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2022を振り返って💭

2022年が終わる前に書こうと思っていたのに2ヶ月が過ぎてしまった…
まぁ振り返りに早いも遅いもないので、大学四年生の2022年スケジュール帳と日記を駆使しながら記憶を辿っていこうと思います。

〜私の2022年1月編〜


前年の夏頃から就活を始めていた私は、「ここが第二のスタートだ!」と気持ちを入れ替え常に気持ちは前を向いていました。恐らく私の性格にしては稀に見る超ポジティブ期。
とはいえ情報解禁もまだ先なのでバイトと友達との予定の方が就活よりも割合を占め、お金を貯めながら友人たちと鼓舞し合っていました。
シンプルに充実の月。ただここから就活によるストレスで体調がすぐれない毎日が始まります。これが一番地獄。

〜私の2022年2月編〜


2月、この月に私は一つ目の内定をいただきます。
自信が欠落し妥協して受けてみた会社からの内定連絡。シンプルに初内定が嬉しくて久しぶりに安堵を感じました。「内定ゲットっていうの夢だったー!!!」なんて浮かれるのも束の間。親に報告をすると「もっと頑張ってみなさい。大学せっかく出るのに勿体無い。」というおめでとうではない冷めた言葉。
当時の私はおめでとうとかよかったねの言葉をもらえず、寂しい気持ちになり、内定をもらえた喜びがスッと消えていくのを感じました。
今思えば親のこの一言は間違いなく私のためになったものでした。まぁ「よかったね」の一言くらいは正直欲しかったなと引きずってはいますが…
この月の一番の報酬はこの冷めた親の言葉ですね。冷めたというより、冷静なお言葉。笑

〜私の2022年3月編〜


3月になる瞬間、友人と電話をしながら「就活一緒に頑張ろう」と励まし合った記憶があります。初っ端から熱い。
数日後に控えたお互い初めての合同説明会の攻略法を考えていました。実際その攻略法を使うことはなく流れるままに参加をし、なんとなく収穫のないまま帰りにラーメンを食べたことの方が思い出に残るなんて口が裂けても言えませんね。
就活の情報が解禁されたことで一気にモチベーションが上がり、週に4〜5日説明会をブッ込む感じ。とりあえず不安を隠したいのか何かをしていようと無闇矢鱈に予定を詰めていたようにも思います。
内定を保留していたため多少気持ちの余裕はありましたが、一から業界を考えようと別の業界を受けて撃沈など、しんどいけど自分の中で消去法というものの必要性を感じた月でした。

〜私の2022年4月編〜


この月ももちろんスケジュールは説明会で埋め尽くされています。
でもこの時期から体調が悪化し、説明会をキャンセルしたり友達との約束を断ってしまったりなど思うように体が機能せずベッドで悔し涙を流す日々が増えました。
精神的なストレスだと医師に診断され処方された薬を飲んでも一向によくならず、心配性の私はもしかしたらやばい病気なんじゃないかと、病状を調べてはヒットする病名に怯えていました(アホです)。
新たに内定をもらうことはなく、Twitterで「23卒NNT(無い内定)」とエゴサをかけ安心させていました。

〜私の2022年5月編〜


さぁ、5月です。私の予定では5月に就活を終わらせている予定でした。
もちろん内定を一ついただいていたので終わらせることは可能でした。でも、自分の妥協できないという性格が2月に親からもらったあの冷静な言葉により火がつき、自己分析を改めてやってみたり違う業界に目を向けてみたりしました。
今までは自分の憧れていた業界ばかりをみていましたが、その業界は自分のライフスタイルに合わないということからライフスタイルを重視できる業界を攻め始めました。自分の考えや求めていることが合うことが多く、この時期に出会った企業は最終面接までいくことができたりなど自信につながる多くのことを経験することができました。
以前投稿したものの中にもこのエピソードを書きましたが、5月の私の誕生日に最終面接まで行った企業からお祈りのメールが届き、終わると思っていた就活が終わらない地獄と誕生日なのにという最悪のタイミングに味のしないケーキを頬張ったそんな月でした。

〜私の2022年6月編〜


6月は就活生活の中で一番自分が成長できた月でした、MVPです。
この月はもう一つ志望していた業界から最終面接のお祈りメールが届きました。この企業は自分の就活集大成と言っても過言では無いくらい、やりたいこと、想い、ライフスタイル、将来といった重視するべきポイントが自分とマッチし、「ここで働かせてください!!!」と私の中の千尋が叫ぶくらいの企業でした。それが故にお祈りメールが届いたときは3日くらい立ち直れませんでした。もう6月、周りの友達はほとんど終活してネイルそたり髪を染めたり旅行に行ったり。「もう無理だ」、これが人生のどん底だと。
それからゆっくり立ち直る中で私はお祈りメールは自分がダメであったのではなく、もっとあなたに合う企業が見つかりますよという有難い見極めメールであること人事の方々が自分と向き合ってくださった結果であることを学び、再び前を向いて就活を再スタートすることができました。

