見出し画像

女性三人組で天下統一 今更三国志11(20)

これは、シミュレーションゲーム『三国志11』のプレイ記録です
前回の記録と登場人物紹介、そして縛りなど

人物紹介バーと4

縛り内容


1 大陸制覇へ向けて、打倒・孫尚香(270年11月〜)

杜氏  ここまできたら大陸統一まであと一歩なんだけど、その一歩が遠いんだよねええ。
関銀屏 一応武将数で縛りを入れているからな。数で押し込むのにも限界がある。
李氏  ただ、ここまでくると、個々の戦の細かい内容より、どうやって敵勢力を攻略していくかという戦略レベルの話がメインになってくるわね。
関銀屏 そうだな。武将の配置や都市の攻略順序を考える機会が増えている。組織が大きくなっているからな。
杜氏  んじゃ、個々の戦の話は割愛していくことにしよっか。

というわけで、270年以降の数年間における、各都市の攻略順序と、その過程での出来事を概略的に記していきます。


 まずは荊州方面。
 270年11月に江夏を確保。江夏は守りづらいので、手早く柴桑を取りに行きます。荊州を治める孫尚香は、趙雲や甘寧といった強力な武将で江陵を攻めにきますが、大部隊での侵攻はほぼありません。この隙をついて、こちらはある程度の物量で長江の前線基地・柴桑を確保し、荊州攻略の拠点とする算段です。
 こうして、271年7月、孫策・周瑜を中心とするメンバーで柴桑を確保。ここと江陵を拠点に荊州4都市の攻略にあたるため、柴桑の内政とともに、江陵で物資の調達。
 そして、272年10月、江陵から呂蒙・徐庶・韓当などが武陵に、柴桑から孫策・周瑜らが長沙に侵攻します。やや距離のある長沙はちょっと苦労しましたが、無事両都市を確保。この両都市攻略メンバーに江陵の南蛮部隊を加え、荊州征伐の総仕上げにかかります。

 ただ、孫尚香の支配地は、まだ少し離れたところにある廬江が残っています。こちらは、北側の寿春と南の長江の両方から挟み撃ちを考えています。そのためには、河北の支配者・蔡琰との争いをくぐり抜ける必要があります。さて、どうするか。


2 蔡琰を攻めるには迂回(271年2月)

 一方の北方戦線。
 蔡琰軍は相変わらずひっきりなしに陳留を攻めてきます。これを正面から打開するのは難しいでしょう。

関銀屏 よし、寿春を攻めよう。
杜氏  だいじょうぶ? 北は蔡琰さん、南は孫尚香ちゃんに挟まれるよ?
関銀屏 それはわかっているが、このままでは事態を動かせん。寿春を確保した上で手数な下邳や小沛を攻めるしかあるまい。
李氏  人員はどうする? 大軍が攻めてきている陳留には姜維や鍾会をおいておきたいわ。
関銀屏 新たに加わった猛者たちに頼もう。彼らも活躍の機会が欲しいに違いない。

 というわけで、272年2月。夏侯覇を総指揮官(名目上)とした寿春攻略隊が出発します。顔良・張遼・法正などの比較的新顔がメインです。
 幸い寿春はそこまで兵数は多くなく、しかも南の廬江は建業から孫氏軍の侵攻を防ぐので手一杯の様子。この機会に一気に攻めたいところ。

 271年7月、無事寿春を制圧。同年11月には小沛の攻略に乗り出し、272年4月には制圧。
 ここで、272年2月、魯粛を使者として孫氏と同盟を結びます。強敵である蔡琰との戦いに集中するためです。孫氏には廬江を牽制していてもらいたいとの思惑もあります。
 そして、272年9月には下邳攻略隊を出陣させ、273年3月に下邳制圧。蔡琰が大軍で陳留を攻めている間、東側から蔡琰の領土をじわじわと奪っていきます。


3 杜氏、皇帝に(272年5月)

杜氏  なんか、皇帝にさせられたあ。
李氏  一応、おめでとうって言っておくわね。
関銀屏 漢朝を維持する方向って選択できなかったのだな…。
杜氏  うん、わたしも選択できるって思ってたんだよねえ…。
姜維  僕は、妻である君のことをなんて呼べばいいんだ?
杜氏  うーん、公の場では「陛下」なんじゃないかなあ。わたし個人はどうでもいいんだけどなあ。

 というわけで、献帝を廃立して杜氏が皇帝になりました。国号は「夏」としました。意味はありません。一番古い王朝の名前だった気がするので。
 できれば、漢朝を継続したままでのエンディングを見たかったのですが…。

 皇帝になったことで、配下に与える官職もかなりなものになったのですが、なにせ蔡琰がひっきりなしに攻めてくるため、姜維や鍾会や鄧艾をまとめて撤退させることがなかなかできず、つい後回しに。

 それでも、皇帝になったということは、本当に大陸制覇まであと一歩。とりあえず、次は荊州を制圧して孫尚香を滅し、蔡琰との決戦に臨むことにします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?