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ひとりDUO(14) All of me

 自分でフリューゲルホルンを吹いて自分で鍵盤でバッキングするお遊び。
 今回はちょっとした企画(?)の一環として、ちょっと突貫工事的に作った「All of me」。実はこの曲、ジャズを始めたばかりのころにビッグバンドで演奏したレパートリーの一つでした。ジャズの定番曲ですが、個人的にセッションであまり取り上げることもなく、演奏したのは久しぶりな気が。


 そして私は実を言うと、key=C-majorの曲が苦手で。だからTake the A trainなんかも苦手なのですけど、なぜかというと。
 トランペット(フリューゲルホルン)は移調楽器と呼ばれるものの一つで、楽器の「ド」の音は実音(要するにピアノの音)ではB♭になるのです。金管楽器に詳しくない方はなんだかよくわからないでしょうけれど、そういうもんなんです。詳しい説明は避けます。
 そういう楽器の事情もあって、譜面上の「ド」と実際に出る「ド」が違うことを常に意識することになるのですが、多分そのせいで、key=C-majorの曲でアドリブをとるときは、実音の「ド」と記譜上の「ド」が頭の中で混在してしてまうようなのです。頭の中に浮かんだフレーズを吹こうとすると、Key=C-majorのはずなのについ運指はkey=B♭になってしまうのです。今回の動画でも何箇所かやらかしてしまっています。恥。
 ちなみに、他のキーではそういう事態はほとんど起こりません。全般的にシャープ系のキーは苦手なんですけど。

 要するに練習が足りないということですね。苦笑。


 ま、それでも一応作ったものはあげます。それがルール。



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