見出し画像

米国ホテル/観光博士課程 夏の過ごし方

本日はご質問にもいただきました、米国博士課程の夏期間の過ごし方の一例をお伝えしたいと思います♪

RA(Research Assistant)としてのお仕事

私の学部では夏の間は給与は無く(授業を取るのであれば授業料のサポート有)、ほぼ皆夏は授業は取らずにひたすら自分の研究に打ち込む人、文献を読み漁る人、しっかりとオフをエンジョイする人、母国に久々に帰る人…など等、思い思いの過ごし方をしています。(違う大学は皆夏授業というパターンもありますし学部が違えばインターンなども)

私の場合は有難いことにある教授が雇ってくださることとなり、その先生の下で研究を学ぶこととなりました。また、日本へ帰る出費を賄うべく、もう一つダブルワークしてたのですが、これが中々ハードでした…(笑)これは、個人的反省。

毎日ひたすら文献読んで、まとめて報告して毎週ミーティングをいくつかして、という形を2か月ほど続けながら一つの研究内容を形にしていった傍らバイトをしていたのですが、そんなスピード感でプロジェクトを創るのか!!と衝撃を受けました。

Conference(学会)への参加

私はまだ1年目で実際に登壇などはしていないのですが、学会参加することで業界の方とお話したり、文献上でお名前を拝見していた方にお会いしたり、同じエリアを学んでいる方と意見交換したり。刺激しかないのがまた嬉しい。特に、この夏は日本の宿泊業に興味を持ってる方々と多く話せたことが◎

日本での研究分科会への参加

こちらは本当に有難い機会を戴いて日本の教授の皆様の研究内容をお伺いする機会を戴きました。発表時に学生一人なことや皆様の内容に没頭しすぎて人生で一番といえる程緊張、プレゼンままならず…

同時に、別の点で想像以上の難しさを発見。

今まですべて英語で組み立てたいたため、日本語の専門知識の内容が欠けすぎていること、パワポも日本語で用意し準備万端!と思いきや、脳内で英語と日本語がごっちゃになり整理が出来ずにプレゼン中に最早パニック。

自分の理解が足りないからなのかとショックすぎて暫くズーンとしてたのですが(久々にここまで凹んだ笑)、インターナショナルの教授達から同様の難しさに直面したお話を伺い、ホントに今のうちに知れて良かったと感じました。普段自分が行っていたのと違うプレゼン型と言語で研究をどのように日本語で伝えるか。奥が深いです。

とにかく色んな所へ旅!!!!

多分、相当数のホテルに泊まりました。少なくとも20泊~30泊位したんじゃなかろうか…。マイルを使ったり、ポイントを使ったり、実費で出したりしながら様々なホテルのトレンドや面白いホテルを知れる機会はホントに貴重。ホスピタリティマネジメントは結局実務の世界とどれだけつながっていけるか、繋いでいけるかだと思うからこそ、ここは大事にしていきたい。

ただ唯一の反省はしっかりと休めていないこと笑
二週間ごとに学会や旅をしていて、ほぼ自宅に居た気がしなかったこの夏…仕事もあいまってちょっとコントロールできていなかったなと。
来年こそはゆっくり休みながらバランスを見つけていきたいと思います(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?