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女性三人組で天下統一 今更三国志11(5)

これは、シミュレーションゲーム『三国志11』のプレイ記録です
前回の記録と登場人物紹介、そして縛りなど

名称未設定のコピー2

縛り内容


1 建寧防衛戦(254年1月)

 無事建寧を攻略した三人娘。なのですが、それとほぼ同時に、奪われた建寧を取り戻すべく雲南から部隊が出動。三人娘たちはそのまま防衛戦に入ります。

李氏  防衛部隊は姜維どのと鍾会どのでいいのね?
関銀屏 うむ。できるだけ敵を引きつけて時間を稼いで欲しい。その間に少しでも内政設備を整え、雲南攻略の準備を進めよう。
杜氏  捕虜の人たちの説得もしないと。慌ただしくなるねー。

 この間に、支配都市が3つになったことで勢力として地盤を得たことを慶賀するイベントが発生。さらに、能力開発が進んだことによる配下への配慮イベントも引き続き発生し、どんどん盛り上げていきます。
 そして、迎撃部隊が防衛戦を行っている最中。

伝令  申し上げます。雲南より更に一部隊が出陣。率いるのは孟獲のようです。
杜氏  またあああ?
関銀屏 …しかし、なぜ一度に部隊を送り込まない? これでは各個撃破してくれと言わんばかりではないか。知謀の士と謳われた龐統の戦略とは思えんな…。
李氏  もしかして、龐統は祝融との関係がうまくいってないのかしら。
杜氏  ま、わたしたちにとってはありがたいよねー。

 というわけで、今度は鄧艾と姜維の槍部隊が迎撃し、無事孟獲隊を撃退。拠点に取りつかれはしたものの、一部隊だけであれば、いかに武勇に優れた孟獲といえども、我が軍が誇る二大万能武将の敵ではありません。
 ここで、返す刀で雲南攻略に向かおうかと思ったのですが。


2 人材登用の旅(254年2月〜8月)

 さて、我が軍の頭脳労働組は配下の登用に精を出します。新しい都市一つにつき5名しか登用できない縛りなので、誰をスカウトするか悩みつつ。
 そして早速の成果が。

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李恢
統率79 武力65 知力78 政治77 魅力80
槍兵B 戟兵B 弩兵S 騎兵C 兵器S 水軍C
特技 機略(自分より知力の低い敵部隊への撹乱が必ず成功)

杜氏  うわあああ、李恢さんありがとおおおお。
李氏  特技「機略」を持つ彼が今回一番期待が大きかったものね。ぜひ鍾会の副将として計略隊を指揮してほしいわ。

 こんな感じで、まずは捕虜の説得をしていたわけですが。


費禕  申し訳ありません。登用の説得に応じてくれませんでした。
杜氏  ううん。費禕さんでダメなら仕方ないよー。
李氏  それにしても、李恢以外、捕虜が登用に応じてくれないのは困ったわね。
費禕  この際ですから、野に埋もれた人材に声をかけることにしてはいかがでしょう。何人か心当たりがあります。直接の知り合いではないので私からの推挙はできませんが。
杜氏  さっすがー。いつの間に。
費禕  伊達に飲み歩き博打をしているわけではありませんよ。
李氏  ほんとすごいわ費禕どの。ただ、そうすると成都や江州の内政については効率が落ちるけれど。
費禕  私が見るところ、雲南が力を回復するには年単位の時間が必要。半年くらいは人材獲得に集中しても非我の戦力差は埋まりません。それより、空白地が占領されるとそこの君主が人材も奪ってしまいます。空白地が多いうちに遠方の人材に声をかけましょう。
李氏  わかりました。いざとなれば、私も長期間外に出られるようにしておくわ。

 こんな感じで、李恢以外の捕虜の登用交渉が難航し、建寧獲得にともなう5名の追加武将の枠が全然埋まりません。推挙イベントも沈黙。
 そういうわけで、在野武将の探索、そして獲得交渉可能な有力者に声をかけることに。その結果、このような人材を迎えることができました。


1 張任

張任

統率88 武力84 知力78 政治59 魅力76

槍兵A 戟兵S 弩兵S 騎兵C 兵器B 水軍C
特技 弓将(自分より武力の低い敵部隊への弩兵戦法成功時クリティカルに)

