脳内は饒舌に

私はギャンブルは嗜むのに
酒とタバコは全く嗜まない

基本、1人でぶらぶらするのが好きなので
散歩がてらウィンドウショッピングや
ひとん家の庭に咲いた朝顔きれいやな
とか思いながら歩いている

1人で行ってもウェルカムしてくれる店にいく
定食屋やカフェである
回転寿司なんかもいい

お酒を出すお店のご飯が美味しそうだなと思っても
お酒を飲まない人はお断りですよ
という私の妄想の中のATフィールドが入店を拒む

逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ

なんて微塵も思ったことがない
私はもうとっくにエヴァに乗れる年ではない

ちなみに初めていくカフェにもATフィールドが見える
要は単なる小心者なのだ

そんな小心者でも、よくいくカフェがある
コーヒーを始めとしたドリンク全般美味しいのだ
それに加えて、ここのおやつが大好きなのだ

最近リリースされた、黒胡麻わらび餅は最高である
たっぷりまぶされたきな粉との相性が抜群

そして、カウンターの隣の席には
ノートパソコンを華麗に使いこなす若いお姉さんが
ケーキを持ってきた店員さんにテキパキと
『ありがとうございます』と伝えている

人見知りとコミュ障を長年患っている私は
持ってきてくれた店員さんに
聞こえるか聞こえないくらいの小声での
『ありがとうございます』か会釈をするので精一杯である

目を見てにっこり笑顔で『ありがとうございます♡』と言える美女になりたいと思ったり思わなかったり

そんな事を考えながらこの文章を打っている

そんな私は今日も家に帰ったら猫相手に饒舌に喋るのだろう