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BQ映画追悼録〜言わなければ良かった言葉〜 「The Sand」
「The Sand」
パリピがビーチパーティを繰り広げた翌朝、目覚めたらの仲間がいなくなっている。砂の中にいる“なにか”がみんなを喰ってしまったらしい。生き残ったのは故障車、監視塔、ドラム缶の上で泥酔していた6人の水着美女とでこぼこメンズたち。砂に接すると喰われます、さてどうやって逃げようか。
今回の追悼はこの二人。
【ギルバート】デスフラグ★★★★★
ドラム缶男ギルバートは確かに余計なことを言った。でも、そもそも彼が「なにか」のまゆを火にくべたことが惨劇の原因。「死亡フラグ図鑑」だとNO.30、69、74のトリプルフラグ。そりゃしかたなし。
【ロリー】デスフラグ★★★★
故障者のボンネットを開けようと献身的な活躍をするロリー。「手紙を書いたの、私になにかあったらママに渡して」。ああ、この一言を言わなければ生き残れた、残念。もろ「死亡フラグ図鑑」NO.59。
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お金をかけず、時間もかけずこのクオリティ。抑制あるカメラワーク、ワン・シチュエーションでひねりある展開、女子はずーと水着。気配りの効いたBQ映画のお手本。
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