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「BQ映画クイーン列伝」『ゾンビシャーク 感染鮫』のベッキー・アンドリュース

 フラグ立ちっぱなしで、これでもかとばかりに色気を振りまくベッキー。主役3女子で、後の2人は地味系だから、あなたがいないとみんなが困る。でも、顔がアメリカ学校カーストトップのチアリーダー系クイーン・ビーだから、、、。

 そうは言っても、ベッキーちゃんは意外ときっぷのいいところがあったり、SNSやリア充を批判したり、みんなは自分のオッパイしか見ないと嘆いたりと、けなげなフラグ回避行動をみせる。そして、人助けにも走り出す。
 ベッキーちゃんは『サマーシャーク・アタック』では、冒頭でクイーン・ビーぶりをたっぷり見せて、サクっっと喰われる。どちらも新鋭女性監督のミスティ・タリーの作品。タリーもベッキーもルイジアナ出身。もしかして、高校でタリーはベッキーにいじられていたのかも。そうか、女優志望のベッキーをいいようにあしらう監督タリーの思いが込められた作品だったのか。ということにしておくと良いでしょう。


投稿後に「サマーシャーク・アタック」を見直したら、ベッキーちゃんが「この前のベッキーのファッション見た?」と友だちに話しかけ、「ほんとひどかったわね」「彼女って他人の苦痛に気がついていないのよ」とのやりとりがあった。タリー監督、やっぱり…。



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