FOR YOUチャンネル第二弾！事務所初の男性タレントSoraが語る、所属の舞台裏と次に挑戦していきたいこととは。
YouTubeチャンネルでの社長対談、第二回目となる今回は・・・
FOR YOUでは所属が初となる男性タレントSoraさんが登場です！
対談の様子はnoteでも公開していきます。
第一回目のnoteはこちら
それでは、早速お話を伺っていきたいと思います！
UUUM退社後、Soraのほうから猛烈アプローチ？
──ではまず最初に、野田社長とSoraさんの初対面から所属までの歩みを教えてください。
野田 爽介（以下、野田）：Soraは今年の3月に所属となりましたが、実際初めて認識したり、現場で顔を合わせたのは5〜6年ぐらい前なんですよね。
Sora：結構昔なんですよね、実は。
野田：うちに所属しているまつきりなが、アバンティーズのYouTubeチャンネルで登録者数100万人突破したときのドキュメンタリードラマにヒロインとして出演させてもらって。
アバンティーズの4人とはその撮影現場で会い、その当時はちょうど事務所を新しく立ち上げたばかりで僕もまつきを手厚くサポートしていたこともあり、まつきの現場に行って、「この子たちが今グイグイきてるグループなんだ」というふうに見ていました。
その時はとくに会話はせず、まつきは超十代というファッションショーのイベントでアバンティーズと再会し、写真を撮る機会があったりしましたが、それ以降はかなり期間があいて・・・
Sora：飲み会とフットサルじゃないですか？フットサルに行ったときに移動中の車内で喋った記憶があります。
野田：そうだ！フットサルの人数が足りないか何かで、知人がフットサルに誘ってくれて、車もまだ1つ空席があったので、それに乗ることになりました。乗り込んだ瞬間、隣にSoraがいて「あ、始めまして。ちゃんと喋るのは初めてですね〜」みたいな感じでまつきの事務所の社長と伝えたら認知してくれていて。
その瞬間、微妙な緊張感といきなり隣でちょっとした気まずさも感じました。
Sora：まつきとは仲良いけど… みたいな（笑）
野田：やっぱり事務所を運営している立場として、各事務所の気持ちになると、代表が他事務所に所属する人と飲んだり2人でお茶をしたりというのはあまり気持ちが良いとはいえないし、例えばうちに所属しているまつきや雪見のようなタレントがそのような状況になった時に、彼女たちの価値観が変わってしまったり、こちらが真摯にマネジメントしているのにもかかわらず、異なる意見や方針を吹き込まれることで、その人自身が良かれと思っていることでもマネジメントのズレが生じる可能性がある。
現場のマネージャーや役員としては、嫌な状況だよねというのがあって。
5年ぐらい前から、YouTuberとかの知り合いは少ないと色んな人にも話していて。きっと誘われた飲み会などに全部参加していれば、SoraやUUUMのメンバーなど、他のYouTuberたちとも出会っていたと思いますが、そういったところに少し気を遣っていたため、行ってなかったんですよ。
人脈で他のYouTuberや他の事務所のメンバーと接触するのは控えようという強いこだわりを持ちすぎていた結果、Soraを含む多くのYouTuberとの接点が殆どなくなりました。ただ、まつきとか誰か一人を介せば繋がっていたりするしフットサルなど大人数でのイベントには参加していたので、そこでSoraとは会えたって感じです。
Sora：あと誕生日会、一回ありましたよね。
爽介さんの顔がプリントされたTシャツ、僕着てますからね（笑）
野田：そうそう。自分が主催者ではなかったので、招待してもらった場所に行くと自社タレントと他事務所の子、社員とそうではない方々がいて祝ってくれて。
自分からだったら気を遣って誘わないところを色んな人が周りに声をかけてくれたから偶発的な再会みたいな感じでした。
そういうのが年1・2回あるというのがこの数年だったかな。
Sora：まつきと3人で焼き鳥屋？だったかな。
野田：一番最初そうだね。3人で飲んだりしてたら、「男性として1人目どうですか」「興味ないですか？男1人目は？」みたいなことをずっと言ってた気がする（笑）
Sora：その時は強心臓でやらせてもらってました（笑）
“僕を入れたときのメリット”みたいなのをベラベラと喋ってましたね。
野田：そうだね。そこで男の子のマネージメント直近は考えていなかったけど、ご縁がある子が言ってくれてるので、今度また2人で喋ろうか、という感じに。
Sora：まつきと本当に仲が良いので。FOR YOUという事務所の良いところみたいな話を、まつきが積極的に僕に言ってくれていたっていうのがありますよね。まつき、孝行をしてますね。
野田：これは、まつきいい仕事してるね（笑）
多才すぎて、ブランディングが難しい !?
