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死をデザインする。

おばんです。

僕の人生の大テーマはWell-being,Well-dyingです。

生き方も大事ではあるけど、いかにして幕を引くのかという部分に目を向けようと思っている。

ちょっと起業家のピッチをを見つけ、たので、結構最後まで聞いちゃった。

そして自分のやりたいかもと思っていることに先回りして指摘を受けていた。

僕は先人が傷を作って進むのを見て最適ルートを知る、いかにも次男的性格な奴だなぁ。自分にちょっと辟易する。


動画を見たい方はこちら↓

”ユニークエンディング”という会社を立ち上げ、花火で打ち上げるスタイルを展開している。

ジャンルでいえば自然葬的なものの一種。

命日に墓参りじゃなくて、花火を打ち上げていくというスタイル。

一見突飛に見えるものの、そもそも一番古い歴史のある隅田川花火大会は、飢饉の死者の弔いの意味を込めて1733年に始まったそうな。

現代でこそ夏の風物詩、エンタメとしてみんなが捉えているが、そんな意味があるとは知らなかった。

いろいろ指摘を受けていたけど、僕は画一的なものではなく、
死をデザインすることで、生き様にも影響が出ると思っているので、大いに共感した。

現在にも様々な弔い方ができている。宇宙葬とかも数十年したら出てくるだろう。

ここで思い出されるのがワンピースに出てくるDrヒルルク。

人はいつ死ぬと思う・・?」
心臓を銃で撃ち抜かれた時・・・違う
不治の病に侵された時・・・違う
猛毒のキノコのスープを飲んだ時・・・違う!!
・・・人に忘れられた時さ

形骸化した参りに故人を見出すよりも、華々しく散ろうというその姿勢には何か惹かれるものがある。

虎は死して皮を留め、人は死して名を残す という言葉もあるけれど、他にも多様な死のあり方、弔い方をを受け入れることで死して尚、残された人の心に、なんらかの意味を刻み付けてくれるだろう。

僕も普通の墓石に入るスタイルは好まないだろうなと思うし、生前になんらかの意思を早めに表示しよう。

いつ死ぬかもわからん時代に生まれちまった僕らには案外必要なことかもしれんな。

少なくとも2年以内に、少なくとも幕引きのプロットは決めようぜ、と思ったのでした。





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