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"still swingin" 「夢」につなぎ留めるもの。

「大人の夢」は
ハードルが高い。

年々濃くなる
葛藤や迷いの中、

何が「夢見ること」に
繫ぎ止めるのか。。

自分の場合は、
「次世代にワクワクを残したい」
ってことのように思う。
(思いや情熱の強さは当たり前として。)

“swingin in the dream”
=「夢の中でブランコをこいでる」

のラインから始まる曲、
still swingin”は、

小さな女の子が
ブランコをこぎながら(=swingin)、

空を見上げて
小さな手をかざしている姿が
象徴になっている曲。


2017年収録のライブビデオはこちら。

“swingin in the dream”

空に向かって、

「羽ばたきたい」
「絶対羽ばたけるはず」と

ブランコをこいでる。

小さな女の子のように、

いくつになっても、
真っ直ぐに
夢を追いかけていたいって
思って書いた。

(小さな女の子、全てが
夢を見ていられる訳ではないんだけれど。。)

大人になって、

雨の日も経験して、
翼も汚れているけど、

羽ばたける日が

「かならずきっとくる」
と思いたい。。

40歳になった今、

この曲を書いた時のように、
真っ直ぐには歌えない。

でも、
「夢を見ていたい」思いは
変わらない。

若い頃と比べると、

雨の日や曇り空が
圧倒的に多いし、

ずっとブランコを
こいでばかりもいられない。

ブランコから
転げ落ちて、
頭を思いっきりぶつけて、

でももう一度ブランコに乗る。

「この手であの空をつかめる」と、

いくつになっても、
「あこがれ」を灯していたいと思う。

どうしてその道を選ぶのかな。。と
自分を掘ってみると、

そこにあるのは、
後世代へどんなバトンを渡したいか、
ってことのように思う。

自分がどう生きるか、の軌跡は、
自分だけの人生に留まらない。

どんなバトンを手渡したいか。。

中高生や小学生、
赤ちゃん。。

今、大人が
当たり前に背負っている重荷を、

彼らに残してはいけないように
思う。

「仕事だから」
「大人だから」と、

あきらめたり、
言い聞かせたり。。

忙しさやストレスの中に埋もれがちな
現代の「普通」。

自分が生きる姿を
子ども達が見る時、

「将来こんなことがしてみたい」
「大人になるのが楽しみだ」と

思ってもらえるだろうか。。

夢を見て生きることが正義ではないけど、

夢を見ることができない社会は
灰色でつまらない。

子ども達を見る時、

彼らが大人になっても、
ワクワクの中に生きていて欲しいと

願う。

そのために、
私も今、自分の人生にワクワクしていたい。

だから、

”still swingin”
今日もブランコに乗る。

夢を「あきらめる」理由は
たくさんある。

でも、次世代には、

「大人が当たり前に
夢を見て生きられる社会」を
残したいから、

「まだ」
夢の中でブランコをこいでる。

空を見上げて
憧れに目をキラキラさせながら、

「かならずきっとくる」

そう生きていける道を模索する。

そんな生き方を
継承していきたいと、

今日もあがいてみる。



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