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今宵の走り書き。

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#D2C

「愛されるべき人に、愛されたいマジで」

「愛されるべき人に、愛されたいマジで」

過去の実績から企画や製品を最適化していくと、
気づかないうちに効率的ではあるが全く面白みのないものになる。
面白みがないと言うことは今一番よくない。コンテンツとしての強さがないと人に「何だろう?」と思わせることはできない。

「何だろう?」がないと続きを読んでくれることはない。
伝えたい考えや、ストーリーもただスクロールされていってしまう。

つまり効率が良い合理的な物事は、悪い意味で「予想を超え

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「ストーリー」って「私の話」でしかなくて、「あなた」を置いてけぼりにしてしまうこともある

「ストーリー」って「私の話」でしかなくて、「あなた」を置いてけぼりにしてしまうこともある

昨日書いた、共感してもらうだけでは共感慣れしている現代人にとてつもない早さで消費されちゃうねという話に関連して、
「ストーリー」や「物の背景を見せる」ということもストーリーを伝えるまでの導線をしっかり設計しないと、情報量が多い現代では誰も「知らないブランドの知らないストーリー」は見てくれないという話。(僕自身も無意識にそうしてしまう)

よくある例だと、ブランドの担当者が「物作りの背景」や「ストー

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「共感」の先に。

「共感」の先に。

「共感を集める」が重要とされてきたけれど、ここ数年で風向きは少し変わった気がする。
例えば僕の場合、共感の先にある「新しい価値観の発見や行動を促す影響を与えること」ができてfoufouの役割を果たせたなと感じる。

お洒落な物や見栄えのいいものは文字通り五万とある中で、これから新しい物を作り出すならば、共感の先にある「新しい価値観の発見やコミュニティーにいい影響を与える」ことができなければ、それは

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