『ラフマニノフ−ある愛の調べ−』
人生ではじめてラフマニノフの曲に取り組んだとき、コンチェルトを含め、たくさん彼の音楽を聴きにコンサート会場に足を運びました。
私のコンサートライフで最も多く会場で聴いている曲。
それはおそらく、ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第3番』であるように思います。
自分が弾いていくうちに、その作曲家や他の作品たち。また、その背景。
さらには周辺のことを、知りたくなります。
そこで、フィクション部分も多いことは承知の上で、それでもラフマニノフについて、色々知りたいと思い、観た映画がこちらでした。
“ラフマニノフ−ある愛の調べ−“
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【作品解説】
時代を超えて、今も私たちを魅了する名曲を生み出したラフマニノフは、驚くほど波乱に満ちた生涯を送った。
裕福な生家の没落、恩師との決別、作曲家生命の危機、ロシア革命と亡命、アメリカでの第2の人生―次々と襲いかかる運命の嵐のただ中で、彼はなぜ、永遠に心に残る名曲を書くことができたのか?
そこには、秘められた愛の物語があった・・・。
予告動画はこちらです。
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特に印象的なのは、この作品のシンボルとも言える、ライラックの花。
この花が作品中に象徴的に随所に登場するのです。
あまり意識したことがなかったのですが、
“ライラック”
可憐でとても美しい花なのですね。
もし、いただけるようなシチュエーションがあるのであれば、、、ベタなバラなどよりも…
こういうお花をもらえた方がトキメキ度は高い…と感じるのは私だけでしょうか、、、。
ライラックって… “リラ”じゃなかったかしら⁉️
…とふと気づき調べると、、、
ラフマニノフ作曲《リラの花》
かわいい可憐な小さなリラ、ライラックの花。
風にやさしく揺れるその花たちが目に浮かび、匂いまで届けてくれそう。
とても美しい曲。
ラフマニノフの音楽は本当に美しいと感じます。
お読みいただきありがとうございました。
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