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【鉄印帳の旅】2社の三セク車両がJR線で行き交う

津山からの因美線旅の続きです▼


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終点の智頭で、接続の当駅始発 鳥取行きに乗り換え。

Googleマップで「因美線」と検索すると、このように青い経路が出てきますが、これはフェイク。


形式上、路線名上ではこのとおりで、何も間違ったりウソついたりはしてません。

しかし、実際のところは智頭駅で完全に別路線のように分断されていて、直通するのは右下(恋山形方面)の智頭急行線なのです。

ここまで乗ってきた左下(土師方面)の経路が、枝分かれの支線という感じなんですよね。


で、これから乗る鳥取行きの列車も、路線こそJRですが、やって来た車両は智頭急行の青い列車2両。

この辺に来ると、今どの鉄道会社の何線に乗ってるのかだんだん分からなくなってきます。

慣れてないと18きっぷが使える/使えないがほんと間違えそうになるので要注意。


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鳥取の3つ手前、郡家駅で若桜鉄道線に乗り換えます。


ちなみに若桜鉄道は鳥取まで直通する便があり、鳥取~郡家間はJR・智頭・若桜の3社のディーゼルカーが行き交います。

車両のバリエーションが豊富で飽きが来ません。

今回乗車の若桜行きは「隼号」。

SUZUKIのバイク「隼」のラッピング車両。

座席の仕切りがスピードメーターになっているのが面白い。

バイクに乗ってる気分……にはならないけど、速度が60キロなのはリアルです。


30分ほど乗って、終点若桜駅に到着。

到着後、車庫から「八頭号」がやってきて隼号に連結。2両になって鳥取へと折り返していきました。

連結が非常にスムーズで、直前の一時停止することなく、信号待ちでブレーキペダルが緩んでクリープ現象で追突するように(?)ガチャンと繋ぎます。
動画撮ったのでぜひ見てみてださい!


今回のnoteはここまで。次回は若桜駅の転車台と機関車、水戸岡デザインの「若桜号」に乗って帰ります。

ではまた(・ω・)ノシ

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