[土鍋でおかず作り#9]鶏団子と白菜の鍋
FORME note読者のみなさま、こんにちは。
土鍋料理研究家の塚田綾です。
毎日寒いですね〜!
土鍋を使っているとじんわり部屋が暖かくなるので、あんまり寒いと昼から土鍋を火にかけて、コトコト煮物を作ったりしています。
お昼ごはんに鍋焼きうどん or 鍋焼きラーメン(サッポロ一番塩ラーメン)もおすすめです! 一気に体が温まります。
さて、今回ご紹介するのは、鶏団子と白菜の鍋です。
台所で作って、土鍋ごと食卓へ運んで、取り分けていただくおかず鍋です。
大まかな工程は下記の通り。
土鍋に材料を入れたら、あとは火にかけるだけ! 混ぜたりしなくても土鍋に任せておけば完成します。絶対に失敗しません。
簡単なのにとても美味しい一品なので、ぜひとも作ってみてください。
それではさっそく作り方をご紹介しましょう!
鶏団子と白菜の鍋
【使用土鍋】
使用した土鍋は、容量が1500㎖〜のものです。
2〜3人で鍋料理をするのに丁度いい、中サイズの土鍋です。
私が使ったのはこの土鍋ですが、同程度の大きさの土鍋なら何でもOK。
↓↓↓
【材料】
白菜 約500g
鶏ガラスープの素(顆粒) 大さじ2
熱湯 800㎖
春雨 30g
[A]鶏ももひき肉 約350g
[A]長ねぎの白い部分(みじん切り) 1/2本
[A]卵 1個
[A]片栗粉 大さじ1
[A]塩 小さじ2/3
[A]ごま油 小さじ1
[A]おろししょうが 少々
七味、柚子胡椒など 適宜
【作り方】
(1)鶏団子のたねを作る。[A]を全てボウルに入れて、全体に粘りが出るまでよく混ぜる。
(2)土鍋に鶏ガラスープの素と熱湯を入れてよく混ぜ、ざく切りにした白菜を加え、その上に(1)のたねをスプーンですくって形を整えながらのせる。
(3)土鍋にふたをして中強火にかけ、しっかり沸騰したら弱火にして約7分加熱する。鶏団子の色が変わって固くなっていたらOK。鍋の中央を軽く混ぜて少しスペースを作り、そこに春雨を加えて(しっかりスープに浸す)火を止める。
(4)そのまま5〜10分おき、余熱調理する。取り分け、お好みで薬味を添えていただく。
完成後に鶏団子がくっついていても、少し触るとすぐはずれます。鶏団子の形はきれいに整えなくていいので、おおらかにどんどんのせてください。
土鍋はアツアツの大皿として使うと食卓に映えますので、ぜひそのまま土鍋ごと食卓でお楽しみください。
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