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Facebookライブでの集客は〈Facebookページ〉と〈個人アカウント〉で拡散させる

フォレスト出版編集部の寺崎です。

これまで2回にわたってご紹介してきた新刊『ビジネスライブ配信のはじめ方』(赤城良典・著)が本日からAmazon発売開始となります。

書籍の内容ダダ洩れの事前ライブ配信効果で(笑)
発売前にカテゴリーランキング1位をゲッツしました!

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この本の話をすると決まって出てくる質問がこれです。

「Facebookって、そもそもオワコンじゃね?」
「おじさんSNSとか呼ばれてるよね」

これ、大いに勘違いしています。

◎売上前年比20倍(!)
◎月額会費1万9800円で100人集まるコミュニティを運営(原価ゼロで年商2400万円)
◎事務代行業からITツールの専門家となり、働く時間は半分に減ったのに売上は2倍
受注単価が60倍(!)になったデザイナー
◎1人あたり150万円の採用コストがゼロ

これらはすべて「Facebookライブ」での集客を通して実現した結果です。

極めつけは別の記事でもご紹介した「ライブ配信で不動産を売る事例」です。

山形の不動産会社の社長・池野さんは、マンションの内見をライブ配信(Facebookライブ)で行っていましたが、なんと、とうとう内見なしで2000万円のマンションが売れたそうです。

現在では累計5億円の不動産をライブ配信で販売しています。
しかもこれ、お金はほとんどかかっていません。広告宣伝費もゼロ。
コストゼロです。

「いったいどういうこと?」

ですよね。

さきほど「Facebookはオワコン」と思った方。

よくよく考えてみてください。

Facebookは全世界で27億人、日本国内だけでも約2600万人が利用する巨大SNSです。「オワコン」と切り捨てるには惜しすぎる可能性を秘めているのです。

でも、世の中的には
「Facebookはオワコン」
「オジサンSNS」
などと揶揄されます。

だからこそ、チャンスなのです。
だからこそ、ブルーオーシャンなのです。

やっている人が限られているため、今なら確実に先行者利益が取れます。

YouTuberのヒカキンさんはじめしゃちょーさんも、ただの動画投稿サイトだったYouTube黎明期から活動していたからこそ、今の地位があります。

というわけで、「なぜ、Facebookライブなの?」という解説の部分をまずはご紹介します。

Facebookはオワコンではない

 現在のSNSのトレンドは、FacebookよりもInstagramやYouTubeとされていて、Facebookはオワコンのイメージが強いです。特に、ビジネスでは、使用者の年齢層が高いため、もう使えないと思われています。
 これは本当でしょうか?
 総務省「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書概要」によると、Facebookの利用者の年代は30代(48%が利用)がもっとも多く、2番目が40代(39%)で、3番目が20代(33.8%)と続きます。
 つまり、それほど高齢化しているわけではないのです!
 では、なぜFacebook はオワコンのSNS と言われるようになってしまったのでしょうか?
 これまでFacebook をビジネスに活用する方法は、個人アカウントで友達を最大5000 人にまで増やし、つながった友達に向けて、投稿を通じてマーケティングを行うというものでした。
 このような方法が有効だったのは、投稿した記事が友達全員に届いていたからです。しかし現在のFacebookでは、友達のニュースフィードに自分の投稿がすべて表示されているわけではなく、限られた人にしか表示されなくなっています。
 どれほど多くの人とつながっていても、互いに交流のある人同士の記事しかニュースフィードに表示されないのです。
 一説では、Facebookの個人アカウントの表示率は極端に落ちていて、6%以下ともいわれています。仮に友達が1000人いたとしても、60 人にしか表示されていないということになります。これでは、いくら友達や投稿数を増やしたとしても、情報が伝わりません。
 そのため、Facebookの友達に対して、投稿を通じてマーケティングを行ってきた人たちは、Facebookからの集客が難しくなり、次々とFacebookから撤退してきました。
 そもそもFacebookの「個人アカウント」は商用目的の投稿を禁止しています。
 こうした背景もあり、「Facebook はビジネスに使えない」と思われるようになってしまったのです。

なんと、Facebookの個人アカウントの表示率が6%以下とは衝撃的です。しこしこ投稿したところで、ぜんぜん友達のフィードには流れないという。

どうやら、この「Facebookの個人アカウント活用」が「FBオワコン」と呼ばれる所以であるようです。

Facebook活用は「Facebookページ」の活用がキモ

 ちなみにFacebookには〈個人アカウント〉〈Facebookページ〉の2種類があることをご存じですか?
〈個人アカウント〉とは、Facebookを始める時に最初に作成するもので、出身地や生年月日などのパーソナルデータを記入して、友達とつながっていくアカウントです。
 一方〈Facebookページ〉は、個人アカウントをつくった上で、さらに追加して作成するページです。見た目は個人アカウントとよく似ているのですが、一番の違いは〈友達〉の項目がないことです。
 なぜなら、Facebookページは友達を作るのではなく、ビジネスに活用することが目的だからです。
 この〈Facebookページ〉活用については、意外と知られていません。
 しかし、この〈Facebookページ〉が抜群に使えるのです!

〈Facebookページ〉には、インサイトというページの分析機能があり、さまざまなデータを把握することができます。
 さらに、僕自身が蓄積したデータやクライアントさんのインサイトから得たデータからわかったのは、個人アカウントよりも〈Facebookページ〉のほうが投稿が拡散されやすく、リーチ数が伸びやすいということでした。
 これはあくまでも僕の推測ですが、Facebookがユーザーの滞在時間を長くしたいと考えていることから、〈Facebookページ〉がますます優遇されるようになっているのではないかと考えています。
 なぜなら、人気のあるライブ配信のライブを視聴者が長い間見続けることは、Facebookに滞在する時間を増やすことにつながるからです。Facebookライブこそ、これから大きく伸びるブルーオーシャンの市場なのです。
 ただしFacebook ページの投稿をFacebook ページだけでは拡散することはできません。個人アカウントにシェアすることで初めて拡散していきます。
 実はこの時だけ個人アカウントの表示率が6%という呪縛から解き放たれることが僕のリサーチからわかっています。
 あくまでも推測ですが、Facebook ページの利用を推奨するためにそのようなアルゴリズムを働かせているのではないかと思われます。
 Facebook ページは個人アカウントの活用があって初めて機能し、個人アカウントもFacebook ページを活用することで価値が生まれるのです。この2つを効果的に活用すれば、2600 万人のユーザーとつながることができるのです。
 これでもあなたはFacebookをオワコンと呼びますか?

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著者の赤城さんは現在ではライブ配信で累計180万リーチにまで到達しています。つまり、Facebookライブで無料で180万人に届けていることになります。広告宣伝費は1円も使っていません。

そのカラクリが「Facebookページでライブ配信をする」⇒「個人アカウントで拡散させる」だったのです。個人アカウントのみの運用ではオワコンなFacebookも〈ビジネス利用目的を前提としたFacebookページ〉を活用すれば、たちまち優秀な集客ツールになる。

この事実を発見したのは、おそらく著者・赤城さんぐらいではないでしょうか(データをエクセルにコピペして、かなり詳細にデータを追ったらしいです)。

なお、本日9/18(土)14:00に出版を記念して著者・赤城 良典さんとのFacebookライブを行います!聞き手はデジタルメディア局の中原拓哉。

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テーマは『ついに発売開始!『ビジネスライブ配信のはじめ方』』

赤城さんとコメントで直接コミュニケーションも取れますので、ぜひライブでご視聴ください。※上の画像をクリック

▼Voicyゲスト回の放送もご視聴ください♪


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