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ちょっと贅沢にしたい、雑なペペロンチーノというヤツ。

 久々の飯である。
 テキトーに作るペペロンチーノ、何処にでもレシピが転がってるペペロンチーノ、にんにくと鷹の爪とオリーブオイルで作るペペロンチーノ、酒飲みながら食べるペペロンチーノ。
 今回は、そんなもう、誰かが似た様なレシピをゴチャまんとネットに公開しているだろうペペロンチーノ。

 一人暮らしズボラ自炊を広めるべく……なんていう高尚なアレは無いのだが、ザックリと作れるヤツを。
 とはいえ、百均で買えるちっさい計量カップとか計量スプーンとかパスタ茹で容器とか使って、ちゃんと測ってたりするのだが。じゃないと、今回は塩分過多で死んでしまう。

 世の中にはワンパンパスタなる調理法が存在し、自分もたまにやるのだが、何故か上手くいった事が無いのでこのやり方である。


材料

○パスタ およそ100g(1.4〜16mm)
(ウチはコンロが1口しか無いので、今回はダイソーの電子レンジ調理器(パスタ用)を使って計量・調理しています。リンクが表示されない場合は検索お願いします)

○オリーブオイル 30〜35mlくらい
(勿体無ければサラダ油混ぜても、サラダ油だけでも可。これはちゃんと計らないと油まみれになるので注意)

○鷹の爪 お好み
(普段1本で作ってる、輪切りのモノで良い)

○ウィンナー お好み
(普段は1〜2本、たっぷり食べたい時は3本で作ってる。ベーコンやハムなどでも可)

○にんにく お好み(チューブでもOK)

@水 30〜50ml(ソース用、コンロの火力次第)

@チキンコンソメ 5〜10g
(自分はトップバリュのモノを使用。自分は10gで味濃い目で作るので、気になる人はちゃんと計量スプーンを使って5gからスタートする事。
 フツーの固形コンソメでも可。固形の場合は上の水にある程度溶かしておくと楽)

@醤油 お好みで少々
(コンソメだけで濃いので、人によっては正直要らない)

○パセリ お好み
(@ソース用とトッピング用、それぞれ用意)

○粗挽き胡椒 お好み


前回の炒飯の時はあまりに曖昧過ぎてアレなので、今回はもう少しちゃんとしたつもりである。

 ちなみに、ウチのコンロはIHかつ中火相当までしか使えないという代物であるので加熱時間が余計に掛かるという事もあり、パスタは電子レンジを使って水を使って調理している。
 そうする事で茹で時間が延びるし、その間に余裕を持ってソースを作る事が出来るからだ。
 強火で調理出来るなら、それに越した事は無い。



作り方

①ウィンナーは斜め切り、鷹の爪は種を除いで輪切り、にんにくはみじん切りにする。

②パスタをレンジ用調理器に書かれた調理方法で茹でる。
※塩については、上記の材料の量で作る場合はしっかり目に味が濃いので自分は入れません。
※※コンロが1口しか無くても鍋で茹でたい場合は、
多めのお湯を一度沸騰させてから麺を入れ、再沸騰し始めたら鍋に蓋をして別の場所に移し、袋に書かれた規定時間放置する。(茹で方の引用元)塩については同上。

③フライパンにウィンナーと油を入れ、中火〜強火で炒める。
 ウィンナーに焼き色が付き始めたら、にんにくと鷹の爪を加えて弱火〜中火でゆっくり火を入れる。
※にんにく(特にチューブのおろしにんにくを使ってる時)と鷹の爪が焦げないよう注意。

④にんにくがきつね色になったら一度火を止め、@を入れて再び中火〜強火で沸かし、コンソメが溶けたら火を止める

⑤茹で上がったパスタを、ラフに湯切りして(7〜8割くらい)フライパンに入れ、飛び散らない程度にかき混ぜながらソースに絡めていく。
※コンソメ5gで作った人は、この段で味見をして塩やコンソメで調整するなどしてください。

⑥ソースにトロみがついて、お好みの汁具合になったら盛り付け。お好みで粗挽き胡椒とパセリを振り掛けて完成。



あとがき

 正直、今回のレシピ通り作ると塩分濃い目だと断言しておく。多分、フツーに作るならコンソメは5gで良いかも知れない。

 基本的ウィンナーについても割と塩分が入っているので、多めに入れる時もその辺に注意して調味料の調整をした方が良い。

 しかし、これがお酒飲みながら食べる時とか、ジャンクな味を食べたい時、そしてちょっと贅沢にウィンナー入れて食べたい時に丁度良いと思う。

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