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寂しいという理由だけでペットを飼わないで下さい。

こんにちわ。
終活と歯に詳しいFP 今川いくえです。

5年前に父が突然死、昨年に母がガンで亡くなりました。

父が亡くなったあと、母が

「寂しいからペットを飼いたい」と言い出しました。(しかも苦手な猫を飼いたいと言う)

さらに同居しているきょうだいに、

「私が万が一のときは、ペットの世話を頼むわ」と言うので、私もきょうだいも、

無責任なことを言うんじゃないの(●`ε´●)
家で飼えないから猫カフェに行ってきて。

と叱りました。

当時、母は60代半ば。
犬猫の寿命は個体差がありますが、だいたい15年です。
仮にペットが15年後に亡くなった時、母は80歳前後です。この年齢で責任をもってほぼ完璧に世話ができるかは難しい。実際、母は父が亡くなった4年後に亡くなりました。

このまま母の言うことを聞いていたら、ペットに悲しい思いをさせていました。

私は、1週間前にマルチーズを飼い始めましたが、人間の赤ちゃん同様、お世話は大変です(汗)。

飼い主は体力を使うし躾をしないといけないので犬に根負けしない精神力が必要です。

ある団体の譲渡会の動画です。
動画開始早々、譲渡時の厳しい条件があります。
60才以上、単身者、先住犬がいる方はお断りされるケースが多いようです。

60代からペットを迎えたい場合は、まずは家族に要相談です。もし万が一何かあった場合に備えて誰が引き取って世話をするのかを話し合いエンディングノートに記入しましょう。
世話ができる人がいなければ、ペットたちに悲しい思いをさせるだけです。飼うのを諦めましょう。

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