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40代エンジニア転職体験記① 頑張ってエントリーするも書類選考が通らない

このブログは転職に苦労した40代エンジニアが記録を残すために書きました。ただの自己満足ですが、転職する人や求人をする人の苦労が減って、望む職に就くのに役立つと嬉しいです。

転職サイトに登録する

転職サイトはまずはDodaにしました。理由は気になる求人があったからとリクナビNextは以前登録して放置していたからです。しかし、登録してみると(当然ですが)証明写真や職務履歴書がないとエントリーできないことに気づきます。そこで、登録してから証明写真と職務履歴書を作成することにしました。

ちなみに転職サイトは色々あります。最初から色々なサイトを物色するといいでしょう。

証明写真を撮る

床屋に行って整髪と白髪ぼかしをしてもらい証明写真は「カメラのキタムラ」で撮りました。カメラマンはアルバイトだと思いますが、自分で撮るのや自動証明写真機で撮るのと比べると以下の点が良かったです。
・客観的に全体のバランスが取れている写真が撮れる
・その場で何度でも撮り直しがお願いできる
・プリント(紙と印刷)がプロ
・データと紙の両方がもらえる
・後で加工し直したものを焼き増せる

職務履歴書を作成する

職務履歴書はこれまでの記録を参考に作成しました。自分の場合は異動が多く(4回)そのたびに業務内容がガラッと変わったので作成にはかなり苦労しました。基礎研究、開発研究、技術営業、品質管理などしたことと資格についてを嘘偽りなく可能な範囲で分かりやすく書きました。また、起業(というよりは自分探し)をしていた期間があったのでそこも記載しました。職務履歴と証明写真で1日以上かかるようなイメージです。

キャリアアドバイザーと面談(電話)する

Dodaやリクナビエージェントのようなサイトは2つのサービスから成り立っています。一つは企業と求職者が個別にやり取りを開始する掲示板や出会い系サイトのようなサービス、もう一つは企業と求職者の間にエージェント(代理人)が入り選考を進める結婚相談所のようなサービスです。就職活動していた時は前者しかサービスがなかったと思いますが、転職活動では後者のサービスがあります。後で話しますが、エージェントには片面と両面があるのですがこの時はそれを知らずにいました。

このため、キャリアアドバイザーと面談するとキャリアアドバイザーが自分の条件にマッチした求人を紹介してくれます。という触れ込みでしたが、どちらかと言うと私の話を聞いていたのか?というような、手当たり次第の案件を紹介してくれます。

エントリーする会社を選ぶ

エントリーの準備ができたら改めて求人を検索しました。業務内容、年収、勤務地等から条件にマッチした求人を探します。しかし、自分の市場価値やできることが全く分からないのでどこに応募していいかさっぱり分かりません。

キャリアアドバイザーに「その仕事ができるかできないかは向こうが判断するから迷ったものは全て応募しろ」と言われたのでその通りにしました。後から考えてもこの発言は正しいです。

掲示板のようなサービスからもエントリーしますが、エージェント(キャリアアドバイザー)がけっこうな件数の求人を紹介してくれますので、そちらからも何件かポチポチとエントリーしてみました。

初エントリーをする

ここで注意して欲しいのはいつどこに、どこのサイトからエントリーしたかは必ず記録したことをお勧めします。理由はやがてたくさんエントリーすることになるので、必ずエントリーしたか否かを忘れるからです。

また、エントリーは一社だけでなく数社まとめてした方がいいです。理由は内定後に入社を誓約するのですが、考える時間があまりありません。つまり、スケジュールをそろえてない場合には、志望度が低い企業から先に内定が出てしまって、志望度が高い企業の選考が終わってなというような困ったことが起こりますえます。選考が進むタイミングを同時にするためにもエントリーは数社まとめてやりましょう。

見送りしか来ない

さて、ここまで書きましたが、私の場合キャリアアドバイザーとの話をしてからエントリーしたので活動開始から、初エントリーまでに既に数日経っております。エントリーしてからは返事を待ちますが、早い会社で2日程度、遅い会社で2週間、良くない会社では返事が来ません。このため、最初の返事を受け取るのが活動開始から2~3週間程度かかります。また、無職なので時間の融通は効く半面、待ちの時間も出てきてしまいます。転職しようとする皆さんは時間に余裕を持って、前職を辞める前に転職することをおススメします。

何社か応募しましたが、全て「残念ながらお見送りとなりました。」の返信でした。ちなみに就職活動では不採用通知は「ご検討をお祈りいたします」等で結ばれることが多いことから「お祈りメール」と呼ばれておりますが、転職活動では祈ってもらえません。「見送り」を通知するだけです。

40代で既婚男性。いい大学を出て、大手に勤めて成果を上げたと思っていたので安心してたが、無職で転職活動にエントリーするも全敗。これは大変困ったことになりました。

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