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20200427 Nikki

変わらず母は職場に向かい、父は在宅勤務期間の延長を会社から告げられていた。

家にいると父が仕事している声が沢山聞こえてくる。
忙しなく、こんな時期にも関わらず父は電話を取り続けていた。

どんな時でも一生懸命働いてきた父は、在宅になってできた余白の時間を埋める術を知らない。良い意味でサボり方を知らない父を誇りに思う。

といった具合にコロナの影響で家族との時間が増えた様々な家庭で、普段感じなかった変化が大なり小なり起きているのだと思う。

僕の場合理由はわからないが、家族の大切さ、すなわち命の尊さについてこれまでにないほど考える機会になった。

1日だけだが、朝方まで涙が止まらなかった日もあった。笑

コロナウイルスで困っている人が沢山いる。
僕も仕事がなくなり家族に支えられている。

そんな中でも、夢に向かって異常だと言われたり、切り捨てたりしながら突っ走っていた日々には感じなかったことをちゃんと感じれた自分とそういう自分を育ててくれた両親に感謝したい。

そう考えると僕の親戚にも優しい人が多い。
恵まれているということに気づけて幸せを感じる。

競争の中にいると、大事なことが見えなくなることがある。
人によると思うが、自分は間違いなくそうだ。笑
余裕なんてない。

疲れてきたのでこれくらいにするが、
いつか人に良い影響を与えられるような両親のような謙虚な大人になりたい。

今できることをもがきながら全力でやろう。
そして、いつになったとしても次のスタートの時に誰が見ても

ああ、こいつはしっかり努力していた奴だな。

そう思わせよう。

思わせてやるって時点で他人の目線を気にしてるってことなのかな。
だったら、最高の自分を準備しよう。

こっちの方がいいな。