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だから私はヒプノセラピストになった

同じような苦しみや悲しみを持っている人がいるかもしれない。

そう思ったのはつい最近である。



私は、小さい頃から何となく前世だろうと思われる記憶があった。

それが決して幸せな記憶などではなく、“私は幸せになってはいけないのだ”そう思わせるような記憶だった。

疑問に思われるかもしれないが、それでも日常生活は普通にできる。

常に罪悪感に苛まれている訳ではなく、日常をちゃんと生きていた。

ただ、ボーッとしている時・お風呂に入ってるとき・通勤通学時…ふと、その情景が浮かんできて悲しい気持ちになっていた。

けど、この情景は私の頭がおかしいだけ。妄想なんだ。だけど、人に言えるような妄想じゃない。笑える内容の話じゃない。

高校生になった頃、携帯電話やパソコンをさわるようになる。

自分の気になる事を調べてみた。

やっぱり、「前世」では…?

と思った。

けど、調べた中によく出てくるような胎児記憶などが私にはあるわけではない…。

前世の記憶だとしても、その頃の時代や年号、はっきりとした都市、何一つ分からない。

覚えてるのは場面だけ。

前世療法について調べてみた。カウンセリングを受けてみたい。

けど、「高い…」

「無理」

諦めた。


そのまま、その想いと共に前世の記憶と生きてきた。

お風呂が一番思い出すから、お風呂に携帯を持ち込んでボーッとしないように…。次に運転中。運転中はとにかく別の事を考える。または歌う。その場面を考えないように、見ないように。

見えてる前世は数種類。だから、朝目覚める瞬間自分がどの誰だか分からず怖くなる。目を開けて私だと分かると安心した。ただ、“今の私が一番まし”それは思ってた。


大人になって、気付きがあり、縁があり、2020年11月、ヒプノセラピストになった私。

今まで“生き辛い”と思った事はない。

だけど、今“生きやすくなった”と思える。


過去世からの命を懸けたメッセージの力凄さ。

無駄な事なんか何もない。

そして、私を助けてくれた仲間達に伝えたい。

It's so good that I'm in love with you.
君を好きになって本当に良かった。

同じような誰かに寄り添えればいいな…と思い、感じた想いを書いていこうと思います。




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