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一生懸命の先に夢中と情熱がある

こんにちは、イシカワケイタです。

今日は1日ということで、私は新入社員研修をやってきました。

改めてというか、あまり書いてはいませんでしたが、
私の仕事は、企業のMissionやVisionの実現に向け、ともに目指していく仲間を集めること、その仲間がイキイキと自身のキャリアヴィジョンに向かって、チャレンジし、成長できる環境をつくること。

まあ、まとめると、採用、教育、組織開発などの仕事をしています。

ベンチャー企業で働いており、中途採用がメインになるので、
ほぼ毎月1日は、新入社員研修を行なっている。

そんな中で、ふと思ったこと、考えていたことを、今回は書いていきます。

昔の、前までの私の働くという事に関するスタンスは、
勤務時間だけ働いて、早く帰りたいなとか、どうやったらサボりながら時間が過ぎていくかなとか、時間を消化させることばかり考えて働いていた。
自分の成長とか一切考えず。

そんなやつこそ、こんなことを考える。
『それは、業務時間になるのか』
『仕事でやっているのだから残業代になるのか』とか。
本当にアホなやつでした。

今では、大きく変化した自分ではあるが、昔の自分のことも理解はできる。

なんでかって?

当時は、なりたい姿や、やりたい事、実現したい事が無かった。
もしかしたら、カッコつけ程度にこんな風になりたい、なれたら良いなくらいは、思っていたかもしれないが、心の奥底から湧き出てくる情熱ではなかった。

ま。そりゃ、そうなるわな。

なりたい姿や実現したいことって湧き出てくるもの


ただただ、自分の行動が何にも繋がっていない日々を過ごすよりも、
今の行動が何かに繋がっている実感をしている方が、その時間や、やっていることを楽しめそうな気がする。

たとえば、楽しみな予定があるときの感じ。
旅行の予定が決まり、それに向けた買い物とか、
普段は買い物が楽しく感じない私も、旅行を楽しみにして、
必要なものを買いに行く時は少しワクワクした買い物になる感じ。

だから、自分のなりたい姿や実現したいことがあるだけで、
きっと、毎日の24時間が全く違うものになると思うし、
自分の行動の意味付けも全く違うものになると思う。

私が仕事をしている中で、面談したりキャリアヴィジョン等の話を聞くことがあって、こんな質問をされることがある。
『なりたい姿や実現したいことが見つからない』
『どうやったら見つかるのか』

・・・そんなもの、さがしても見つからない・・・。
湧き出てくるものだと思うから・・・。

ん、じゃ、どうやったら湧き出てくるのか。

これには、私なりに考えがあって、
〈 目の前のことに一生懸命に取り組むこと 〉
〈 今、できることを全力でやること 〉
〈 理由をつけ、行動しない自分にならず、いいから一旦行動すること 〉
だと思う。

そしたら、きっと自分の想像していた世界や景色が見えることもあると思うけど、それと同時に、全く想像やイメージしていなかった世界や景色も見えてくると思う。そして、それが成長だと思う。

その先で、また一生懸命に取り組む、全力でやる。その積み重ね。

その過程の中で、きっと自分の知らない自分に気づくことがあったり、
自覚することもあって、そこから湧き出てくるものがあるかもしれない。

例えば、小学校に入学した女の子が、
毎日、一生懸命に、先生やクラスメイトと、学業や遊び、日々を過ごす。

そしたら、いつの間にか好きな男の子ができた。
(これが想像していなかった世界や景色)

日々を過ごしていく中で、好きな男の子に思いを伝えたくなる。
(これが湧き出てくる情熱)

どうやって思いを伝えれば、自分の思いが届くかを考えた。
手紙を書こうと思った。
(これが目標)

まだ、字がキレイに書けない、あまり漢字も知らない。
キレイな字を書きたい。
(これが課題とアクション)

キレイな字を書くために、文字を覚えたり、字を書く練習を始めた。
(これが課題解決を実行、目の前ことに全力で一生懸命取り組むこと)

字を書くことが好きだと感じた、書くことが楽しいと思った。
(これも想像していなかった世界・景色)

字を書くことをずっとやっていけたらと幸せだと思った。
(これが湧き出てくる情熱)

一生懸命の先に夢中や情熱があると思う

これは、例えばの話なので、
こんなうまく流れていかないかもしれないですが、
わたしとしては、やっぱり目の前のことに一生懸命に全力で取り組むことで、自分でも想像もしていなかった情熱が湧き出てくる。

こんな風に目の前のことに取り組むことこそ、
自分の人生を豊かに、そしてココロオドル人生を過ごすコツなのかと思った一日でした。

だからこそ、
素直になんでも挑戦したい、やってみたいと思える心を育むことは
とても大切なことだと思っています。

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