講演会

本日は児童虐待を経験した大人のための自助グループ、しょうりゅうのつどいの講演会の司会をさせていただき、その後、男女共同参画、政治参画のセミナーに参加させていただきました。
しょうりゅうさんやアバンセ田口館長とのご縁でいろいろとためになる経験をさせていただいているこの数年です。
児童虐待や、犯罪被害、DV被害などでは直後に症状がなく、数年後に重い症状が出ることもあります。
当事者の方にしっかりしたケアがなされない場合、今被害を受けているのと同じような症状や支障が発生します。

男女関係なく、人々を生きにくくする歴史的風土が今の日本にあります。
我々に必要なのは、空気を読んで自粛することではなく、困っている人の話を聞くことや、今ある問題を放置することなく声にして効果のある対策へむすんでいくことだと思います。