女性三人組で天下統一 今更三国志11(17)
これは、シミュレーションゲーム『三国志11』のプレイ記録です
前回の記録と登場人物紹介、そして縛りなど
1 新野攻略隊、出陣(265年2月)
杜氏 よーし、永安を手に入れたよー。荊州攻めにいけるねー。
李氏 孫尚香相手に水上戦はさすがにやりたくないから、陸路で江陵に行ける永安を手に入れたのは大きいわ。
関銀屏 江陵そして襄陽と、永安から陸路で攻略していくことになるだろうな。だが、できれば襄陽の北側から挟撃できるならもっといい。
杜氏 でも、北から襄陽攻めるなら、川渡んないとだめだよ。水上戦になっちゃうよ。
関銀屏 それはそうなんだが、少なくとも北側でも戦線を作らないようにはしたいな。
李氏 じゃ、次の攻略目標は新野ね。川より北側を確保しておきましょう。
というわけで、上庸と宛の2都市から、新野攻略隊を出発させます。内容は次の通り。
馬雲騄・温恢(騎馬5000)、鮑三娘・張既(騎馬5000)
呂蒙・李恢(槍8000)、杜預・甄氏(弓6000)、文鴦(騎馬5000)
魯粛(弓7000)・馬忠(弓5000)
張郃(騎馬6000)
上庸からの部隊は張郃だけ、実質宛からの進軍です。
比較的新しく配下に加えた、呂蒙・杜預・文鴦などの部隊が主軸。姜維・鍾会・鄧艾らの古参武将は洛陽で守りを固めます。
ただ、ちょっと迂闊だったのが、騎馬隊をメインにしてしまい、騎馬戦法が使えない地形に逃げられてしまったこと。呂蒙や魯粛がせっかく混乱させても、なかなかうまく敵を削れなかったりして、余計に時間がかかってしまいました。
許昌で密かに兵を集めている蔡琰の動きが気になりますが、孫尚香の援軍もなく、265年8月に新野攻略。
2 永安防衛戦、そして司馬一族加入(265年3月)
時はやや戻って、265年3月。新野攻略隊を出してまもなくのことです。
伝令 申し上げます。江陵から永安に向かう敵影を発見。率いるのは甘寧・周倉・凌統のようです。
李氏 早速来たわね。
関銀屏 大丈夫だ。永安の東の渡に防衛施設を作れば、そう簡単には城には近づけん。張松と徐庶にそう伝えよ。
李氏 ただ、南蛮勢は戟兵は慣れているが弩は上手くないのよね。このやり方だと間接攻撃が得意な人がもう少しいた方がいいわね。
杜氏 うーん、張任くんを派遣する?
李氏 張任どのは上庸での防衛をお願いしたいのよね…。まあ、現状でもなんとかなるとは思うのだけど。
そんなことを考えていると。
伝令 申し上げます。司馬懿と名乗る方が仕官を申し出ています。
杜氏 司馬懿いいいいいっ!?
関銀屏 司馬懿って、あの司馬懿仲達どのか。
李氏 そういえば、奥方が我が軍にいらしたわね。
夏侯令女を滅したとき、その配下に司馬懿がいたのですが、なにせ三国志を代表する登場人物、あらゆる能力値が高水準で、知力はなんと98。今や知力95にまでなった鍾会をさらに上回る高性能だったため、登用制限に引っかかってしまい、やむなく放流していたのでした。
ただ、向こうから仕官してくるなら許そう、というのが今回のポリシー。ありがたくお仲間に迎えることにします。
とはいえ、弓が得意なタイプではないのですよね司馬懿。
そしてしばらく経った11月。
伝令 申し上げます。司馬昭どのが在野武将として洛陽にいらしているとのことです。
李氏 あら、司馬懿どのの御子息ですか。
杜氏 ぜったい優秀だよ。抜け目ないよ。他のとこに行かれると厄介だよー。
李氏 じゃ杜氏、スカウトして来なさいよ。新野とったときほとんど人材迎えてないから、今うち空きあるわよ。
というわけで、今度は司馬昭を登用。こちらは弩兵が得意なので、すかさず永安の防衛に向かわせます。
ついに司馬一族が我々の配下に加わるようになりました。
ただ、司馬昭を送り込んだ永安では、渡に設置した砦を挟んでの睨み合いが続きます。孫尚香軍が破壊しようとする砦を補修し、敵が入ってくる通路を塞ぎつつ、徐庶が混乱させた先頭の部隊に火矢をうちこむという戦いが続きます。
