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等高線の見方について補足_楽しい登山への第一歩 Extra03

前回の記事では、自宅などで出来る等高線の見方の練習について述べました。

机上で等高線を見る練習をしてみよう!_楽しい登山への第一歩⑥

今回はExtraということで、ちょっとした補足を書いてみたいと思います。
「もう知ってるわっ!」と言う方は読み飛ばしてください(笑)

等高線が積み重なって標高差となる、と前回の記事で少し触れましたが、その等高線が小さな輪っかで閉じているところが多々確認できます。

sengenrei - コピー (4)

尾根上でこのように小さく等高線が閉じている箇所は、小ピークとかコブと呼ばれるポイントです。山頂なんかも、こういう感じですかね。

これを、仮に山の断面図で表現すると以下の図のようなイメージです。
(上の浅間嶺の図とは無関係です)

IMG_20200502_0001 - コピー

テキトーな図でスミマセン(笑) 折れ線が山の断面の輪郭、真横に走っている破線を等高線と見做してください。そして赤い四角部分のような個所が、閉じた等高線として表現されます。

これを再度等高線として大雑把に表現すると、以下のようになります。

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何となくイメージが持ててもらえれば嬉しいです(笑)

このような感じで、地形図1枚から立体的に地形をイメージしてもらえたらと思います。
(^O^)

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