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女性三人組で天下統一 今更三国志11(7)

これは、シミュレーションゲーム『三国志11』のプレイ記録です
前回の記録と登場人物紹介、そして縛りなど

登場人物紹介part2

縛り内容


1 停戦協定期限間際(255年11月)

 雲南攻略隊の交戦中、ついに鮑三娘との停戦期間が終わりました。そしてその翌月のこと。

伝令  申し上げます。北に敵影、騎馬隊およそ6000。率いるのは馬超、副将に蒋琬ともう一名、将の名は確認中です。
鄧艾  動きが早いな…。
姜維  副将の蒋琬どのは「明鏡」の特技を持っているので、部隊に計略が効かない。これはまずいな。
諸葛恪 えーっ、それじゃ俺の見せ所ないじゃないっすか。
鄧艾  …やむを得ん。俺と姜維で、火罠を使いつつ食い止めよう。 
姜維  孫乾どのが交渉に成功すれば問題ない。勿論、準備は怠りなくするが、迂闊に衝突するのは避けよう。 

 孫乾は兵器作成の業務を終えた後、すかさず梓潼に向かいます。そして。

孫乾  交渉は成功しましたぞ。12ヶ月の停戦延長です。向こうさんも貂蝉に攻められてて大変そうですしなあ。
姜維  おおっ、さすが孫乾どの。
諸葛恪 まあでも、12ヶ月後にはどうせぶつかるんでしょ?
姜維  それはそうだが、今ぶつかるよりはいい。南中を平定した後であれば、後方に備える必要がなくなり、雲南攻略組をこちらに呼び寄せられる。
諸葛恪 俺たちだけでもなんとかなる気はしますがね。
鄧艾  …雲南攻略に失敗した貴様が言っても説得力がないな。

 現時点で国境を接しているのは、鮑三娘の勢力のみ。いずれは雌雄を決するときがやってきます。ですが、その時期はもう少し後のほうがいいというのが現時点での判断。鮑三娘には、申し訳ないですが今しばらく飛将・呂布擁する貂蝉と争っていただきます。


2 第二次雲南攻略戦(〜256年2月)

 一方、雲南攻略部隊。

張任  くっ、また森に入られたか。これでは弩での攻撃ができん。
関銀屏 任せろ。我が戟部隊の戦法で、敵を森から引き出す。
祝融  うわっ、まてっ。こんなところでっ。
張任  今だ、火矢を放てっ。

 部隊数を増やして兵科にバリエーションを持たせたおかげか、進軍も相手部隊の殲滅力も格段に違います。やっぱりもうちょっとしっかり考えておくんだった。苦笑。
 後詰として出陣してきた兀突骨隊の動きを牽制しつつ、部隊が城に近づきます。

王濬  よし、我が部隊はこれより攻城戦に入る。全軍、火を放て。
祝融  あちちちっ、敵の火攻めか。

 部隊が続々と城にとりつき、一斉に火責めを行います。
 そして256年2月、王濬の指示による一斉攻撃で、雲南は陥落。二度目の雲南攻略は無事成功しました。

 直ちに武将の獲得交渉に移ります。その場では誰も受け入れてくれなかったので、一旦捕虜にして交渉を続けた結果、1ヶ月ほどで以下の人材5名を得ることができました。

雲南の後

杜氏  やったー、祝融姐さんと花鬘ちゃんが仲間になったー。うれしー。
祝融  こうなったからには仕方ないね。よろしく頼むよ。
花鬘  ねーねー、関索っちのとこ攻めに行こーよ。
孟獲  ぐわっはっはっはっ。そうかそうか攻めたいか、うんそうだな、攻めるのがいいな、ぐわっはっはっはっはっ。
関銀屏 …なんだか、ウチの勢力のカラーが突然変わった気がするな。
李氏  主力が仲悪かったり性格悪かったりするよりはいい気がするわ。


 さて、実は、祝融軍にはこの他に一人大物が仕えていました。

龐統  私を解放すると? …この命、無きものと思うていたが……。
杜氏  はい。わたしは戦った相手の命を奪うようなことはしたくありません。
龐統  ありがたい話ですが、この戦乱の世でそのような考え方で、国を維持していけるのですか?
杜氏  それはわたしたちがなんとかします。
龐統  ふむ。私は好きですよ、そういう志向性。