関銀屏 地元にまだこのような逸材が眠っていたとは…。
杜氏  能力値の総合値は、うちでは鄧艾くんと姜維くんの次だね。優秀だなあ。
李氏  義理の数値が高いのも魅力よね。
関銀屏 我が軍には、能力が高いが個性が強く性格に難のある人物が多いからな。こういう好人物は本当に助かる。
李氏  その件はほんと、なんとかしないとね…。


2 諸葛恪

諸葛恪

統率72 武力47 知力90 政治80 魅力60
槍兵B 戟兵C 弩兵A 騎兵C 兵器C 水軍B
特技 百出(部隊計略の消費気力が1に)

関銀屏 高能力だが人格に難あり物件がまたひとり増えたではないか…。
李氏  やめて。この人を獲得するのにわざわざ寿春まで行ったのよ。
杜氏  まー、特技の「百出」は確かに欲しいもんねー。鍾会くんの副将につけるのは、この人の知力90がもったいないのかなあ。
李氏  諸葛恪の副将に「機略」持ちの李恢って組み合わせもありうるわね。
関銀屏 …いずれにせよ、鍾会どのや鄧艾どのと揉めないことを願うばかりだ。嫌悪設定がないようなので大丈夫だとは思うが。


3 董和

董和

統率57 武力34 知力74 政治87 魅力76
槍兵C 戟兵B 弩兵A 騎兵C 兵器C 水軍C
特技 親蛮(所属都市に南蛮の根城が発生しない)

杜氏  董允くんのお父様だね。
関銀屏 よかった、人格者がいた…。
李氏  (苦笑)。
関銀屏 いや、近い将来、前線が北方に向かうことを鑑みるならば、後方で太守を務められる人材を確保することは急務ではないか。
李氏  もちろん、それを考えて選んだのよ。政治の能力に秀で義理も高い。後方を任せる上で信頼に足る人ね。
杜氏  特技が「親蛮」なのも要因なの?
李氏  うーん、それは変えてあげてもいいかなって思う。


3 雲南攻略部隊、出陣す(254年9月)

関銀屏 これで4名が新たに加わったことになる。そろそろ雲南に兵を進めてもよいのではないか?
李氏  そうね。あと、この機会に新たな戦力を試してみたいわ。いいでしょ?
関銀屏 うむ。雲南の祝融はもはやそこまで強敵ではないしな。いざとなれば姜維や鍾会、鄧艾も建寧にいる。新戦力を試しても問題なかろう。

張任  わが武名にかけて、杜氏様李氏様の名を汚さぬ働きをする所存です。
諸葛恪 おっ、任せといてくださいよ。俺にかかれば南蛮の連中なんて片手間で倒せますから。杜氏様たちはあぐらかいて寝てればいいっすよ。はははっ。
杜氏  (二人の性格の違いが現れてるねー)
関銀屏 (本当に大丈夫か……後から王濬の兵器隊が続くので問題ないと思うが…)

 こうして、張任と諸葛恪という、新たに加わった優秀な武将二名に功績を積ませる意味も含めて出陣を依頼しました。共に弩兵5000。どちらも弩兵ってのがちょっとアレなのですが…。
 これを受けて、当然のように雲南から迎撃部隊が現れます。君主自ら颯爽と。

祝融  あんたら、あたしたちのシマに入り込んでただで済むと思わないことだね。覚悟しなっ。
杜氏  うっわ、すっごいびじん。かっこいー。あれが祝融さんなの? 子どもいるのになんであんなにスタイルいいんだろ。鍛えてるからなのかなあ。
関銀屏 確かに鍛えてはいるだろうがな。しかし、あんなに露出の高い装束だと戦闘で不利ではないのか。よほど腕に自信があるのか…。
杜氏  南の方は暑いんだよきっと。 

孟獲  ぐわっはっはっはっはっ。どうだ、うちのカミさんはいけてるだろ? そうだよな。うらやましいだろう。ぐわっはっはっはっ。でもお前らにはやらんからな。ぐわっはっはっはっはっ。
李氏  ……。
杜氏  なんかいい人そうだよ。

花鬘  ねー、あんたたち。そこにいると関索っちのとこ行けないんだけど。じゃましないでくんない?
杜氏  あれが花鬘ちゃんだね。かっわいーなあ。むねおっきいなあ。
関銀屏 ちっ、関索兄上は結局のところそういうのが好……いや、やめておこう。
李氏  なんというか、南中の人たちって武勇が売りの勢力のはずなんだけど、妙に能天気なのね…。
関銀屏 我々の相手を見る態度も似たようなものだがな。

 こんな感じで、対雲南戦の幕が開けました。



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