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秋の台湾旅~宝塚歌劇を観劇~

もう11月が下旬になっていることが信じられないことでお馴染みの前髪パッツンといえば霧里です。

さて、先日行ってきた台湾・高雄。
メインイベントは宝塚歌劇!

台湾で宝塚の公演が行われるのは今回で三回目。
更に高雄での公演は初めて。
今回はそんな高雄での観劇の感想と、今後また宝塚歌劇の公演が台湾で行われた時に観劇する方々の参考になりそうなネタをまとめます。

まず、高雄公演が行われたのは高雄市文化中心 至徳堂。

文化中心という大きな公園?の中の建物で、その中のひとつのホールです。
文化中心駅から歩いて10分程度のようでしたが、慣れない土地で迷子になるのも不安だし、ホテルからそこまで遠くなかったので私はタクシーを使いました。
チケットに会場名が書いてあるだけじゃなく、住所も書いてあるので、それを運転手さんに見せれば連れて行って貰えました♪
英語や中国語が出来なくても、行きたい場所の住所や地図をタクシーの運転手さんに見せれば、わりとどうにかなる。
この旅で学んだことのひとつです。

11月とはいえ、高雄はほぼ夏の気候。
湿度も高いので、昼間の屋外は日本の真夏とほぼ同じ服装で十分です。
私も夏用のマキシワンピに素足でサンダルでした。
ただし、気を付けたいのが屋内。
体感ではありますが、日本以上に冷房はキンッキンのところが多かったです。
特に劇場のホール内は冷え冷え…
冬用の大き目ストールを肩からかけ、薄手のストールはひざ掛けにして、薄手のショートソックスを劇場内で着用。
という万全の状態でも少し涼しく感じるほど。
暑がりの私がその状態なので、寒がりの方は辛いかもしれません。
体温調節のしやすいストールなどは多めに持参して損はありません。

日本では、宝塚大劇場・東京宝塚劇場は勿論、その他の外部劇場でもオペラグラスの貸出をしていることが殆どですが、高雄ではオペラグラスの貸出をしているのが見つけられませんでした。
私は日本から自分のオペラグラスを持参していたので問題ありませんでしたし、もしかしたらロビーの端などでひっそりと貸出していたのかもしれませんが…。
オペラグラス持参、が無難です。

面白い、と思ったのが座席番号です。
日本では舞台向かって左側、いわゆる下手側から順に1番2番…と割り振られていることが普通ですが、至徳堂ではセンターが1番、その左右が2番3番…と番号が小さい程センターに近く、見やすい席であることが分かりやすかったのです。
なるほどー!と思いました。

さて、今回観劇したのは
星組公演
異次元武侠ミュージカル『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』
タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge/星秀☆煌紅』(アメイジングスター☆キラールージュ)

というお芝居とショー。


お芝居は小柳奈穂子先生、ショーは齋藤吉正先生の作・演出。
お二方とも私が元々好きな演出家の先生ですので、今回観劇出来て本当に嬉しかったです!
日本でも観劇していましたが、細かい演出が変わっていたりして新鮮でした。

特に、字幕。
舞台の両サイドに電光掲示板?のようなものがおかれていて、そこに台詞や歌詞が中国語に翻訳されて表示されます。
基本的には日本語の台詞・歌詞なので日本で観劇するのと余り変わらないのですが、少し余裕があるときにチラチラと翻訳を見ていました。
敬称の「~様」などが、ニュアンスによって微妙に違うんですね!
正確には覚えていないんですが、表示される漢字が違ったので、そうなんだぁ!と少し驚きました。

観劇していて何より新鮮だったのは、客席のリアクションが大きいこと。
笑うときも拍手も手拍子も、日本で観劇しているときとは段違いに大きかったです。
特にショーは「ヒュー!」みたいな歓声も多くて大盛り上がり。
今回のショー自体がハイテンションですし、中国語で歌う曲などもあって、まさにうってつけの演目だったとも言えます。
日本から離れた異国の地で、自分の好きな宝塚歌劇がこんなに大きな拍手・手拍子・歓声をもって受け入れられている。
その事実を現地で体感し、私は感動で涙が止まりませんでした。

もし、また宝塚歌劇の台湾公演があったら、絶対に行きたいです。


さて、それでは、今後また宝塚歌劇の台湾公演があったときの為に、アドバイスというと恐れ多いですが、自分自身のメモも込めて、まとめると…

(1)英語や中国語が出来なくても、行きたい場所の住所や地図をタクシーの運転手さんに見せれば、わりとどうにかなる。
(2)
体温調節のしやすいストールなどは多めに持参。
(3)現地の最高気温が27度以上であれば、屋外では真夏の服装で問題ない
(4)屋外が夏の気温だと屋内の冷房がきついので、屋内用にショートソックスもあると◎
(5)オペラグラスは持参した方がいい。
(6)座席番号は事前に座席表でチェック(日本と番号の振り方が違う場合あり)
(7)開演前にお手洗いの場所を確認しておくと、幕間のお手洗い利用もスムーズ

このまとめが役立つことを念じておきますね…!

次回はフレグランスのお話も書きますね。
では、また!


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