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島津 清彦著 『翌日の仕事に差がつく おやすみ前の5分禅』より

「あるがまま」 今ある状態のとおりで。今のまま。そのまま。 
「ありのまま」 実際にあるとおり。事実のとおり。ありてい。
似た言葉だけれど、辞書で調べてみると少し違うことが分かる。ありのままは嘘偽りがない感じがするね。

ついつい、自分の気持ちや考えを前に出してしまいがちだけれど、あるがまま、ありのままでしか見えない事、経験できないことがきっとある。

「明珠在掌(めいじゅたなごころにあり)」 大切なものは在掌、つまりすでにあなたの掌の中に在る、ということ

島津 清彦著 『翌日の仕事に差がつく おやすみ前の5分禅』

人間の心を苦しめるのはほとんどが過去や未来のこと、そして物事に執着する心です。

島津 清彦著 『翌日の仕事に差がつく おやすみ前の5分禅』

人脈をつくる上で大切なことは、まず人と会うことです。次に自分の得ばかり追いかけないで、相手のために尽くすことです。最も大切なことは、さまざまな出会いや取引のご縁を 繋いでくれた人への感謝、恩を決して忘れないこと。今、目の前にいる人との縁は一体誰が繋いでくれたのか、このことを決して忘れないことが大切。

島津 清彦著 『翌日の仕事に差がつく おやすみ前の5分禅』

花開蝶自来(はなひらけばちょうおのずからくる)
「花開けば蝶自らくる」、花は蝶に来てほしくて咲いているわけではありません。ただただ花として無心にその命を全うしているのです。一方、私たち人間はどうでしょうか?他人の目や評価ばかりを気にして生きてはいませんか?他人と自分を比較しすぎてはいませんか?花に蝶が群がるのは結果なんです。花はただただ無心に咲いているだけ。その無心に咲く花に蝶は集まる。これが自然の摂理なんです。私たち人間も同じです。
無心に懸命に取り組む。その取り組んだ姿勢やありさまに、ひとは心を動かされ、引き寄せらるのです。

島津 清彦著 『翌日の仕事に差がつく おやすみ前の5分禅』

良くも悪くも「自分と誰」?で物事を考えてしまうね。でも、太陽や月、空や海を観て、自分も自然の一部なんだと思える時があると思う。そう思えるなら、毎日太陽や月、空や海を観て、その度にあるがまま、ありのままの自分を認めてあげて欲しい。

「認」という漢字は、相手の発言に我慢する事を意味するそうだよ。あるがまま、ありのままの自分を認めようとするとき、「自分なんて」と自分の声が聞こえてくるんだと思う。そうなったらその自分の発言に我慢して、自分を認めるんだよ。

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