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【有料ツール】過去30年分以上の新聞記事を検索できる国内最大級のビジネスデータベース「G-Search データベースサービス」とは?

テレビ番組のリサーチ会社フォーミュレーションnote編集部です。
今、世の中で起こっていること、流行っているものなど、たいていの事はパソコンでもスマートフォンでもインターネットで検索したら答えが出てきます。でも『その情報って正しいの?』『情報源は?』と思ったことがある方も少なくないはず。そんな時、私たちは新聞記事を検索してより正確な情報をリサーチしていきます。
そこで今回はどうやって新聞記事をリサーチしているか紹介していきます。

■裏取り、コンプラチェックなどの新聞検索に欠かせない 

テレビ番組のネタ(番組で扱う情報)を探すのに、ネット記事やSNSの情報を基にすることも多々あります。でも、ネットに載っている情報をそのまま鵜呑みにすると誤った情報のこともあります。そこで新聞記事を検索して情報が正しいかどうか裏を取ったり、コンプラチェックをしたり、全国紙やスポーツ新聞のインタビュー連載から芸能人の情報を集めたり、他にも日々のリサーチ業務には新聞記事の検索は欠かせません。

新聞記事を検索できるサービスはいくつかありますが、複数の新聞社の記事を一度に検索するのに最適な検索ツールは『G-Search(ジー・サーチ)データベースサービス』です。

Gサーチ1部

G-Search データベースサービスは、新聞・雑誌記事や企業情報をはじめ、人物情報、マーケティング情報、海外情報、住宅地図など、多様なデータベースから簡単に検索することができる国内最大級のビジネスデータベースです。こちらは、有料ツールになります。

■「新聞・雑誌記事横断検索」

G-Searchデータベースサービスのサービスの中で最もよく使うのは「新聞・雑誌記事横断検索」です。

Gサーチ中身

【G-Search HPより】
「新聞・雑誌記事横断検索」は、最大で1984年8月から、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞の全国紙の他、北海道新聞、静岡新聞、琉球新報など全国の地方紙や、専門紙・業界紙。さらには、ビジネス分野を中心とした雑誌まで、約150紙誌の過去記事データを一度に検索できるデータベースです。
インターネットの無料情報だけでは調べきれない情報を、膨大な情報源から簡単に調べることができる【有料ツール】になります。

過去30年分以上、1億件以上の新聞や雑誌のバックナンバーが収録されているので、最近の記事以外にもインターネットで検索しても引っ掛からない昔の記事も探し出せたりします。

■「G-Search」HPにもフォーミュレーションインタビューが掲載中!~メリットは「情報源がしっかりしていて信頼できる」こと~

G-SearchのHPに導入事例としてこのデータベースを活用している企業のインタビューが掲載されています。
その一覧にフォーミュレーションも載せていただいております。

Gサーチ

インタビューの中でG-Searchデータベースサービスの良い点は「情報源がしっかりしていて信頼できる」ことと話しています。

信頼性

リサーチをする上で信頼できる出典元からの情報ということはすごく需要なことです。
でも、リサーチ時間も限られています。そんな時、G-Searchデータベースサービスを使うことで、「読売新聞」「朝日新聞」「毎日新聞」など何社もの主要な新聞社の記事の中から一度の検索で求めている記事を探し出せるので、短い時間でもより精度の高いリサーチが可能になります。

■新聞記事の検索の仕方

①「新聞・雑誌記事横断検索」のページを開くと、検索画面が出てきます。「キーワード」「日付」「媒体」を指定して【検索】ボタンをクリックします。

検索①

②検索した条件で該当する記事が何件あるか検索結果が表示されます。その結果の記事を読みたいと思ったら、【一覧表示】をクリックすると、見出し一覧が表示されます。

③見出しを確認して、記事を読みたい見出しを選んでクリックすると、課金確認画面が出てくるので、【OK】をクリックすると記事本文が表示されます。

◆コンテンツ(媒体)&見出し・本文料金一覧
「新聞・雑誌記事横断検索」ではどんな媒体が収録されていて、見出しと記事本文それぞれ媒体ごとにどれくらい料金がかかるかHPにまとめてあったので下記より確認してみてください!

◆演算子を使って”広く”まはた”ピンポイント”で検索することも可能
「AND」「OR」「NOT」などの演算子も使えます。ヒット対象を増やしたい時は、関連するキーワードを「OR」を使って並べていくと一度で広く検索できます。逆にヒット対象を少なくしてピンポイントで調べたい時は「AND」や「NOT」を使って、不要な記事を絞ることが可能です。

◆対象期間や対象紙誌を選択することも可能
対象期間は「全期間」「最近1年間」「最近1ヶ月」「最近1週間」から選択できるので、例えば、直近の記事を調べたい時は「最近1ヶ月」を選択して検索すると新しい記事のみを検索できます。
また、「地方紙」「スポーツ紙」「専門誌」「ビジネス関連」などジャンルごとでも、「朝日新聞」「読売新聞」など媒体1つ単位でも選んで検索できます。

媒体選択

■新聞記事だけでなく、「人物情報横断検索」や「企業情報横断検索」も便利

◆「人物情報横断検索」

人物情報横断検索

【G-Search HPより】
「人物情報横断検索」は、人物情報データベース「朝日新聞人物データベース」「日外アソシエーツ現代人物情報」「読売人物データベース」「ダイヤモンド役員・管理職情報」「東京商工リサーチ経営者情報」を横断して検索することができるサービスです。
ビジネスパーソン、一般・芸能人など、検索対象の分野ごとに最適なフォームを選択し、より詳細な条件での検索を簡単に行うことができます。

何かの専門家に詳しい話を聞きたいという時に、大学の教授などを探すことがあります。そんな時にこの「人物情報横断検索」が役立ちます。
名前で検索してヒットしたら、どこの大学に所属しているか、研究室の連絡先、研究の内容などが載っていることもあります。この情報を基に教授に連絡を取ったりすることもあります。

◆「企業情報横断検索」
「企業情報横断検索」では全国約145万社の企業情報が提供され、帝国データバンクや東京商工リサーチの企業情報を一度に検索できます。

企業情報横断検索

■最後に個人的に…

ジー・サーチさんとは古いお付き合いで、もう数十年利用させていただいております。
これも数年前、ジー・サーチさんが新しい事業を考えているがちょっと意見を聞かせて欲しいと打ち合わせをしたことがありました。その事業は結局、権利やら問題の壁を乗り越えられず頓挫してしまったようですが、実現したら利用してみたいような企画だったのでいつか壁を乗り越えられる日を願っています。

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