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こんな時代だからこそ多様な価値を認め合い、学びあえたフルオンラインの世界一周ゼミ13期の振り返り

世界一周ゼミ13期のコミュニティマネジャーとしての仕事が先日終わって、今更だが言語化のための振り返り。

初めてのフルオンライン、初めての外部から運営メンバーのスカウティング(されたほう)。

いろんな初めてずくしでしたが無事に駆け抜けました。

旅大学でHafHアンバサダー的ポジションとしての登壇、旅人採用へのインタビュー記事&Youtube出演、朝活コミュニティetc

元々Tabippoの人たちとはちょいとずつ接点があったものの、まさか仕事を一緒にするなんて青天の霹靂。

いろいろな縁が重なってのことでした。

社会人としての仕事も始まったばかり、他にも別のプロジェクトに誘われていたので三足のわらじということになったし、コミュニティマネジャーとしてはまだまだ駆け出しだったものの、キャパとか考えずに即Yes.
当時は未来の自分ががなんとかするやろ〜ということでやってみた。

コミュマネ として意識したこと

とにかく自分が楽しむこと、のめり込むこと!

高校のハンドボール部、大学のサークル、バイト、アドレスホッピングのコミュニティなどなど、よく考えればのめり込み、リーダー的ポジションとか輪の中心にいることが多かった。

これはそのコミュニティの持つ価値観をより色こく体現することとなる。

そうなるとエバンジェリストかってぐらいに色々運営し出す。

最初からコミュニティマネジャーで、自然発生的ではないけど、もちろん運営として当然やることはやりつつも、自分がめちゃくちゃやる気ある参加者ぐらいのノリでやっていった。

その楽しそうな感じは自然と他人に伝染する。結果として3~4割の人たちはもうそれはそれはものすごい楽しんでいたんじゃなかろうか。

いろんなコミュニティがあるが、人が分人である以上は全てにおいてのめり込んでいるわけじゃない。
焚火=中心だとしたら、また別のコミュニティではちょっと外から真ん中で踊り狂う奴をちょっと醒めつつちょっと羨望しつつ見ている感じ。

10個焚火があってしょっちゅう踊ってたら疲れちゃう。

めっちゃバイブスが合う物もあれば、そうでもないものもある。

まさにその違いはコミュニティの「火」であるコアバリューや価値観とのマッチなのだろう。

そしてさらにいいのは中心に据えるコアバリューはありつつ、その中における多様性が「火花」のようにバチバチと散ること。

共通のキーワードに反応することもあれば、別々のもの同士の化学反応もある。

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写真、アメリカ、東南アジア、砂漠、サウナ、哲学、島、酒、コーヒーetcetc....

最初ははじめましてな人たちが最初は1体N、対運営(講師)→受講生だったが、多様な価値に触れたりつながることで受講生同士の新たな関係性が育まれ、コミュニティの一つの定義である「関係性の集合体」となっていたと感じる。

これがめちゃんこ気持ちええんじゃ。

結果的に、講義でのゲスト講師と再びアポを取りセッションする会を自主的に開いたり、発信の一貫としてのnoteを100本目指そう!という気運が生まれたり、社会人で語り合う、学生で語り合うみたいな会があったり。オンラインだからこそリアルで会う人、ツアーを開く猛者も現れたり。

↑せかゼミ生の書いたnoteがまとまった世界一周マガジン

まさにオンラインだからこそ、より多様性が生まれ、その個性が発揮された、コミュニティの一個の理想的状態になっていたと感じる。
運営チームも色々手探りではあったけど、結果よかった。

あとはコミュマネ チームで毎週コミュニケーションをとること。
特に受講生のサポートなど実働部隊コミュマネ 三人衆は毎週水曜朝にZoomで軽く会議をすることを拘った。


心残りである「置いてけぼりを作らないこと」

オンラインであるがゆえの難点。

合宿ほど短期集中で最大熱量が高まるわけではない。オフラインほど一回一回集中し切れるわけではない。

最終プレゼンに全員参加という目標は残念ながら達成できなかった。

それぞれの生活がある中で、スポット的にオンラインでつなげるゆえ、最後まで一緒に走りきれなかったということ。

これが無料だったら別に来るもの拒まず去るものおわず、という形だったかもしれないが、参加料もそれなりにいただいてのことだったので、尚更至らない点があったのかと考えてしまう。

一つのキーワードにコミュニティには「心理安全性」を達成し切れていたかな?と思う。もともとTabippoコミュニティの性質からか、自己開示をしたり意見を言うのが得意なメンバーが目立つ。

その中で多くの人がいる中で、自分を出すのが憚られたり、どうも噛み合わないと感じてしまったかもしれない。

もしもあの時に戻れるのなら、定期的に個人チャットで状況や意見を聞くなどすれば良かった。。。

参加するにあたっての改善点など、ちょっとした感想などもまめにコミュニケーションをとることで、より応援したり、気持ちの良いコミュニケーションが取れる。

最後に感想

ここ数百年で、旅はとても身近になった。
もうその過程は言わずもがな。情報やインフラもとても発達した。

けど世界一周は未だチャレンジングだ。全体的に見れば世界はまだまだ不安定だし未知と危険に溢れている。

ましてや旅はある種孤独だ。
よくわからない未知の環境に踏み出していくし、自分の意思で踏み出し、それに責任も負わねばならない。時に不安だ。
それでも、ここで出会った個性に溢れつつも「世界一周」という強固なキーワードで結びつき、今日もどこかで元気にやっている仲間がいると考えれば、とても心強い。

最後にコミュニティにおける教科書的なコルクラボ の佐渡島庸平さんの名著のタイトルとともに締めくくろう。

We are lonely, but not alone.

それでは今日も良い旅を!





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