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【カンボジア】CGSM(セルカード)|カンボジア株

こんにちは!
米菓は日本が誇る最強のお菓子だと思うFPウタです。
お煎餅が美味しい笑

2011年7月11日にカンボジア初となる証券取引所がオープンしました!
それがカンボジア証券取引所です。
英名:Cambodia Securities Exchange
略称:CSX

そして、本日紹介するCGSM(セルカード)はカンボジア証券取引所に
上場した10社目の企業です。
ついに2桁になりました。感慨深いです笑

CGSM(セルカード)とはどんな会社?

CGSMは2023年6月27日に上場しました。
まだ最近のお話ですね!

CGSMは歴史が古く、1996年4月20日に設立されました。
CGSMはRoyal Millicom Co., Ltd (RMC) が筆頭株主であり、発行済み株式数の98.53%を保有しています。
ほとんど保有しているなら上場する意味って・・・笑

CGSMの事業は以下の通りです。
・カンボジア全土における携帯電話ネットワークの運用
・携帯電話に関連して使用されるあらゆる製品の設置と運用
・そのような製品のサービスの販売

つまり、CGSMは日本でいうドコモやソフトバンク、auのような通信会社になります。
カンボジアの総人口が1600万人に対して、400万回線の契約を保有しているので、大手の通信会社ということが分かります!

Royal Millicom Co., Ltd (RMC)は接頭語にRoyalの名前が入っているので、ご推察の通りカンボジアの財閥ロイヤルグループの傘下企業になります。

ちなみにウタが郵送証券口座開設を案内している証券会社は、SBIロイヤル証券なので、こちらも同じく財閥のロイヤルグループです。
どれだけ手広くやっているのか笑

カンボジアには現在7社の通信会社があり、携帯業界はとても競争が激しい状況です。そのおかげで通信費がお値打ちですw

特に大きい携帯会社はは、本日紹介しているCGSMが展開するCell Card、Metfone、Smartの3社になります。

それぞれのイメージカラーが特徴的で、Cell Cardはオレンジ、Metfoneはエメラルドグリーン、Smartはグリーンと、一目でどの会社か分かりやすくブランド展開されています。

CGSMは携帯業界の独占企業ではありませんが、財閥という強力な後ろ盾と巨大なグループのネットワークを活かしたカンボジアに根差したマーケティングで、市場から淘汰される可能性は低いと考えます。

ウタとしてはとても魅力的に映るカンボジア株です笑
それでは次にカンボジア株としてCGSM株を紹介します。

CGSM(セルカード)のB/S

2022 - CamGSM financial statement Eng.pdf 引用

カンボジアの通貨は略称KHRと書いてクメールリエルと呼びます。
おおよそ 4,000KHR = 1USD(アメリカドル) です。
Mil KHR = 1,000,000 KHR となります。

データは2023年7月10日に発表された、CGSMのプレスリリースを参考にまとめました。
コロナ渦にあっても、株主資本は増加しています。
資産全体は減少していますが、これは負債が減ったことが原因なので大きな問題ではなさそうです。

CGSM(セルカード)のP/L

2022 - CamGSM financial statement Eng.pdf 引用

コロナ渦でも順調に売上および利益が増加していますね!
カンボジアは固定電話がなく、いきなり携帯電話から普及し始めた経緯があるので、カンボジア人はみんな携帯を持っています。
最近はスマホが流行で、やはりiPhoneは人気のスマホです。
FacebookやInstagram、TikTokなどが若者の間で流行っています。

CGSM(セルカード)の株価情報

現在の株価情報です。
発行済み株式数:1,959,271,206
上場による新規発行株式数:9,271,206

つまり、1,950,000,000株を既存の株主が保有。
一般投資家は9,271,206株(全体の約5%w)しかありません笑
議決権はありますが、過半数を圧倒的に下回っているので実質的な議決権はありませんね笑

上場日の終値は2360KHR、本日の終値は2770KHRなので約17%ほど値上がりしています。
CGSMの上場について主幹事を務めたのが、ウタが開設しているSBIロイヤル証券だったので、上場前にCGSMの上場案内が来ました。

その案内には、CGSMが展開しているCell CardのSIM保有者が、事前にCGSM株を申し込んだ場合、上場時の株価に対して7%の配当利回りを5年間約束するという、とーっても魅力的なオファーがありました。

これは買うしかないとテンション上がりましたが、注意書きに在住者の文言が・・・チーン笑

それでも、強気な配当を打ち出せるだけの自信と実績があることが分かりました!

CGSM(セルカード)のまとめ

CGSMは上場したばかりで、まだ情報が少ない状況です。
しかし展開している業界は最大手の携帯ブランドのセルカードなので、とても身近で分かりやすい銘柄と言えます。
カンボジアの首都プノンペン空港に到着して、空港を出たところにセルカードの販売所があります。
イメージしやすい株というのは、なんか安心して保有していられますね!

さらにCGSMの後ろにはカンボジアの財閥ロイヤルグループがいるので、その辺りも強力な後ろ盾と言えそうです。
長いものに巻かれるのが好きなウタ笑

そしてCGSMはウタの好きなインフラ関連の株なので、盤石な後ろ盾もあり、現状はとても魅力的に感じています!

よってウタはCGSM(セルカード)の株を
【 購入 & 保有 】
です!!
※株の売買は自己責任でお願いします。

拝読ありがとうございました!
FPウタ

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