 そう、知力97を誇る龐統が、祝融の配下にいたのでした。当然登用したいところですが、鍾会の知力(現時点で93)を超える武将は縛りの関係で獲得できません。残念ながら解放します。

鍾会  よかったのですか? 鮑三娘に拾われると厄介なことになりますが。
李氏  前にも言ったでしょ。軍師はあなたがいます。龐統どのを我が勢力に加える必要はありません。
鍾会  …。
李氏  わたしはあなたに期待しているのです。杜氏や関銀屏も同じ思いです。たとえ龐統どのが鮑三娘傘下に加わったとしても、あなたなら智略で勝てると。そうではなくて?
鍾会  ……ご期待に応えてみせましょう。


3 州牧就任と義兄弟の結義(256年4月)

 雲南を手中に収めたことにより、献帝より州牧に任命されました。
 それに伴い配下に官位を与えます。縛りにより、わが勢力が与えられるものより一段階低い官位が上限。同じ州牧の勢力に比べ、率いる兵数が1000少ない状況です。まあでも、姜維とか鄧艾とかいうチートクラスの武将なら、やり方次第で多少の兵数はひっくり返せると思うのですけど。

 そして、鮑三娘との停戦が終わるまで、雲南の内政や前線の物資調達をすることに。
 同時に、技巧研究をしようとも思うのですが、ここにまた「技巧研究の前に義兄弟の結義か婚姻を行う」という縛りが。さてどうするかな。

杜氏  やっぱりさ、姜維くん鄧艾くん鍾会くんという、戦で主力になる人たちは仲良くなっててほしいんだけどなあ。
関銀屏 前線で支援攻撃が発生すると有利だしな。
李氏  それに、義兄弟が同じ勢力にいれば、敵勢力からの引き抜き工作も防げるかもしれないわね。姜維どのは実は相性よくないし、鍾会どのは義理が低く野望が高いから、それを防ぐのは大切だと思う。
杜氏  そうだよね。うん、三人に話してみよう。

 というわけで、蜀の滅亡に関わった、我が軍のチート系主力三人に義兄弟の結義を提案したところ。

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杜氏  ええええええ……。
李氏  仕方ないわ。別の方法を考えましょう。

 というわけで、嫌悪設定があると義兄弟にはなれないようです。困ったな。


鍾会  なんなのだあやつはっ。折角こちらが折れてやろうと思っていたのに辞退とは。全くあの男は好かん。どうにも好かんっ。
姜維  もうよせ。愚痴っても何も良い方向には向かわないぞ。
鍾会  伯約よ。私はお前のことは高く評価している。それは昔に言った通りだ。私とお前がいれば、鄧艾などおらずとも天下は取れる。そうではないか。
姜維  やめろ士季。鄧艾どのは我が軍で立派な功績を挙げている。その能力は疑いようがない。讒言ととられると君の立場も危ういぞ。
鍾会  ……うむ、仕方ない。李氏様から龐統を上回ると期待されているのであれば、今ここで地位を失うわけにはいかん。そうだ伯約、この際私とお前は義兄弟の契りを結ぶこととしないか。
姜維  それ自体については、僕は構わないが…。
費禕  何を騒いでるんだお前ら。
鍾会  おお文偉どの。…そうだ、文偉どのも義兄弟の契りを交わさないか。我が軍の旗揚げ当初から共にいたのは、鄧艾などではなく文偉どのだ。文偉どのこそ義兄弟として相応しい。
費禕  なんだいきなり。いやまあ、私は別に構わないぞ。共に我が軍を支える同志たることを、改めて互いに確認するということなんだろ? 鮑三娘との決戦の前に全軍の士気を上げる意味でも、いいことなんじゃないか。 
鍾会  よし、決まりだ。よかろう伯約よ。
姜維  ……うん、まあ、いいだろう。

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 こうして、鍾会・姜維・費禕という、最初に仲間になった三人が義兄弟となりました。そういや、姜維の武力、鍾会の知力、費禕の政治を超えないことが、武将登用の際の基準だったわけなんだよな。やはり我が勢力の中心人物です。


 そして、特技「指導」持ちの董允を中心に、難所行軍の技巧の研究に取り掛かります。
 案外技巧ポイントが溜まってたので、停戦期間中にもう一つくらい研究できそう。ですが、縛りの関係で、その前に結義か婚姻をしなければいけません。さてどうするかが課題だなあ。むむ。


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