〜私の2022年7月編〜


気持ちを切り替え就活を再スタートした私は、ここで入社することになる企業と出逢います。正確には2月にすでに出会ってはいたのですが、憧れを追い求めていた私はその企業の魅力に気づくのに5ヶ月もかかっていました。
自分にできる仕事かどうかはわからなかったけど、一周回って自分がしたいことと繋がったり何よりやりがいを強く感じられる素敵なお仕事だと思い、再度説明会に参加し面接を受けることに。
志望動機や学チカなどのいわゆる準備してこれる内容の面接というより、自分がどんな人生を送ってきてどんな人と出会って、どんな感情が生まれたのか。自分がどんな人間なのかを親身になって聞いてくれる面接でした。緊張感はなく、準備してきた言葉ではなくありのままに自分の人生のお話をしました。1時間ほど面接を終え、採用担当の方から「一緒に働きたいです」というお言葉を頂いた私は人生で一番時が止まるのを感じました。
ありのままの自分が受け入れられて、これから一緒に働く人にこんなにありがたい言葉をもらえたことに言葉では表せない感情になり、ハイパーボイスで「ありがとうございます!!!!!!!!」と叫んだのを覚えています。
「内定承諾は先でも大丈夫ですから、ご自身が納得がいくまで就職活動に取り組んでください。」と、1時間の面接の中で妥協できない性格を見透かしたのかありがたい言葉をかけてもらい、面接終了。

〜私の2022年8月編〜


妥協せずに選んだ企業に内定をもらえたことで私は一気に元気を取りしました。
同時期に就活ハローワークに行っていたため、ここで目星がつかなければ就活を終わらせようと、1ヶ月ほど続けていました。
結果的に内定をいただけた企業を超える場所は見るけることなく、ハローワークに別れを告げ内定承諾を提出。私の就活と長期にわたる体調不良はこれにて無事終わりました(スーッとよくなって自分でもびっくり)。
納得内定という形で終えることができ、ものすごくスッキリしたと同時に就活という経験が自分にとって何よりも成長できたビッグイベントであったと感じました。

〜私の2022年9月編〜


無事就活を終えた私は、友達と遊びに行ったりバイトに励んだり卒論を本格的に取り組むなどストレスフリーな予定を入れ、学生という自由な時間を満喫し始めました。とは言え就活疲れが出たのか比較的家でゆっくり過ごすことも多く、だらだらーっとした幸せな暇を久しぶりに堪能しました。
お疲れ様自分、とたくさん自分を撫でました。笑

〜私の2022年10月編〜


卒業旅行に向けてお金を貯めなければ!!
と、友人と一緒に短期のアルバイトを始めたのがこの月。大学が卒論ゼミのみで友人と予定を立てないと会うことがなくなったこの時期、週3で友人と朝から顔を合わせながらバイトをするのがとても幸せでした。憧れの場所で仕事ができたり、初めましての人といろんな話をしたり、刺激的な毎日を送れていました。
そうそうこの月は昔好きだったアーティストのライブに6〜7年ぶりに参戦したんだった。楽しかったなぁ。懐かしさと変わらなさと、一度好きにあったものは何年経っても変わらず魅力を感じるものなんだなと思いました。

〜私の2022年11月編〜


めちゃめちゃ早めの卒業旅行に行った月。卒論のことなんて一切考えずに予定を立てたので飛行機にPC持っていくか!?なんて焦る素振りを見せながらも卒論のことをすっかり忘れて楽しんだ三日間。初めての土地にいくってやっぱりいい。空気も人も違って、全てが初めてというのは楽しいものだなと。新しいことの受け入れ能力が弱い自分は旅行というものを滅多にしないのですが、旅行っていいなを実感。人や食べ物、歴史に触れることでその土地を好きになれるって素敵なことですね。
あとは出会いもありました。いい経験になったなと。まあこの話はいつか。

〜私の2022年12月編〜


2022 年ラスト!!1年間で一番友人との予定が詰まった最高の月。映画を見に行ったり地方の友人に会いに行ったり…自分ってこんなに友達いるんだっていう幸せな発見をしました。
いろんな感情が生まれたなぁ。ただただ楽しくて、こんな時間が来年には無くなるのかと惜しく感じたり、自分に合わないことに時間やお金を注ぎ込めないなんていう恋愛観に気づいたり、長年仲良くしていた友人と価値観の違いで大喧嘩をし疎遠になったり。喜怒哀楽をたくさん感じた怒涛の1ヶ月だったと思います。気持ちが忙しかった。
でも最後を締め括る充実感はあった。これが私の2022だ!!!と胸張って笑顔で言えるくらい、大好きなアーティストのライブをテレビで楽しみながら31日を終えました。

〜総括〜


1年を丸っと振り返ってみて、「私めちゃめちゃ生きてるな」と思いました。
いろんな経験をして山あって谷あって、結果が出て学びを経て…
生きてる。めちゃめちゃ人間してる。これが私の2022年の感想。
学生生活最後の年がきちんと記憶に残るもので溢れていることが嬉しい。

人の数だけ人生があるからこそ、自分の人生は良かれ悪かれ一番に受け入れて大切にしていければ素敵だし、今が人生で一番若いという言葉を胸に2022年に劣らぬようこれから先の人生も喜怒哀楽溢れた人間らしい毎日を過ごしていきたいです。
ありがとう2022!!!!


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