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外ではなく内にあった人間関係を楽にする方法

   人間関係に悩んできた私が、 最近生きやすなった思考法について書いてみたいとおもいます。

人と付き合うのがあまり得意ではないなと思う方は、読んでみてください。

  まず、人を判断するという事を辞めました。
そして、自分の人生と他者の人生の課題を分けて考えるようにしました。

  人は 環境や年代が違えば価値観は違って当たり前なのに、過去の私は
自分の物差しで人を判断していました。
自分の価値観を前面に出して、良い悪いを判断していたのです。

その為、他者との衝突やギクシャクした関係を自ら引き起こしていたようです。

あるきっかけで、
人を自分の価値観で判断する事を辞めました。
意見の相違があっても、
私も、貴方もどっちも正しいよね。
と思うようにしたんです。

また、自分と他者の課題を分けて考える訓練をしてみました。

例えば、イライラしている人に、意見するのではなく、
不機嫌はその人の人生の課題なので、自分の人生とは無関係 と思うようにして、
距離をとるようにしました。

強い口調で命令されたとしても、
言い方に不平を言うのではなく、
言われた内容を冷静に受け止めて、正しいと思う事をするようにしました。


これはアドラー心理学の  課題の分離という思考法です。

アドラーは、勉強しない子供に、親が勉強を強要するのは、親であってもすべき事ではない、他者の人生に土足で踏む事であると言っています。

勉強をしなくて得る末路は、子供の課題と。

人間関係のゴタゴタは、お互いが他者の人生に踏み込むから起きると。

なるほど、、確かに。
と考えさせられました。

でも、私はこの思考法で、ずいぶん楽になれました。

もちろん自分の事だけ考えてれば良いと言う事ではなく、正しいと思う意見は伝えるべきと思っています。
アドバイスはするけど、選択するのは他者でそれは誰にも変えられないし、
変える権利も無いっていう事。


そうなんです。
他人は変えられないんです。どんな事をしても、、
だから人間関係は難しいんです。

だからこそ、唯一変える事のできる
自分の思考を変えてみました。

そしたら、楽しくなって来たんです。
人生が、

結論
自分の物差しで、人を判断するのを止めて
自分と他者の課題を分離する事で、
複雑な人間関係がとってもシンプルになりました。
そして、楽になりました。


思考がシンプルになると、
人はポジティブになれるのかも知れません。

もうすぐ来る誕生日で、50歳。

次の50年を
楽しく生きていきますよ。


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