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SASSEN

#SASSEN
大町自動車学校 鍋島校の自校祭というイベントに足を運びました。
吹奏楽やアイドルさんたちがにぎやかで、痛車の皆さん勢ぞろいやらいろいろ面白いお祭りでした。
友人がブースで販売していたので挨拶したり、SASSENというデジタル的な剣術スポーツの体験をしてきました。
ガタゴロウとばるたんもいましたが、剣術の腕はばるたんがあきらかに上手でした。
 
制限時間内で攻撃のスイングは5回まで、刃の位置でヒットしないと無効、2本先取で勝利。
当たり判定はソフトな刀の端末とipad、。斬撃の有効無効とスイング回数カウントは人力。
練習の段階で、剣道経験とスポーツチャンバラ経験のありそうな高校生ぐらいの方と当たり、かなり手ごわい。しかし私のわざとやった間のぬけたような突きに弱いこともつかむ。
 
時間ごとの組でのトーナメント戦になり、まず古流?やスポチャン経験のありそうな方と当たる。足斬りがとても伸びてきたり、普通にやっても勝てないので動作にキックボクシングのスイッチなどフェイクなどを入れても釣れないですが、隙をついてどうにか勝利。
次にSASSENの選手みたいな屈強な若い人と当たるが、上手すぎて。何手かやりとりすると反応が良すぎて釣れることが判明、それで何とかぎりぎり勝利。
 
不戦勝とシードもあり、決勝で美しい女性と当たる。
多少ゲームに慣れてくると、相互にいつ一本とられてもおかしくないレベルになるので勝負は技術やフィジカルより偶然で決まりがち。初心者同士の戦場でのリアルですが、プロ格闘技の試合も偶然で決まることは多いですね。
なんにも忖度しないで後の先でバシッと小手など当てるも、こちらも一本取られ、お互い斬撃5回の制限にあと1回、にハマって時間切れで、延長戦へ。
延長戦はスイング3回まで、1本先取で勝負がつくんですが、スイング回数制限があるので時代劇みたいな長いにらみ合いへ。何手か斬撃をお互いに当てるも浅いとの判定。最後はフェイントで小手を撃ちにいった隙を切られた。
私はこの組での2番という結果に。
(そういえば昔、スポーツも武術も経験してない頃、初めてスポーツチャンバラやった日に初心者同士で対戦して、お互いに斬撃が続いてあたらないまま時間が過ぎるという経験もありました。まるで江戸時代中期の侍の決闘です)
他の組では他流のH先輩が優勝して剣豪の称号を得ていました。おめでとうございます!!
刀の長さと打撃数制限的に、意外と警棒の訓練を受けた方はいけるかもしれません。
加速度センサーと接触で判定されてしまうので、相手の刃を押し滑りのけて首を切るなどの技は使えません。
このスポーツは剣道や古流武術、スポチャン経験者はなじみやすいけど、2本先取するのにスイングが5手しかないので頭脳戦と持久戦にもなります。
打ち合いの感覚や相手の動きを先読みする練習にはとてもいいと思いました。
試合の楽しさももちろんありますし、まじめに何本もやると汗も出ますので、爽快でした。
 
※公式HPより
「颯爽(さっそう)と、風を切るさま」という意味である颯然(さつぜん)から取ったもの。その他にも、宮本武蔵の二天一流剣術「指先(さっせん)」からもヒントを得たことから、口にしやすいよう「SASSEN(サッセン)」と呼んでいます。
https://sassen.jp/rules/



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