そうしていると。
伝令 申し上げます。江陵より敵影。率いるのは程普。
伝令 申し上げます。江陵より敵影。率いるのは全琮。
杜氏 うわあ、どんどん来るよう。
関銀屏 現状の防衛策であれば、敵部隊数の多寡は大きな問題ではないがな。
李氏 それでも、これは長くかかりそうね。
永安防衛戦は長期戦になりそうです。
3 蔡琰、動く。(265年11月)
一方の中原。新野を確保した三人娘軍は、しばしの間、内政と軍備の増強に時間を費やします。
そして、265年11月。
伝令 申し上げます。虎牢関から敵が出陣。部隊数は3。洛陽を狙っているようです。
関銀屏 ついに来たか…。
杜氏 洛陽には姜維くんと鍾会くんがいるもん。司馬懿さんもいるし、大丈夫大丈夫。
李氏 もちろん、彼らの能力に疑いはないわ。けれど、どうもこれだけではないようね。苦労するかもしれない。
ついに蔡琰が動きます。
対してこちらは、姜維・鍾会・司馬懿・王濬を出して迎撃。意外に司馬懿の計略が通じないという不運もありますが、副将をつけた鍾会は快調に相手を混乱させます。
ですが。
伝令 申し上げます。陳留と許昌より敵が出撃。部隊総数は10を超えます。
杜氏 ええええ、すっごい大軍だよう。これってもしかして、敵が姜維くんや鍾会くんをすり抜けて城に取り付いちゃうんじゃない?
関銀屏 それは危険だな。よし、私も出る。李氏、洛陽から出る部隊を増やしたい。戦える人を早急に呼び寄せてくれないか。
李氏 わかったわ。ただ、敵を分断させた方がいい。宛からも何隊か出して、許昌発の部隊の背後を突きましょう。
蔡琰は随分と気合が入ってます。かなりの部隊数で洛陽を攻めに来ました。
そこで、新野から鄧忠・文鴦を呼び寄せ、数で押し切られるのを防ぎにかかります。一方で宛からは魯粛・鄧艾・夏侯覇を出陣させ、許昌から虎牢関に向かう敵の背後を付くことで敵部隊の分散を図ります。
伝令 申し上げます。鄧艾どのが敵の攻撃を受け負傷したとの由。
関銀屏 それはいかん。鄧艾どのに退却を申し伝えよ。
という危機もありましたが、なんとか陳留・許昌からの部隊を撃破。確認すると、両都市とも所有する兵の数がかなり減っています。それだけ激戦だったってことですね。
4 陳留攻略隊、出発(266年6月)
李氏 この機会に攻勢に転じましょう。
杜氏 うん。チャンスだもんね。
ここで蔡琰にカウンターをかけます。
まずは夏侯覇など数名で虎牢関を攻撃。前年に獲得していた劉曄が指揮する木獣の攻撃で、266年6月に虎牢関を制圧。その勢いをもって陳留の攻略に向かいます。
文鴦(馬5000)、鄧忠(槍7000)、鍾会・甄氏(弓10000)、司馬懿・貂蝉(馬5000)
劉曄(兵器5000)、姜維(弓10000)、馬雲騄(馬7000)
鄧艾(槍9000)
宛から出陣の鄧艾以外は洛陽から。宛は許昌からの攻撃に備えなくてはならないので、部隊を多く割けません。
蔡琰は今や河北に一台拠点を築いている大物。もたもたしていると反撃を喰らいかねないので、部隊数をそこそこ確保して速攻策を狙います。
この間、孫尚香が所有する汝南から、張遼と黄忠の部隊が出陣しました。許昌を狙っている模様。
われわれが陳留攻略すると、許昌は移動経路を分断され孤立します。孫尚香はそこを狙って許昌を手に入れようというのかもしれません。とはいえ、我が軍が新野を手に入れたことで、汝南自体が孤立してしまっているのですが。
どちらにせよ、我が軍に取っては有利。そして早いとこ、許昌と汝南も確保する必要がありそうです。陳留の次はここかな。
蔡琰が動いたことで、状況は色々と変化していきそうです。
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