──野田社長から見たSoraさんの印象は？
野田：交友関係が本当に広いもんね。
Sora：あんまりモデルの知り合い多いとか辞めてください（笑）
野田：知り合いね（笑）みんなに愛されているイメージはあるよね。
Sora：ありがたいことに。
野田：役者からアーティストから、インフルエンサーからモデルまで
幅広く知り合いがいるイメージはあるけどね。
Sora：ちょっとマルチにやらせていただいております。
野田：日芸の演劇とかの学科だもんね。
Sora：そうなんですよね。もともと演劇学科に在籍していました。
それで役者系もちょこちょこ知り合いがいるし、中学の時に10代の映画制作団体「KIKIFILM」っていうのに入ったのがきっかけで、僕は映像の芝居を始めたので多感な中学生時代で良かったなと思います。
野田：凄いよね。だって、14歳で映画団体みたいに入って4人組でYouTubeチャンネルを始めて・・・今や12年前とかでしょう、めっちゃ早いじゃん。
Sora：行動力がえぐかったかもしれないですね。
野田：それでサッカーもゴリゴリやってて。
楽器とか絵とかさ、とにかく多才じゃん。それって凄いことですよね
Sora：意外と勉強もできたんですよ！鼻につくかもしれないですけど要領が良かったんで（笑）
野田：思い返せば、昨年の秋ぐらいに「僕、男1人目としてどうですか？」
って言ってきた時に、強みはいっぱいあるんだけどブランディングに一気通貫性とか作れてなくて…そのあたり自由にやっちゃって欲しいっす！僕は暴れるんで…みたいなこと言われた記憶あるわ（笑）
Sora：言いましたね（笑）
野田：多才だからマネージャーもプロデュース方針を考えるのは楽しいし同時に難しい面もあるんだろうなと。例えば絵を書けることってどう活かすんだろうとか、でも別にそれは肩書の軸じゃないよね、とか。
じゃあアーティストとして進むべきなんだっけ、はたまたモデルなのかインフルエンサーなのか…とか。そして今はサッカーもね？
最近トレーニングにハマって自分を追い込んでいるSora
Sora：はい、最近はトレーニングでいうと「ハイアルチ」っていう高山と同じ濃度の酸素の部屋があってその中で20分走るっていうことを週1〜2日でやってます。聞くところによると心肺機能に3倍の効果が得られるらしいです。
野田：すごいね。気になってきたわ。
入所のときもね、宣材写真を撮る前にめちゃくちゃ体重絞るからといって頑張ってたよね。
Sora：今は、もっと絞れてます。
野田：走ってるもんね。
それでファンの人から「ビジュ復活してるじゃん！」みたいなコメントがブワーッと入ってたもんね。
Sora：そうですね。人生で初めての筋トレをやってまして、パーソナルジムに週3で通っています。
年内にバキバキにするっていうのを目標にして…
たとえばヌードの仕事とかね（笑）待ってます。anan！
野田：なるほどね。ananの仕事が受けられるようにブランディングを作っていくのは結構難易度が高いし、時間はかかるんじゃない？
でも、もしこの映像（やnote）を観てくれていた人が、この時言ってたな〜となるかもしれないしね。
Sora：僕が脱ぎ始めたりしたら、体が仕上がってきてるんだな〜っていうのがね。ライブでも露骨に脱ぎたいだけですからね（笑）
野田：ライブも行かせてもらったのだけど、もうファンの熱量がご健在というかね。しっかりついてきてくれてたもんね。
Sora：ファンの方々が長い歴で応援してくれているんで、マジで感謝してますね。
目指すべきはメジャーデビュー
──野田社長は今後Soraにどうなっていってほしい？
野田：Soraはやっぱり、最初話を持ち込んできてくれた時に一番強く想いを持っていたのが、音楽やファッションとかはどうマネジメントされるであれ
自分のポリシーとかセンス美学みたいなものはブレずにダサいことしたくないと。
業界・カルチャーへのリスペクトもあるし、そこだけはバランス取りながら
それ以外はだいたい言われたことなんでもやる！というアーティストという強い何か魂的なものを感じたから今後も何曲か出していってメジャーデビューは狙っていきたい。
うちって音楽でデビューしたことあるアーティストはいないから、
色々な方々の後押しと本人の頑張りと、事務所の努力で実現できたら
面白いなーって思っていて、その辺はやっぱり強い想いがあるよね。
Sora：そうですね。
音楽に対しては強いこだわりを持ってやっているのと、
でも、やっぱり僕のバックボーンとしてはYouTuberだったという
過去があるので、全て捨て去るという気持ちではなくて、
僕だからこそできる表現があると思いますし、何ならいろんなデジタルの使い方だったりインターネットの使い方だったり音楽とユニゾンしてできたら良いなとは思っているので、そこに対する柔軟さみたいなところはFOR YOUという事務所に寄っているというか、その中で強いこだわりを持って音楽をやり続けていきたいという気持ちではありますね。
