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女性三人組で天下統一 今更三国志11(6)
これは、シミュレーションゲーム『三国志11』のプレイ記録です
前回の記録と登場人物紹介、そして縛りなど
1 姜維、夏侯覇を推挙す(254年10月)
張任、諸葛恪(プラス兵器隊の王濬)という期待の新戦力による雲南攻略部隊が建寧を出てすぐ後、我が軍のエースの一人・姜維が話があると言ってきました。
姜維 私の知人に夏侯覇という者がおります。この者を連れてきたいと思うのですが。
関銀屏 なんと、あの夏侯淵どのの御子息が…。
李氏 仕えてくれるなら頼もしいわ。お願いできるかしら。
姜維 御意にございます。
杜氏 (姜維くんの仲間が増えるなら、姜維くん自身にとってもいいもんね)
そして、夏侯覇との一騎打ちの末、
夏侯覇
統率79 武力84 知力77 政治55 魅力71
槍兵 A 戟兵B 弩兵B 騎兵A 兵器C 水軍C
特技 長駆(騎兵部隊の移動力+3)
杜氏 おおおおおっ。やったー。
関銀屏 前線で戦え、かつ義理堅い人材は本当に助かるな。
こうしてまた一人優秀な武将を迎えることができました。夏侯覇は姜維と親愛関係にあるようで、支援攻撃も期待できます。姜維と共に騎馬隊を率いさせることもかんがえないとかなあ。
2 雲南攻略、難航(254年10月〜255年4月)
一方で、雲南の攻略部隊。
張任 しまった、森に入られたか。これでは弓での攻撃ができん。
諸葛恪 くそっ、なんで我が撹乱の計がはまらんのだ。…なに、敵部隊は副将に龐統がいるだと?
祝融 はははっ、口ほどにもない奴らだね。それっ、一度に薙ぎ払うよっ。
というわけで、隘路と南中の地に特有の毒泉という地形のせいで、進軍がどうしても遅くなり、そこに陣取る祝融部隊をなかなか壊滅させられないまま時間が過ぎます。やっぱり2部隊とも弩兵部隊ってのはまずかったか。
このままでは、後詰の衝車隊が前線に追いついてしまいます。あくまで攻城兵器である衝車は、部隊に対する攻撃手段を持っていないので、接敵されると一方的に殴られるのみ。
しかも雲南からは新たに兀突骨隊が出てきます。
関銀屏 このままではまずい。援軍を送ろう。夏侯覇どの、お願いしたい。
夏侯覇 承りました。
夏侯覇率いる槍兵5000を援軍として向かわせます。ですがどうしても地形のせいが進軍が遅くなってしまいます。移動力のある騎兵隊を編成すればいいかもしれませんが、騎兵適性の高い武将が少なく、節約のため厩舎を設置していなかったため、騎兵隊を編成できず。
そうこうしているうちに、衝車隊に祝融が接近してきます。
張任 しまった、擦り抜かれてしまった。
王濬 む、まずい。一旦後退せよ。
祝融 はん、もう遅いんだよっ。
夏侯覇 急げ、我々は王濬どのの壁になるのだ。
姜維 このままではジリ貧だ。兵数はギリギリですが、僕も出ます。
李氏 あなたには別にお願いしたいことがあるの。だから今は我慢して。
関銀屏 いずれにせよ、ここは一旦撤退を図らねばなるまい。裏道を通って花鬘も進軍しているとの報告もある。
李氏 そうね。…鍾会どの、出撃して撤退の指揮を執ってください。ただし、その際に敵をできるだけ引きつけてほしいの。
鍾会 …なるほど。それは私にしかできんでしょうな。よろしいでしょう。
…ギリギリでもいけるかと思っていたのですが、出撃2部隊をどちらも弩兵にしてしまったことで、相手の位置を動かすことができなかったのが痛かったようです。
というわけで、254年5月、全軍の撤退を決断します。第一次雲南攻略戦は失敗に終わりました。なめたらいかんですな。
