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私が幼少期から現在まで雑草を食べ続ける訳

私の小さなころの趣味の1つとして、雑草を山菜として採集することがある。
中毒が怖いのであまり種類は多くないが、タンポポの花と葉っぱ、ナズナの花、ツクシといったメジャーで分かりやすい雑草を取って食べている。

私がこの年齢まで働かなくてもすんでいることから察して頂ける方もいると思うが、私の家庭が貧乏という訳ではない。それでも私は、このあたりの雑草を食べることをやめられない訳であって、それには理由がある。

そこらへんに自生している草が食べられて、もちろんタダで、美味しいということに面白味を感じているからだ。この世の中に、お金を使わなくてもお腹を満たすことができる手段がある。それがなんだかおもしろく、興味深いのだ。

だからこれらの雑草を取った後は、幸せだと感じることができるのだろう。

海外には、雑草の概念自体がない国もある。そこではハーブとだけ呼ばれ、雑草が重宝されている。
私自身も、今現在は雑草のような人間ではあるが、私を見初める奇特な人と出会いたいものである。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

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