野田：そうだよね。事務所としてはそこを軸に置きつつ、個人的に思っているのは、YouTubeを企画・出演・編集から投稿してデータやコメント欄を見て次の企画に繋げるって “超スーパープロデューサー 兼 演者” というかなかなか出来ないことだと思っていて、そういった能力って本質的にはSNSのプラットフォームがどれであれ変わらないと思う。
仮説検証して、自分でプロジェクトを回せる力がすごく魅力に映ったから
その体験をもう一度世に知らしめたいというか、ファンにSNSクリエイターとしての返り咲きみたいにプラットフォームが変わっても、Tik Tokだろうが次に出てくる新しいSNSだろうが本質は変わらないから、みんなを喜ばせるためにエンターテイナーとして、俺はできるんだぞっていうのをアーティスト軸とは別で魅せていってほしいみたいな願いはあって、この1年で見てみたいなと。
結局、音が売れることとか、Soraを知ってもらうことにも繋がるだろうし。
──SoraがFOR YOUに所属してやりたいこととは？
Sora：まずアーティストという軸はぶらすことなく、
僕はFOR YOU入る時にタレントとしての在り方みたいなので
会社の人が持ってきてくれたお仕事をただやるのではなく
自分で考えてマーケしながら出来るタレントに僕はなれます。みたいなところをプッシュして入ったと思うので、やっぱり色々考えて新しいチャレンジだったり、もちろんライブは毎月やってるんですけど、それとは別でインターネットの動かし方みたいなところをここから頑張っていきたいなとは思ってます。
これを見てくれているファンの方々も、現場に来てくれる熱量があると思うんですけど、やっぱりもっと簡単に僕をデジタルで見たいときっと思っているはずなのでもう一度、デジタルにも参戦して。
YouTubeを”引退”じゃないですけど、活動休止したタイミングでやっぱり何か新しいチャレンジしたいなっていう気持ちや、ある程度こう“インターネットから姿を消す”みたいなマインドになっちゃってた部分はあって。
だけど改めて露出というか、また一から頑張りたいなという気持ちに今は
なっています。
野田：楽しませられたら良いよね。
Sora：そうですね。乞うご期待！
野田：僕とかマネージャーからすると、アバンティーズだった「そらちぃ」
そして今は「Sora」。
このSoraがみんなから見て、一回勢いが止まりかけた。ただ本当に人望があってみんな知ってくれていて、昔からのファンの人も変わらず応援してくれてる。
Soraが意を決して環境を変えて、また勢いが出て。やっぱあいつ人間力高かったし勢い出るんだな、みたいに思ってもらえるかどうかっていうのはやっぱうち(事務所)の責任でもあるし、かつマネジメントの面白みでもあるというか。
グイッと伸びた時はSoraも楽しいし、きっと俺らも楽しいしファンと周りの芸能人とかインフルエンサーの人たちがびっくりしてくれるというか着々とSora復活してるみたいな切り口が広がったり、さらには活動の幅広がってない？みたいなことをこの1年から1年半ぐらいの期間で種まきして…っていうのをマネージャーに今ちょっとプレッシャーをかけてるんだけどね（笑）
みんな注目してくれてると思うから。
二人三脚…三人四脚とかでね、一緒に魅せつけていけたら良いですね。
Sora：頑張っていきましょう。よろしくお願いします。
── Soraから見てFOR YOUという事務所の印象は？
人と人の本質的な関わり方？関係値みたいなのが凄い濃くて太い事務所だなって思ったのがまず第一で。
それって野田さんの今こう話してて伝わる人望だったり、信念だったりに対して、社員の人達がぶれることなくついてきてくれている会社だなって思っていて、僕としてはタレントと事務所の方々も同じような熱量で一緒にいれるっていうのが一番だなと思ったんでそれが体現されている事務所だなという印象でした。
個人的にはこう、エモーショナルなタイプなので、やっぱりどんどんコミュニケーションを取っていきたいですし、お酒も飲みたいですし、そういうコミュニケーションができる事務所だなって思ったのでそこが本当にいいなと思って入りましたね。なので今後も、たくさん飲みとか呼んでほしいですね。そこになるんだっていう（笑）
社員さん結構仲良い人多いっすよ、僕！もうFOR YOUに染まりましたね（笑）
しっかりこういった関係値で会社に居れてるってことがすごく嬉しいですね。
今回の対談は以上となります！次回、第三弾もお楽しみに。
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