3 姜維、遺跡を発見す(254年8月)
そして、撤退の指揮を姜維ではなく鍾会に依頼したのは、姜維に別動隊を率いてもらう必要があったため。そう、遺跡と廟の探索です。これは魅力80以上ないと不可能なので、鍾会や鄧艾には無理。内政と生産に忙しい費禕の代わりに、姜維に行ってもらうことにしたのです。
兵糧の節約のため寡兵で動いてもらいたいので、裏道にいる花鬘が姜維に気づくと大変。そこで、鍾会に引きつけてもらうことにしたのです。引きつけることができれば、副将をつけていない花鬘を混乱させることは鍾会なら簡単。
こうして、姜維は雲南の辺境を旅します。そして8月。
急いだ甲斐があって、無事8月という知力の上昇期間とぶつけられました。軍師・鍾会の知力をあげて92に。撤退戦の指揮をとったご褒美となりました。
4 再度、雲南攻略へ(255年9月)
張任 面目ございません。どのような処罰も受ける所存。
諸葛恪 そもそもこの攻略計画がどうだったのかってことですよ。それを無視して俺に非を向けるとかどういうことっすか。
鍾会 黙れ未熟者っ!!!!! 知力90を誇るだけで何もできなかった貴様に戦術戦略を語る資格などないっ!!! 敵を謀るなら、最低でも敵の筆跡を真似るくらいのことはして見せろっ!!!!
関銀屏 いや待て待て、貴殿の謀略の被害者が我が軍にいることを忘れるな。
李氏 いやまあ、わたしたちの見込みが甘かったのは確かよ。
杜氏 うん。二人ともできるひとなのはわかってるから。次の機会に活躍してほしいな。
こうして、ちょっと拙速に過ぎたかと思われる雲南攻略計画を見直し、物資を整えた上で再度攻略を行うことにしました。
そして255年9月、再度雲南攻略隊の編成に着手します。今度こそ大丈夫…と思っていたのですが…。
王濬 李氏様、建寧には衝車がありませんが、某は今回兵器隊ではないのですか?
李氏 ごめんなさい、てっきり在庫あるもんだと勘違いしてたの。王濬どのは槍兵で出陣してください。急な変更で本当にごめんなさい。
王濬 いや、兵器であろうと槍であろうと、某は武人としての勤めを果たすのみ。お気になさいますな。
関銀屏 申し訳ない…いや、現状では攻城兵器がなくても攻略は可能という計算ではあるんだ。
姜維 ただいま遺跡探索から戻りました。今回は僕も出陣いたします。よろしいですね?
杜氏 ごめんね姜維くん、君には成都に戻って防衛の準備をしてほしいの。
姜維 北とは停戦中ではなかったのでは?
杜氏 孫乾さんに頼んだ仕事が長引いてて、停戦が切れて再交渉に行けるまで20日かかっちゃうことがわかって。だから、万が一の時のために成都に防衛を指揮できる人を配置しないとなの。
姜維 なんと。最悪の場合、現在梓潼にいる馬超どのを迎え撃たねばならないということですね…。
杜氏 ごめんね。ほんとにごめん。姜維くんにおんぶにだっこにならないよう、きちんと守ってあげるつもりでいたのに、肝心な時に結局頼ってしまって。
姜維 いえ、武こそが僕の役割。むしろ働く機会を得られて腕がなるというものです。
杜氏 ぶつからないで済むならそのほうがいいの。鄧艾くんと諸葛恪くんが先に向かってるから、細かいことは二人と詰めてね。お願い。
…いやあ、きちんと準備したつもりだったのですが、結構細かいことを見落としていました。再度反省。
それでも、雲南攻略部隊は出陣します。陣容は
張任(弩兵5000) 王濬(槍兵5000) 関銀屏(戟兵5000)
夏侯覇(槍兵5000) 鍾会(弓兵5000)(副将に李恢と董允)
今度こそ大丈夫、のはず。
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