの1人が不出場だった場合
→ベンチのFWが補填されて4−4−2
②スタメンのMFの1人が不出場だった場合
→ベンチのFWが補填されて4−3−3
③スタメンのDFの1人が不出場だった場合
→ベンチのFWが補填されて3−4−3
ということになります。

当然、ベンチの先頭がMFならば、
①スタメンのFWの1人が不出場だった場合
→ベンチのMFが補填されて4−5−1
②スタメンのMFの1人が不出場だった場合
→ベンチのMFが補填されて4−4−2
③スタメンのDFの1人が不出場だった場合
→ベンチのMFが補填されて3−5−2
となりますね。


当然ですが、ベンチの先頭がDFならば、
もうやりませんよ。さすがにくどすぎるのでw



仮にベンチのFWが2ptでMFが10ptだった場合に、MFをベンチに先頭にしておけば合計ptで大きく差が出ます。
まあ、ベンチ選手が補填されることは頻繁に起きませんし、ベンチ選手がそのGWでどれだけポイントを稼ぐかは正直、運任せなところもありますがw
ただ、ベンチ選手のチョイスと順番もしっかりとこだわれば、ポイントを逃さずに獲得できることもあるのです。「勝負の様は細部に宿る」とはよく言ったものですね。



ベンチ選手のクオリティと順番にこだわりなさい!
もしもの時に備えなさい!


攻略ガイド⑤はこちら↓
https://note.com/fplzadankai/n/ncbbaa432a731

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