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ワインとの出会いで変わった人生 ~ワインを巡る旅

Hey! What's up, people~!? 『言の葉を綴じる杜』編集長の鎌田です。

日々の忙しさに追われるビジネスパーソンの皆さんに、ちょっとしたひとときの癒しとインスピレーションをお届けしています。

今回は、自己紹介に差し込むマーケティングのお話です。


私がマーケティング沼にハマった話

私は現在、地方創生事業でDMOの運営に関わりながら、ファンドマネージャーとして活動しています。

加えて、事業会社でIPOサービスの展開や新規事業の受託を行う一方、フライング・ファーマーとして海外でも活動しています。

もともとは某ビールメーカーのサラリーマンでしたが、その会社が2006年にワインメーカーをTOB(株式公開買付)して子会社化した際に、世界中のワイナリーを訪問する機会に恵まれました。

この経験が私をマーケティングの深みへと引き込むきっかけとなったのです。


人生のターニングポイントを産んだポートランド

今回は、その時にアメリカのポートランドでブルゴーニュの祭典に参加した際に、心から「マーケティング」の本質を理解することができました。

同時に、素晴らしいワインを醸成してきたオレゴン州のポートランドについてもご紹介させていただきます。

オレゴン州は太平洋岸北西部に位置し、人口約419万人のアメリカ合衆国第33番目の州です。

森林豊かな山々、農場、ビーチなど、さまざまな景観やアクティビティに恵まれた場所として有名です。

アメリカというと世界的には歴史が浅い国という印象ですが、オレゴンには何千年も前から暮らしてきアメリカ先住民のカイユース族とかユーマティラ族、ほかにもワラワラ族が文化を形成してきました。

彼らが生み出してきた伝統的な歌やダンス、独特な芸術や言語は今も受け継がれています。

また、なんといってもこの地には世界的に有名なピノノワールにアメリカ有数のグルメや地ビールが有名です。

そして、そんな芸術や美食を育んだオレゴンには大自然が造りだす、雄大で美しい海岸や火山、信じられないほど澄み切った湖、見渡す限りに広がる砂漠があって、とても数日の滞在だけでは、その目で見ることができないでしょう。

そんな壮大な大自然の中でトレッキングやサイクリング、カヤック、ウィンドサーフィンなど、オレゴンには多彩なアクティビティが満載なのです。

私と同性代なんかだと「オレゴンから愛」なんてドラマもあったんで親しみがある人も多いと思います。

是非、ご機会があればオレゴンへ旅してみてください。


職人との美味しいイベントが盛りだくさん!

オレゴンには「食」に関わる職人たちが主役となってトレンドを仕掛ける存在となっています。

17ものワイン産地に地ビールと小規模な蒸留所がツアーを企画して手作りのシーソルトやアイスクリーム、チーズなども楽しませてくれるんです!

ニューヨークタイムズ誌によると、オレゴンのグルメはなにも地元の人だけのものというわけではなく、世界的なグルメの聖地としてその名を轟かせており、オレゴンは「拡大を続けるグルメの楽園」であると賞賛しています。

1月のオレゴン・トリュフ・フェスティバルに始まって、3月のオレゴン・チーズ・フェスティバル(これも外せない…)、9月のフィーストポートランドは世界でも有名なグルメの祭典となっており、 ビールの祭典に関しては毎月のようにあります。

もう引越ししようかな。笑

このように日々、開催されるグルメ系のイベントでは、いくつもの受賞歴を誇り、国内外の出版物などにも登場するようなシェフや地元オレゴンのグルメ職人たちと会うことができるのは、「この場所だけ」です。

これこそが日本の地方創生に求められる仕掛けなのではないのかと感じています。


オレゴンのテロワールの誘い

ポートランド南部の肥沃なウィラメット川流域にある、のどかな丘陵地帯には500を超えるワイナリーが集まるオレゴンワインの中心地となっており、各ワイナリーへは、ブドウの樹が縞模様を描く景色に囲まれた道を、案内の看板に従って足を進めて行くとたどり着きます。

多くのワイナリーではテイスティングができるので、屋外の席から眺める雪に覆われたカスケード山脈を眺めながらのテイスティングは至福のひとときになることをお約束できます。

オレゴンで世界有数の大自然に触れて、ポートランドの食材や飲み物を楽しむ旅を、是非この機会に計画してみてはいかがでしょうか。

それではまたお会いしましょう!

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