ネイティブ英語脳への第1ステップって!?
日本の英語教育は、英文解釈中心ですよね。その時にSVOCMを使って英文を分析する。ということを中心にやるわけです。
特に大学受験の英語では、難解な英文が出題されて、それをこれがSだ、これがOだと分析するわけです。
問題は、英語のアウトプットをする時にそのSVOCM通りに英文を構築できるか?ということです。
これができる脳が、正真正銘の「ネイティブ英語脳」になります。
私もかつて、英文法は赤点を取るくらいにつまらなく、嫌いでしたので単語力をつけて、日本語脳の上に単語をペタペタと貼り付けて、
そして、お決まりの「多読」をして英語力がついたつもりになっていました。💧
そして英文を作る時は、もちろん主語、動詞と目的語と並べてはいるのですが、その後はテキトウに単語をひっつけて、通じているつもりでいました。
伝えたい事がカンタンな事なら、多少間違っていても通じてはいたのでしょうが、
感覚で勝手に「to」を入れていたりして、今から思えば結構な重罪なみの(笑)致命的なエラーでした。ちなみに、「to」という単語は不定詞にもなりうるし、前置詞にもなりうる。英文解釈ならば、そこを文構造を見破って読めないといけないし、
スピーキングやライティングなら、ちゃんと機能を見極めて配置させてやらなければ、「一発で通じる」英文にはなりません!
英語の間違いで重罪か軽犯罪か、の違いもありますよ。(笑)
やっぱり、主語、動詞、準動詞の間違いは致命的ですね。
冠詞、前置詞の間違いも意味を混乱させますが、まだマシ。
英語を本気で上達させたければ、これを意識してください。↓
それは、、、
、、、
、、、
まずは、、、
、、、
「自動詞」か「他動詞」か、、、という着眼点です。
述部となっている動詞を見つけた後に、、、名詞か形容詞がきているかどうか?
或いは来てないか、、、動詞の後にすぐに「前置詞+名詞」(at home, to the train station, in the house など) が来ていれば、その動詞は第1文型の完全自動詞です。
私は英文を見るたびに、頭の中で動詞に「第1文型から第5文型までの」番号を振る事を習慣化させています。
それによって「ネイティブ英語脳」が出来上がっていったのです。
品詞の概念と、5文型、SVOCMは密接に関わっています。
ここを意識しないで、どれだけ多読や多聴、体当たりで話す、暗記するなどをしても、とても効率が悪いです。「焼け石に水」が如く、英語が上達しない、と言っていた在米30年の方もいらっしゃいました。。。
「自動詞」か、「他動詞」か。
動詞を見たら、いつもその後ろをチェック、チェック!!!
地味な作業ですが、このコツコツ作業でネイティブ英語脳になるか、ならないか、の勝負が分かれていくんですね〜。😉
一つの動詞が自動詞として使われていたり、他動詞として使われていたりすることもあります。
その見分け方ってどこにあるんだろう?と私も悩み、こればかりはネイティブスピーカーの英語教師に聞いても「だってそうなってるから」という答えでした。
しかし、最近閃いたのですが、自動詞の性質というものがあります。自動詞で表現する時には、自動詞で表現した方が断然適切だから、とでもいいましょうか。
また改めて、自動詞、他動詞について書きますね。それほど深いトピックですので
リアルな例を挙げて解説していきますね!
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