海外ビューティ情報！by CHIKA's View

こんにちは！CHIKAです。

以前からずっとこの企画やりたかったのですが、なかなかスタートできておらずついに！といった感じです。2020年９月スタート！です。で、何をやりたかったのかというと、私視点での海外ビューティ情報を発信していきたいなと。私の経験の話、ではないですが、海外の美容事情や美容業界で何が起こっているのか？を海外の多種多様なお客様との経験を積んできた私なりの視点で話せたら、面白いのかな？と。まずはやってみますw 

ここ数年気になっているキーワードとしては、「ビューティテック」ですね。美容とテクノロジーの融合した動きが活発です。特に新型コロナの関係で外出ができなくなった事がさらに動きを加速させていて、日本でももちろん動きはありますが、海外の方が普及率が高いように感じます。それは欧米諸国の有名ブランドだけでの話ではなく、インド、インドネシア、中国、フィンランドなどもアツい動きが出ています。

私自身特に気になったのは、インドネシアの美容業界が活発になっている事。化粧品市場が拡大し、ソーシャルメディア普及した関係でEC（ネット販売）利用が大幅に伸びている事。その背景には、人口世界第4位の2億７千万人超であることと、国民の平均年齢が29歳、そして中間所得層が急増していることがあげられる。しかも政府が美容業界を強化するという心強い後押しもある。これは凄い。もう一つ付け加えると、実は知らなかったのですけれど、インドネシアが「東南アジアのテックハブ」だ、ということ。なにそれー！と思いまして、そりゃ伸びるわ、という要素しか見つかりません。w 

あと別の角度で、これは新しい、と個人的に感じたのは、「ハラールコスメ」。日本ではあまり意識することは少ないですが、多様性重視のこの時代、重要になってくるのではないでしょうか？イスラム教徒は今後、世界で17億から22億人に増加の見通しなのだとか。もちろん、ムスリムの方々がハラールコスメしか買わない、ということはないわけですが、ハラール認証があると「安全」「信頼できる」という一つのマークにもなり得る効果はあるので、海外でハラルコスメをみたら一度使ってみたい、というのが個人的な感想。

もちろん世界は今は「クリーンビューティ」がトレンドで、オーガニック、クルエルティフリー（動物実験しない）、ナチュラル、ヴィーガンなどエシカルでサスティナブル（持続可能）な商品がやはり注目されている。

特にミレニアル世代（約1980年〜1996年の間に生まれた世代）は、価値観を共有できるブランドを選ぶ傾向がある。何を大事にしているのか？どんな活動をしているのか？知名度や美容成分、デザインや価格はもちろんだけれど、どんな思いで作られている化粧品なのか、を選択できる時代になっているのは、私としてはとても素晴らしい傾向だなと感じている。

動物実験をしない、環境問題を考えている、持続可能なやり方なのか、そういったことがちゃんと消費者が気にするようになれば、自ずと企業はそれを無視できなくなる。まさにクリーンなビジネスとなっていくのではないかと思う。

そういったものを今の時代は、インターネットを通して情報を得ることでき、しかも海外のものであっても購入できる。美容業界がますますテクノロジーと融合していくのは必然なのだとさえ思う。これらを上手く使って、自分に合ったものと出会えたら、豊かなビューティの世界はもっと広がっていくのではないでしょうか？

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