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デザイナーズブックリスト -yashikが選ぶ3冊-

こんにちは!お久しぶりの投稿になってしまいましたが、今回は社内企画として"おすすめの本"3冊ご紹介したいと思います!

「本」はみなさんにとってどんな存在でしょうか。
表紙が好き、人生のなかで大切にしてきた本…などなど、
様々な想いがそこにはあるかと思います。
今回はフォークのデザイナーたちがそれぞれの視点で3つのお題に沿って
本をご紹介します。さて、どんなブックリストが出来上がるでしょうか。

社内企画概要より引用

ジャンルに一貫性のない本紹介になっていますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

1.【一目惚れ】デザインが好きな本

世界でもっとも美しい装飾写本 / 田中 久美子

選定理由
#中世美術 #味のある絵が魅力的 #表紙のインパクトにやられた

アンティークやレトロ感が漂うものが好きな私が、表紙を見て「面白そう…!」とすぐ手に取った一冊です!
結構なボリュームで図録に近い厚さなのですが、「装飾写本」といって主に聖書にまつわる写本が紹介されています。掲載写真もかなり大きく印刷されていて、細かいところまで観察できるので、美術館でじっくり作品を見ているような気分になれます。味のある作品や、装飾美に興味ある方にはおすすめです!


2.【私のバイブル】何度も読み返してる本

死んでしまう系のぼくらに / 最果タヒ

選定理由
#心情の吐露 #代弁してくれる詩 #儚い言葉

「詩」のイメージとは遠い、目を惹くポップな表紙。
詩集としては、異例の3万部強の部数を記録し、第33回現代詩花椿賞を受賞しているそうです。
考えても考えても、答えに辿り着かないテーマを想起させる詩が沢山あり、非日常感を味わいたいときに思わず読み返してしまいます。詩特有のぽつぽつと言葉が並んでいる構成ではなく、文章になっていて読みやすいので、詩をあまり読んだことない方にもおすすめです!


3.【プレゼント】誰かに贈りたい本

翻訳できない世界のことば / エラ・フランシス・サンダース

選定理由
#ほっこりするイラスト #タイトルに一目惚れ 
#知らない国へ旅したくなる

「翻訳できない言葉…?」と不思議&興味本位で思わず手に取ってしまった一冊。
ページをめくると、見慣れない言葉がほっこりするイラストと共に出迎えてくれます。言葉はコミュニケーション手段として世界中で使われていますが、中には言葉にするのに難しい感情ってありますよね。国柄によって様々な感情が生まれる=国特有の言葉が出来上がったのかなと思います。
知らない言葉を知る「わくわく」する気持ちと一緒に、大切な人へプレゼントしたい一冊です!

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以上が私のおすすめ本、3冊の紹介でした!最後までご覧いただきありがとうございました!

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